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ao-aoの きまぐれ日記ー2
音楽や自然中心、それに日々の雑感等々、気まぐれ放題の日記です。

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仙人が拓いた寺

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神戸市の北部に連なる六甲山系のやや西側に「摩耶山=標高702m」があります。
神戸市灘区の市街地から、ロープウエイで直接のぼることが出来、山頂からの夜景は日本3大夜景の一つに数えられ、いわゆる1000万ドルの夜景スポットの一つです。

この山頂近くに「天上寺」という寺があります。

兵庫県南部には、インドから中国を経て渡って来た「法道仙人」にまつわる伝説が数多くあり、この仙人により開かれたとするお寺が100以上あるようです。

この天上寺もその一つで、646年に孝徳天皇の勅令により開かれたとあります。

その後空海が806年に、中国から持ち帰った釈迦の生母「麻耶」の木像をここに安置したことで、この山地一帯を「摩耶山」と呼ぶようになり、この寺を天上寺と呼ぶようになったそうです。

今でも多くの人々の信仰を集め、私が訪れた際も、参拝者のご夫人が熱心にお経をあげておられました。
「播州清水寺」は兵庫県の中間部、やや南よりの標高550mの山上にあります。

伝説のインドの僧侶「法道仙人」により、やく1800年前に建立されたとあります。

ここの山「法華山」は、標高は550mと左程高くは有りませんが、かなりの急斜面で、
おそらく獣道しか無かった昔に、この山頂に寺を建立すると言うことは、余程の超人
でなければ不可能なことでしょう。

「仙人」と呼ばれ、様々な伝説を残したことは理解できるような気がします。

いつもは、ドライブウエイを使って、山頂近くまで登るのですが、今日は徒歩で、
歩行者用の参道を登ってみました。

麓からの標高差は300m程と思いますが、急峻な山腹をつづら折りに拓かれた参道は、
全行程2000mあまりです。

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昼なお暗いような参道を約2km上り詰めたところで現れた階段です。
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山上は、さすが紅葉が見事です。
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仙人の祈りで水が沸き出したという井戸が残っています。
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下山時に、崖崩れの跡と、大きな倒木に気づきました。

光と灯りのフェア

平城宮遷都1300記念行事の「光と灯りのフェア」 に行ってみました。

同じ近畿圏でもアクセスの関係で、京都には度々ドライヴするのですが、奈良方面へは今の所 JRを利用する事が多いのです。

今回もJR奈良駅からシャトルバスに乗って会場に着きました。再建なった第1大極殿と南側の朱雀門まではかなりの距離があり、その敷地の真ん中を近畿鉄道の線路が走っているのが愉快な光景です。しかも、複線でしたね。

そして、この辺り、夕日が美しいこともかなり知られていることです。
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大極殿の敷地に入ると、ポット状の容器にスタッフがロウソクをセットしている最中でした。
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しばらくすると、大極殿の真反対に有る朱雀門近くのバルーンに灯りが灯りました。
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漸く辺りが暗くなり始めて、大極殿がライトアップされ、前庭のロウソクも浮き出してきます。
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その中を、 「天平行列」 が、入ってきました。天平の衣装に身を包み、それに現代技術の最先端的なLEDの装飾を施している、ちょっとユニークな発想の行列です。
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第1大極殿と朱雀門で仕切られた会場の空間があまりにも広いので、イベントの企画も非常に難しいと思います。

行列の電飾も、ディズニーランドやユニバの華やかさになれた目には、大変地味で単調なものに映った事でしょう。

それだけに、もっと幻想的な、歴史を感じさせるような工夫が、演出に望まれるイベントではありました。
イメージ 1 数年前、私は、神戸市の北部を東西に走っている「六甲山」上のハイキングロードを、歩き回った時期があります。麓からいわゆる,登山を試みるのではなくて、山上の駐車場まで車で上り、あまり起伏の激しくない山上の遊歩道を数キロ歩くのです。
 そうするうちに、この山中には「仙人」の足跡を残す遺跡が各所にあることに気づきました。その一つが「般若心経」を彫り込んだ大きな一枚岩の「心経岩」(しんぎょういわ)です。

イメージ 2 説明によりますと、インド渡来の法道仙人がここで修行をし、その時に般若心経を彫り込んだ岩がこれでである。当初の岩は文字が風化して来たので、現存のものは大正時代に再建したものであるということです。
近くには、仙人が住んでいたとされる「仙人窟」もあり、数キロ西に行くと、仙人が開山したと言われる摩耶山天上寺もあります。

イメージ 3 私にとっては、仙人というのは単に伝説の中での存在で、現実には存在しなかったものとの思い込みが有りましたが、ここ兵庫県下には法道仙人が開いたという寺が、播州清水寺や法華山ー一乗寺(左及び下の写真)を始め、大小100寺あまりも有るということです。
 法道仙人はインドから紫雲に乗って渡来したとありますが、その渡来の仕方からして現実離れしたところがあり、現在に伝わっているのはその神通力にまつわる伝説だけであり、実際に存在したかどうかは定かではないようです。
 しかし、兎にも角にも、海外から渡来した、並外れた力量を備えた高僧が、6、7世紀の播州地域に存在し、勅命のもと、各地に寺を建立したということは確かだと言えるのではないでしょうか。
詳しいことは、ひょうご伝説紀行に、記載があります。
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温泉と消防車

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兵庫県のやや中央部を「国道429号線」が東西に走っています。かつて銀山で賑わった「生野」から、このR429を東に分け入ったところに、黒川ダム(上の写真)があります。
前面を、コンクリートの打ち放しではなくて、自然石を積み重ねているかなり独創的なデザインが特徴ですが、このダムの近くにあるのが黒川温泉です。

イメージ 2 その温泉の横手に、数年前から、一見して「廃車」と判る、1台の小型の消防車が置いてあるのが気になっていました。
 この辺りは、兵庫県の中では雪の多い所で、しかもR429は曲がりくねったいわゆる1.5車線の区間が多い道路ですから、雪道に慣れない私は、冬の間はこの温泉を訪れることは控えていました。
 それで、単に、放置場に困って、この消防車はここに有るのだと勝手に思い込んでいました。

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ところが、この春、雪が消えたことを確認して今年初めて訪れた時、この消防車の正体を見ることが出来たのです。写真のように、小型の除雪車として復活した消防車がありました。いかにも愛らしいというか、ユーモラスと言いましょうか、ここには、この温泉地を守る人々の知恵と、生きる力を感じ取ることが出来ます。

イメージ 4この温泉は、右の写真のようにこじんまりとした山あいの温泉ですが、中は明るくて大変気持ちのよい温泉で、少々不便でも、また訪れたくなります。
先日等は、まるで貸し切り状態で、この上ない贅沢を味あわせてもらいました。

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