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旧東高野街道(現R170)、恩智の小さなピークにある茶吉庵に行ってきました。
自転車でよく通る界隈で、以前から「旧そうな家やなぁ」と思っていました。 河内木綿を取り扱っていた築250年の旧家がリノベ―ションされて、昨年6月にギャラリー、イベントスペースとしてオープンされたそうです。 で、ここで木の器を作っておられる方と、ひょんなことからお知り合いになって、それをヨメさんに話すと「行きたい!」ってことで…。
運よく工房主さんとお会いすることができました。 蔵を改装した小さな工房で木くずまみれになりながら、
旋盤を回して器を作っておられる。 旧い米蔵や木綿蔵は工房やアトリエと姿を変えているそうで、
こういうのはハマってしまうなぁ〜。
「こちらは写真家さんが使われています」 「ほうほう」
「自然光で写真を撮られています」
「ほうほう」
なんて工房主さんとお話をしていたら、
「コレコレ!」
とヨメさんが目ざとく何かを見つけたようです。
「あ〜、これ失敗作なんですよ」
「どこが?」
「乾燥具合が足らなかったのか、ひずみが出てきて…」
「木の器って生きてるんですよね」
「そうですね。『使いながら育てていく』というのが、木の器なんですネ」 なんとも、奥深いお話です。 っちゅうことで、これを修正していただくことになりました。完成するのが楽しみです。
同じく茶吉庵の厩を改装したのちに郵便局となった「ゆくるカフェ」でお昼をいただきました。
「ゆくる」とは沖縄方言で「ゆっくりする」とか「くつろぐ」という意味だそうです。 <す>のイメージなんですが、南国って時間がゆっくり流れている感覚なんですネ。確かにここにも静かなBGMとともに、ゆっくりとした時間が流れていました。 小笠原で拾ってきたというサンゴの箸置き。
河内木綿を紡ぐときに使われたボビンを再利用した照明がオシャレです。 「ホカニナニカアルカモシレナイ」と精査してみます。 やっぱり、レンガ…。 食後の腹ごなしに、付近を散策してみました。
少し山手に行くと、恩智城址。 楠公八臣の一人として数えられた恩智左近満一の築城と伝えられています。 でも、やっぱりレンガ…。
後に恩智小学校となった時の校門だそうです。
いやはや、茶吉庵には今年の走り初めで訪れるつもりだったんですが、ヨメさんの指令には逆らえません〜(笑)
でも、運よく工房主さんとお会いできたことや、ヨメさんに気に入ってもらったことでメデタシメデタシでした。 |
よもやま話
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お正月でありますな。
なんでも今年は平成最後のお正月ってことらしいのであります。 まぁ、平成最後であろうが何であろうが、お正月はこれからもやってくるので、そこらあたりは安心できるところです。でもまぁ、平成31年は4月で終わってしまうので、残すところ120日です。 <す>の運転免許証は平成32年まで有効なんですが、この場合はどうなるんでしょうかネ。 これからますます「平成最後の○○」という表現が増えてくるんでしょうね。
で、元号が改まると「新元号初の○○」という表現になりますな。 「最後」とか「初」とかいう表現は「ふ〜ん、そうなのォ〜」って感じで、あまり好きではありませんが、物事の区切りという意味では良いかもしれません。
しかしながら、その「区切り」といったって、よほど衝撃的なことがない限り、3日くらいすると忘れてしまうのでありますが、また何年か何十年すると思い出すのも、人間の勝手というものでしょう。
明治維新後、近代化に突入した日本は激動の時代を過ごしてきました。 平成に入り、戦争こそありませんでしたが、様々な事件、事故、自然災害は言うに及ばず、この期に及んでキナ臭い世界情勢に右往左往しているようで、トランプに振り回されて、ババを引かないようにしてもらいたいもんですな。 情報化の波が一気に進んだのも、この30年間でありますな。
今では仮想ナントカというものがあふれかえっています。実を伴わないというところあたりは、平成初頭に崩壊した「バブル」のような気がして、一つ間違えばトンデモナイコトニナルという危機感がありますね。 まぁ、<す>なんぞも「ブログ」っなんちゅうもので、どうでもエエ情報を発信してるワケですが、これくらいは罪が軽い部類ですな。 「トンデモナイ」危機感のうちの、これまたトンデモナイ想像だと思うんですが、我が国の少子化もこの「情報化」というものが起因しているような気がしてならないのですネ。 例えば昭和の青春時代、親に隠れてエロ本を買うというのは並々ない努力と作戦が必要だったんですな。それで、いったん手にしたお気に入りのエロ本は手放しがたく、その隠し場所を苦心して考えたものです。 それでも親に見つかってしまう場合があるのですな。で、再び、並々ならぬ努力で小遣いを工面し、新たな作戦と隠し場所を構築して、エロ本購入へと挑むのですな。
親に対する隠匿作戦だけではありません。「どこぞの古本屋のバァさんは老眼がキツイからどんな本かわからない」とか、「ここの自動販売機は人目に付きにくい」とかという情報を友人から入手したりするワケですな。 これも「情報化」ってことでしょうが、これは一方的に受け取るものではなく、互いに共有してヨロコビを分かち合うことができるという、まことにgive & takeな情報なのでありますな。
それが今では、オネイチャンのアヘアへ画像なんて簡単に手に入ります。 で、簡単に手に入るもんだから、それだけで満足してしまうオトコが多いのですね。 だから、リアルなオネイチャンをゲットできたとしても、「わざわざデートの場所を考えるのが面倒くさい」なんてコトになるんですな。 まして、最近のオネイチャンは情報化によってオトコに頼る必要もなく、オトコ以上に強くなっていくんだと思うんですな。 でもって、簡単入手のアヘアへ画像で悶絶しているオトコより、人類学的に強いオネイチャンに軍配が上がるのは当然なワケであります。 さらに遠くなった昭和の青春を思い出しつつ、<す>なりの平成30年間を振り返ってみると、なんといっても結婚して子供ができて、彼らが無事、成人したことでありましょうね。
