走門来福

〜走る門には福来る 人生半分「エエ道」さがし〜

よもやま話

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おかって市

高貴寺つながりの<KOTO>さんがお仲間たちと運営する「おかって市」に行ってきました。第1回は日曜日開催でしたが、その後は平日ということでなかなか訪問できずにいました。今回は待ちに待った日曜日開催です。
あいにくの梅雨空で雨は降っていないものの蒸し暑くて、当初は自転車でと考えておりましたが電車です。同じ沿線なんで面倒な乗り換えもなく、あわよくば「百年邑の馬刺しで冷たいビール」なんてのも企んでいましたが…。

今回から入場料(150円)が必要とかで、「チラシを持っていくと50円引き+ドリンク引換券付き」とのことなんで、ホームページ(http://tane130.seesaa.net/category/26216533-1.html)からチラシらしきものをプリントして持参しました。

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今回も<T>画伯の手描きの看板?
絵がないな〜なんて思ってたら画伯はカレー作りに忙しく、題字は<KOTO>さん、商品リストはお仲間の手によるものだそうです。

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会場は大盛況で、高貴寺つながりの方や、自転車で一緒に行くはずだった「へろへろ自転車の会」の面々も来られていました。


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今回の目的は「画伯のこだわりカレー」。
ご本人は「結婚披露宴の料理はカレーライスでいい!」とおっしゃるほどのカレー好き。
「死ぬまでカレーしか食えないけど、どうする?」って問われたら、なんの迷いもなく「YES!!」と答えてしまう<す>であります。ましてやお隣の「百年邑」は馬スジカレーがウマいお店。
<T>画伯のカレーには期待大ですね。

まぁ、各家庭で作るカレーというものは味噌汁のようなもので、それぞれの「家庭の味」というものがあります。
<す>家の場合、「インド人もびっくり!」という「メタルインドカレー」。

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パッケージは変わりましたが、今でもあの独特の黄色いルウは健在です。
牛肉ではなく豚肉、それも脂身の多いバラのスライスを使うのが子供の頃から慣れ親しんだ「オフクロの味」です。ここにウスターソースを一回しかけるのが<す>家流。一時、ヒィヒィするほど辛いカレーが食いたくてジャワカレー(辛口)に浮気したことがありましたが、結局、メタルに落ち着いています。

厨房では奥様の<KOTO>さんに代わって、画伯がペンをオタマに持ち替えて奮闘中。

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で、その<T>画伯の「こだわりカレー」とは…。

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自家栽培や共同栽培した野菜がふんだんに使われていて優しい味。
ルウはジャワカレーだそうですが、ジャワカレー独特のスパイシーさが野菜のおかげでマイルドになっていて、そんなに辛口ではないものの食べているうちに汗が出てきます。
夏野菜のトッピングも良いですね。
「百年邑」には及ばなくても「十年邑」くらいだったらいけそうです。

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この一週間はカレーの試作に費やされ、<T>家の晩ごはんは毎日カレーライスだったそうで…。

学生時代から文化祭が好きで、「おかって市」もそんなノリでいいですね。
屋台も出ていて、「オモニのコチュジャン」をたっぷり塗ったチヂミや自家焙煎のアイスコーヒーもいただきました。

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一見、激辛のように見えますが、「オモニのコチュジャン」はそのまま冷奴にのっけてもウマい万能調味料。

で、本日の収穫。

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有機栽培の極太のゴボウとオマケのピーマン、同じく有機栽培のミニトマト、カレーに添えられていたキュウリのビール漬、初回に買ってヤミツキになってしまったオモニのコチュジャン、フェルトドッグ(コーギー!)。
ニンニクは「おかって市」のものではなく、久々にお会いした<H谷>さんからいただきました。











高貴寺に集う会

8月を除く偶数月第3日曜日は高貴寺に集う会です。

またまたご住職が新たなことを始めたようです。

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巣箱を作って置いておくと境内に住むニホンミツバチが、巣別れして入ってくるそうです。

