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(静岡県)最寄り駅:大岡 何とか、まさに滑り込みセーフのタイミングで「やくみや」をクリアした後、車で沼津駅方面へと向かい、 TSUTAYAの看板の下、それなりの規模で書物の販売も行っているようで、 ここでようやく、静岡のラーメン本を2冊購入。 どの辺りにどのようなお店があって、自分は今どこにいるのか。 こういう情報は、地方に限らずラーメン食べ歩きを行うに当たり、前提として持っておくべき知識 であり、この知識がないと、いくら車でラーメン店を巡ったとしても、 「静岡県のこの店とこの店に行った」というだけの経験値しか得られず、 「面」的な知見が全く獲得できないのです。 このエリアには全体としてどのようなお店があって、自分が廻った店はどのような位置付けの店なのか。 公共交通機関で訪問できるお店はどことどこで、どこが公共交通機関ではアクセス困難なのか。 このような知識を得ることは、絶対に必要と断言します! 確かに、今は携帯ラーメンサイトという便利なツールがあって、それだけでもある程度の知識を得ることはできますが、 特に、巻頭か巻末に掲載されている掲載店の場所を地図で示したマップが重要。 携帯サイトは、ある程度経験を積んでラーメン本掲載店を大体把握した状態になってから活用すべきものかなと思量します。 この「未開拓エリアの食べ歩きにおいては、ラーメン本の存在が最重要」という考えは、 ある程度熟達したフリークにとっては当然に共有できている事項のようで、 我々は、その後、TSUTAYA隣のびっくりドンキーに入店。 こうすることで、朧気ながらではありますが、徐々に沼津、三島エリアの輪郭が見えてきました。 要約すると、このエリアは、 三島、沼津の両駅から徒歩でアクセスできる場所にあるめぼしい店は数軒。 つまり、1軒目の「藤堂」に関しては頑張れば車に乗らない私でも自力救済が可能であり、 さらに、大場駅は「らーめん心(麺屋中川のネクスト)」「めんりすと」「鈴福」などの有名店からも近いので、これらのお店は自力救済可能ということになります。 大体、上記でこのエリアの超有名どころに関しては6〜7割がカヴァーできるような印象があり、 これなら、これから単独でこのエリアを訪問するとしても2、3回は収穫がありそうだなと。 これまで、全く「点」としての情報しか掴んでいなかった私にとって、ここでこのような知識を得られたことは大きな安心材料となりました。 後半戦の1軒目は「麺屋中川」を訪問すると決めており、 同店は、本店のほか香貫店という支店が存在しますが、もちろん、麺友会の面々。 中休みがある店なのか、通し営業なのか。 ツールによって情報が錯綜しており、17時時点でお店を開けているかどうか読めないところがあったのですが、 エイヤ!と半分賭けのようなつもりで車を走らせてみると、 白地に黒文字で「麺屋中川」と書かれた暖簾は「中川」の書体が独特で、シンプルながら洗練されたセンスを感じさせてくれる。 店内はカウンター席がメインで合計14席。 入店すると、17時という食事時から外れた時間帯であったにもかかわらず先客が5名いらっしゃり、 この「麺屋中川」は、実は、油そばが知る人ぞ知る人気メニュー!!!しかも圧倒的な。 というわけで、本当は私…、3食連続で汁そばが続いたこともあって、 「油そば」に激しく興味をそそられたのですが、 さすがに、初訪問の身の上でそれを頼むわけにはいかない。。。 結局、基本メニューである「魚介香る正油らーめん」を注文させて戴くことになりました!!!ヾ(ω` )/ 待ち時間3分程度で正油らーめんが登場したのですが、 確かに、メニュー名にもあるとおり、 ただ、事前の予想では、もっと魚介がエッジ鋭く立っているのかなと思っていたんですが、 嫌みが出ない程度にホンノリと魚介の風味を効果的に活用した上品なタイプのスープであり、 都内の魚介系スープなどと比較すれば、どちらかと言えばバランス型にカテゴライズしても良いくらいかも! より具体的には、 魚介ダシは、甘味を抑えた柔らかなカエシの持ち味を引き出し膨らませる役割に徹し、 癖をここまで丹念に消し去り、万人受けしそうなスープを作るのはさぞかし大変だっただろうなあ〜。素直に感服します! 他方、このスープに合わせている麺は、 で、 絵的には極めて地味ですが「このスープにこの麺あり」といった感じで、まさにベストマッチの様相を呈している。 また、麺質も滑らかで啜りやすく、食べていて一切のストレスを感じない点も○!ヾ('ω')ノ なお、具の水準に関しても相当なものがあり、 とりわけ、豚の素材感を嫌みなく実感できる大降りのチャーシューは佳作と讃えるに相応しい出来映えでした!! 結局、 ビジュアルを観た瞬間は「大人しそうなラーメンだなあ〜」と感じたのですが、 グイグイと惹き込まれる魅力があり、気が付けばいつの間にか完食。 ごちそうさまでした!!!ヾ(o´∀`o)ノ 補足。 同行者が「油そば」を注文し、それを一口味見させていただきましたが、タレの風味が尋常でなく個性的かつ秀逸で、 がありました。 サラッとしたテイストでありながら、ガツン度あり。 しかも、そのガツン感が濃度に由来するものでなく、純水にタレの旨味に由来するものであるという点で、 私が戴いた「正油らーめん」も優秀でしたが、この「油そば」は是非とも食べておきたいところでしょう。 私も、遠からぬ内に、本店の「油そば」は戴きに伺いたいと考えてます! 合わせる店を考えておかなきゃな。 (店舗住所)静岡県駿東郡清水町長沢136-1
(営業時間)11:30〜23:00 月曜定休(祝日の場合翌日休) (食べたメニュー)正油らーめん (実食日)11/03/06 |
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