まぁ、このあたりは情報不足の恩恵(?)と言えるんでしょうかね。平々凡々と暮らしていたようですが、そういうふうに考えるとわりと激動の30年間でありましたなぁ。
あけましておめでとうございます。
旧年中は、どうでも良いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。 今年もまた、引き続きお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。 |
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12月13日から24日まで出張でした。
初日は相方の車で移動。絶好のドライブ日和。
現場は新築の工場できれいだし、空調も利いていて快適な環境。
出張と言えば、普段は改造工事やらメンテナンスが多く、新規装置の立ち上げは久しぶりの仕事。 しばらくの間、我が家となるビジネスホテルは、
大きなショッピングモールの近くだが、 飲み屋が少ない…。 「弁当忘れても傘忘れるな」という土地柄だけに曇りや雨の日が多い。
それから雪に変わる。 「西郷どん」の最終回はホテルの部屋で見た。 今回立ち上げるのは、積層コンデンサーのメッキ装置。
携帯電話で3000個くらい、電気自動車やら自動運転やらの車載装置なら数万個くらい使われるのが積層コンデンサーという小さな部品。どれくらい小さいかというと、最小クラスのものでは0.2×0.2×0.4mmという大きさ。 で、その両端部に電極となるニッケル・スズメッキを施すのが今回の装置。
何をどうすればそんなメッキができるんだろうねぇ。難しいコトはよくわからないが、機械屋としては、その装置が正常に作動することを目指す。
寝酒はいつもの安モンの焼酎ではなくて、プチ贅沢してみる。
さてさて、飲み屋が少ないとボヤいていたが、初日には「もつ鍋」というのぼりを掲げたチョコッとオシャレなお店を見つけていたのネ。
もともと肉屋がやってる居酒屋らしくて、鍋が煮えるまでの間、ローストビーフのカルパッチョなんぞをつまみながら、
プッリプリ! コラーゲンたっぷり!! 仕事に来ているんだか、飲みに来ているんだか…。 まぁまぁ、出張とはいえ日常と違うワケだから、「旅」ととらえても良いかも知れない。 ほぼ毎日こんなコトをやっているから、出張経費はすぐに底を尽く。 完成は1月末だが、一足先に帰還。相方は最終まで残るので帰路は列車で。 駅前には小さなスケートリンク。 さぁ、お家に帰ろう。 今年も残すところ後数日となりました。 良いお正月を迎えるためにも、もうひと頑張りしましょう。 あっ、年賀状書かなきゃ! |
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今まで使っていたパソコンに不具合が発生しました。
年末に結構、不具合が発生するパソコンです。 2年前にフルリカバリー(長期修理期間にギリ間に合う)、昨年末にディスプレーが真っ白けになって、外付けモニター(ASUS)を購入するも、この期に及んで画面がピンクになるという始末…。 Windows7のサポートも来年には終了するそうで、思い切って新しいパソコンを買っちゃいました。 各方面のセットアップは完了しましたが、カメラのWi-Fi接続がうまくいきません。
明日も格闘しそうです〜(汗) |
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11月18日は「土木の日」って知ってますか?
「十」と「一」で「土」、「十」と「八」で「木」。で「土木」。なんだか語呂合わせのようですが、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年11月18日だったからというちゃんとした由来があるんです。 この日をはさんで土木に関する催しがあります。先日の「亀の瀬地すべりツアー」もこの一環です。
で、
という企画展に行ってきました。
高速道路の出入り口には「ランプ」、「インターチェンジ」、「ジャンクション」というものがあります。
「ランプ=ramp」は単に傾斜路のことで平面道路から高架道路への出入り口を表します。
「インターチェンジ=interchange」とは複数のランプが設けられた出入り口で、上下線相互に乗り入れできる施設を示します。
「ジャンクション=junction」は直訳すれば「接合」とか「連接」ということなのですが、高速道路と高速道路の接続部では各路線をつなぐ施設を表し、交通量や立地条件等により様々な形状があります。
小さな企画展ですが、
興味津々です。
これらのペーパークラフトは、
阪神道路公団の社員さんが作られたそうです。
世の中には「ジャンクションマニア」と呼ばれる人種がいるそうで、「レンガマニア」の<す>としては、なんとなく同じにおいのする人種のような感じで、異論はありません。 <す>がジャンクションに興味を持ったのは、土木工学を専攻していたこともあるんですが、出張の移動で久御山ジャンクションを通過した時のことです。
(Google earth)
いったいどうすればこんな3D的に複雑な線形を設計できるのかと畏敬の念にかられてしまうのですね。
ちなみにここは映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」のロケ地となっています。 会場を後にして、
実際にジャンクションを見に行ってみます。
ジャンクションマニアによると「東の横綱」とか「西の横綱」という番付があるみたいで、「西の横綱」と称される「阿波座ジャンクション」。
阪神高速道路1号環状線、3号神戸線、16号大阪港線が交差、接続しています。
4層構造ともいえる複雑な線形。
普段は「渋滞やんけ!」と言ってるけど…。
レトロ建築やレンガ構造物と比べれば無機質ともいえるRCや鋼構造物は、デザイン優先でなくて、機能性から生まれた究極の造形美だと思います。
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