で、本日の作業ですが…。
「どうしたら良いでしょう?」
「何がですか?」
「排水工が詰まるんです。」
「まぁ、管径が小さいからね。」
「なんとかなりませんか?」
っちゅうことで、排水工のまわりに土嚢を積んで土砂の流入を抑えることにします。

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土木作業と聞き、マイスコップ持参でヨロコビ勇んで参加した<す>でありました。

お昼はお母さん方が作ってくれた夏野菜カレーです。
ご夫婦がお子さん連れで参加される方が多く、食堂となっている囲炉裏端には子供たちの行列ができています。
今までは一汁一菜が基本のお昼でしたが、カレーが出てくるなんて!!
カレー好きの<す>にとってはまことに喜ばしいことで、ましてやグリーンサラダがついているなんて、贅沢なお昼をいただくことができました。

作業終了後に、久々に参加された<KOTO>さんから、
「庭に五右衛門風呂がある古民家を見に行きませんか? 友人が案内しますよ。」
とお誘いを受け、ヘコヘコとついていきました。
五右衛門風呂にも古民家にも興味がないわけではないですが、どちらかというと生活感のあるレトロ建築が好みなんで…。

<KOTO>さんのご友人のご友人がかつてリノベーションされた築70年の民家。

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すでに手放されているということなので、もぬけのからだと思われましたが新しいオーナーがお仲間たちと改装中でした。

古道具屋で見つけた階段とか、

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屋根裏部屋の窓はデザイン的にも構造的にもよくできています。

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三和土やら建具やら、旧き良き昭和の匂いがプンプンしました。
生活感が溢れています。
古民家にせよレトロ建築にせよ、人が住んでこそのものだと思います。

で、庭の五右衛門風呂はこちら。

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近くには川が流れ、ホタルでも飛んでいれば絶好のロケーションです。
焚口のレンガにチョイ萌えしながらも、

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「もぐら湯」はエエなぁ〜。

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「人が集う」というのは素晴らしいですね。
高貴寺のボランティアにしろ、お仲間でリノベーションされている古民家にしろ、人が集まってこそ成り立つものなんですよね。
時々、人づきあいが面倒になって閉じこもってしまう<す>としては、反省しきりであります。





うんこちんちん

タイトルはドリフターズのカトちゃんのギャグです。「1、2、3、4、やったぜカトちゃん、くるりとまわってうんこちんちん」ってヤツです。
で、突然、なんでこんな放送禁止用語ギリギリのタイトルなのかというと…。

通勤途上のラジオで興味深いハナシを聞きました。
「月刊コロコロコミック」は1977年創刊で、昨今の少子化にもかかわらず関連コミック誌を含めると、発行部数は80万冊を超えるそうです。
なんでそんなに人気なのかというと、それは「うんこちんちん原理主義」に基づくらしいのですね。
コロコロコミックは小学生を対象にしていますが、いつの時代でも子供には「うんこ」とか「ちんちん」とか言うとウケますね。
小学生も高学年になると女のコたちはそろそろ恋バナに花を咲かせ始めますが、男のコたちは相変わらず「うんこ」と「ちんちん」で盛り上がりますね。
ツキノモノが始まってきて大人びてくる女のコと違って、大切なトコロにケが生え始めてくる頃にもかかわらず、男のコたちは子供なんですね。

で、そこで紹介されていたのが↓
例文にすべて「うんこ」が登場します。
「うんこ」好きの子供たちは面白がって、グイグイ食いつくうちに漢字を覚えてしまうそうです。

カトちゃんが 「うんこちんちん」といっていたTV番組「8時だョ! 全員集合」は、当時、PTAのお母さま方から俗悪番組とされていましたが、それでもカトちゃんは人気者だったのです。それに「うんこちんちん」は「温故知新」からきているというから奥深いではありませんか。ある意味「うんこちんちん原理主義」の提唱者ですね。

