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「オイ伊鈴。……じゃなかった、サラ。ちょっとこれやってみ?」
そう言ってMZDが示したのはDJ台。
しかも片手はいまだ操作のために動かしているという状態。スゲェ
…………でもさぁ。
「はァ?僕にやれっての?やだよ、メンドクサイ」
半目でMZDを見遣りながらそう呟く。
「じゃあ一つ聞くけど。オマエがいるココは確かオレ様専用のDJブースだったハズだけど?」
口角を吊り上げMZDはオレに問う。
この後に何がくるかもう予想できちまったよ……。
「ここにいる代わりに手伝いをしろってこと?」
「まぁそーいうこったな。イヤだっつうんなら下でオマエを探しまくってるヤツらにオマエを突き出す。」
言い切ったMZDにオレが口角を引き攣らせる。
もう逃げようはないのか・・・・・・・・・・・・。
「そぉ。逃げようなんて考えんなよ?まぁ逃げようとしたら操るくらいはするケドな?」
「あ、そう。あーぁ、もうしょうがないな。じゃあ手伝ってやりましょう。」
「最初からそう言ってりゃイイんだよ。」
「うわエラっそー!……終わったらなんかちょーだいね。」
「わぁったよ。じゃあなんかオゴってやるから。」
MZDの言葉を聞いてオレは笑う。
…………よし。
「じゃあさ、オゴってくんなくていいからMZDの家に泊めて?」
「あ?」
「いやさ、さっきアッシュに『今日泊まってきて良い?』って聞いたらあの有様でさ。」
「あぁ、だから泊めろって?」
「いや、元々MZDに泊めてもらうつもりだったんだよ」
「ハァ?……んだよ、だったら長々と回りくどい話し方しなくても良かったろーが」
「だって理由聞かれたら困るから。」
「いや聞かなくても分かるし。…まぁいいや、終わりまで手伝っていけよ?」
オレにそう言うとMZDは背を向けてしまった。
オレはといえば言われた通りにきちんと終わりまで手伝った。(メンドかったケド)
会場の片付けも手伝って帰る途中で酒を買ったのは別の話。
『だってアッシュたちと一緒だとあんまり飲めないし(向こうがつぶれるから)
MZDなら大丈夫だろ?』
ポプ二時創作。
家のオリは大抵ワクです。
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