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6に主治医からPC導入を勧められたことを書いています。
主治医のK先生が眞弓さんに、パソコンで日記でも書いてみたらというつもりで勧められたみたいですが、初めからインターネットがしたいという考えがあってそれはなかなか認めてもらえませんでした。
その理由が「医療機器に影響があるから」でした。
そこで障がい者用のノートパソコン「伝の心」を出しているH社のOさんに問い合わせました。
Oさんはご親切にこの問い合わせに当時九大の先生が出した、「パソコンに関する電波は医療機器に影響しない」のデータを送って下さいました。それをK先生に届けて病院側に再検討をお願いしました。
いつごろだったかもうすっかり忘れてしまいましたが、病院側から後日、許可がおりました。
それから今度はノートPC「伝の心」購入の壁です。
お母様に「伝の心」の購入をお願いしました。新規に購入すると当時50万ぐらいだったと思います。
眞弓さんは難病でもなく、言語や聴力に障害があるとも、みなされないのです。
だから公の補助を受けられなかったのです。
お母様の返事は「できない」でした。
事情はわかりました、決してお金が出せないお家ではなかったんですが…
そんな事情をOさんに説明しますと
「伝の心の中古を探します。
また支払いは私が立て替えますから、少しづつ支払って下さい」
大手の会社です。その技術者の方が立て替えるなんて!
Oさんの優しさが身にしみました。
Oさん自身が障がい者用のノートPC開発に携わった理由は、
先輩がALS(筋萎縮性側索硬化症)になりコミュニケーションがとれなくなることから
なんとか意思を汲むことが出来ないか模索から始まったそうです。
その先輩に使っていただくことは出来なかったと聞いています
体のどこかが少しでも動けばPCを介して文字に出来る…
その前に市にかけあう事になりました。これもOさんが教えてくれたと思います。
K先生が診断書を書いてくれ、市役所に足を運びました
担当部署に眞弓さんの状態を訴えてPC導入の補助をお願いしたのです。
夏の日、街を歩いていた時に電話が。市役所からOKの返事です。
その場でOさんに電話をしました。
嬉しくて人目もはばからず泣いてしまいました。
眞弓さんがインターネットが出来るPCを願ってから、半年以上かかりました。
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