こんなのも見つけました↓
児童心理を見事についてますよね。
「うんこ」のおかげで学習意欲が向上するようです。
<す>が小学生の頃にこんなドリルがあったら、もっと立派なオトナになっていたことでしょう(笑)

<す>にとっては、TVで「うんこちんちん」と言い放ったカトちゃんは、キョンキョンとともに永遠のアイドルです。

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高貴寺に集う会

8月を除く偶数月第三日曜日に開催されている「高貴寺に集う会」です。
いつもは境内のお掃除やら片付け、時には小屋作りといった大物もありますが、4月は恒例のお餅つきです。

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蒸したもち米をいきなりついてはいけません。
最初に杵で米粒をつぶしていきます。ここで8割がた餅にしておかないとついたときに米粒が飛び散らかってエライコトになります。

最近は食中毒を警戒して、幼稚園や保育園でのお餅つきは敬遠されるとのこと。子供たちにとっては残念に思えて仕方がありません。
<す>が子供の頃はお餅つきはお正月前の一大イベントで、親戚一同が集まる、それはそれはニギヤカで楽しいイベントでした。
そんな幼少時代を過ごし、子供の幼稚園ではPTA会長でお餅つきを経験した<す>の出番です。

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つき手というのは一見、お餅つきの主役級のように見えますが、本当に大切で大変なのは臼取り。
先ず、蒸したてアツアツのもち米に手を突っ込まなければなりません。加えてつけていないところを瞬時に見極め餅を返さなければいけません。重ねてつき手とのタイミングを計るという高度な作業ですね。まかり間違えば、お餅と一緒に手がつかれてしまうという危険も伴います。

交代しながらついていきますが、

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ギャラリーから「音がちがう〜」なんて言われると、ちょこっとウレシイ。

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「ほぉら〜子供〜、お餅つきやぞォ〜!」

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がんばれ〜、がんばれ〜!!

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クルミ、ダイコンおろし、きな粉、アンコ、海苔…。バイキング状態です。

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ウマい〜!!

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草餅に使ったヨモギは境内に生えているもの。新芽を摘んだので鮮やかな緑で、湯がいただけでアクもとっていませんが、エグ味もなくホロ苦で甘いアンコによく合います。

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今回は60名(大人40名、子供20名)の皆さまが参加されて大盛況でした。

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こんなイベントをきっかけに多くの方が参加していただけると、普段の作業も力強いですね。



町家発ほんまもんの会

さてさて、お話の続きです。

今回の会のお題は「特殊道具の仕立て方 番外編!」ということで、「お江戸の鍛冶、上方の鍛冶 ー江戸後期から昭和初期の鍛冶ー」というのがサブテーマ。
「鍛冶」というのは金属を鍛錬して製品を作る、あるいはそれに携わる職人さんのことです。

会場は額縁を製造されている方の「ハチマン工房」。
職人さんらしい道具が揃えられています。

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この道具棚は開閉式になっています。

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なんだか、ワクワクしますね。
それらの道具で作られた作品。

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額縁というのは、その中の絵画や書をもっとも表現できるという観点からデザインされますが、決して主役になることはなく、でも、しっかりと存在を主張していて、まるで人間の生き方のお手本のようです。

講師は宮殿師の職人さんで、お仕事柄、貴重な道具を集めておられます。

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今回は「上方の鍛冶」ということで、三木(兵庫県三木市)と大阪で製造された鑿や鉋を紹介していただきました。
大阪の鍛冶は堺刃物とかで有名なのでうなづけるんですが三木は意外でした。
で、さっそく調べてみると…。
播州三木は鍛冶神・天目一箇月命(あめのまひとつのかみ)のゆかりの地であり、古代よりそれを祖神とする大和鍛冶が盛んであったらしい。それと「肥後守(ひごのかみ)」は、

(資料写真)

三木市の永尾駒製作所製造の登録商標らしい。

食いついたのは刻印です。

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「源兵衛」は製造者の刻印で、他の刻印は問屋のものだそうです。

「べた亀」はかわいらしい亀の文様。

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大阪の鍛冶「梅一」の刻印ですが梅ならば花弁は5枚のはずが6枚あります。
どうやら上下さかさまに打って打ち直したので、二重打ちになっているそうです。
好きやなぁ〜、こんなん。

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同じく「梅一」の鉋歯。
謡の文句が刻まれています。

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「東北(とうぼく)」。
東北(とうほく)ではなく京都にある東北院(とうぼくいん)に、和泉式部が愛でた「軒端の梅」が謡われている。

こちらは「田村」。

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「春宵一刻あたい千金」というから桜の時期。

講師の方の推測によると「ここに『高砂』が加わって三部作になっているのではないか。『高砂』は一月、『東北』は二月、『田村』は三月と続きます。」
ほうほう、奥深いお話です。
単なる「道具」というより「工芸品」と呼べる品ですね。
四天王寺の古道具市なんかで探し出すらしいのですが、「銘によると片手(50000円也)くらいするものが、ほんの100円とか200円とかで売られていたりするんですよ。」

大阪の鍛冶「善作」には諸説さまざまあって、代々、港区で仕事をしていたらしい。

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重次郎は初代あるいは二代喜次郎の次男で、ある時期、長男の徳太郎と仲が悪かったとか。その「徳太郎」の出来が悪くクレームが多くて、差別化するために「重次郎」の刻印を打ったとか。

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参加者の多くは大工さんなんですが、講師の方が「師匠」と呼ぶ鍛冶職人さんが来られていて、ディープなお話になりました。
「刃物の研ぎはどういうふうにするんですか?」
「あんたはどうやって研いでんの?」
「『かえり』が出るくらい。」
「そこまで研いだらアカンねん。力で研ぐんやないんです。」
「ほうほう。」
「砥石の下に雑巾を敷く。」
「そんなんしたら、砥石が安定しませんやん。」
「その砥石がぐらつかん程度の力具合で研いでいくんです。それで一週間くらい研いだら、鋼の模様が浮かび上がってくる。」
「『研ぎ』と『研磨』は違うんです。」
……。
アカン、ついていかれへん。
そんな職人さんのディープなお話が飛び交う中で、<す>はマヌケな質問をしてしまったのですね。
「包丁も同じですか?」

なんとなく納得できたのが、
「よく鍛錬された刃物は、硬いところと柔らかいところが均一になっている。」
ということ。
鋼は鍛錬すると炭素が混じって硬くなりますが、これは分子レベルで硬いところ(高炭素)と柔らかいところ(低炭素)がうまい具合に混じりあっているということが推測されます。中途半端に鍛錬された刃物はこれが均一でなく、ある日突然、硬いところがボロッとなってしまうそうです。
これは他で伺った話なのですが、刃先はまっすぐなようで、実は小さなギザギザかついている。この方がよく切れるらしいです。
「切る」ということを論じると一冊の本が書けるくらい奥深いメカニズムがあります。ここから先は<す>の推測ですが、まっすぐな刃物は線当たりします。対して、小さなギザギザがついた刃物は点当たりする。つまり、力が点に集中して(それも分子レベルで)「よく切れる」ということになるかと思うんですね。
「研ぎ」と「研磨」の違いもその辺にあるような気がします。

刀鍛冶の銘のような「秀盛」。

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お開きのあとも、まだまだ深くて熱いお話が続きます。

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「お話はいかがでしたか?」
「刻印フェチとしては、興味深いお話でした。」
「あはは〜、レンガではなかったですけどね。」

おやつ(手作りたまごボーロ、宇治茶だんご、大きな大福)も美味しくいただきましたとさ。

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