スネコタンパコの「夏炉冬扇」物語

涙ばかり貴きは無しとかや。されど欠びしたる時にも出づるものなり。

御願情報提供 願主スネコタンパコ

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安達太良山頂の石祠

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 これは安達太良山乳首山頂にある、八紘一宇の石碑と石祠。

 この祠が、おそらく、甑(こしき)明神だと思われる。

 なかに、「安達太良神」の石碑とマラ石だろうか、男根状の物が安置されている。そこには、デザイン化された白い文字が書かれており、古い物でないことは明らかだが、この物体についてご存知の方は、ぜひ、ご一報をお願いしたい。
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 これは蓮田市蓮田にある蓮華院弥陀堂の墓地の一角に立つ柱。

 これを回向柱といってよいものやら、小生にはよくわからないんだけど、四面にはそれぞれこんな経文などが記されている。

 「具一切功徳慈眼視衆生」「福聚海無量是故応頂禮」「南無阿弥陀仏」「維時 平成十三年秋彼岸 金山田蓮」

 小生が知りたいのは、一番けつっぺたの「金山田蓮」についてなんだけどね。

 こりゃ、なんだろう。人の名前ってことはないよね。あるいはなにかの団体・組織かな。寺だから、檀家の組織名。「金山蓮田」だったらまだしも、「田蓮」ときてるんだよね。

 どなたかご存知の方、無知な小生をあわれとおぼしめして、ご教授くだされ。

 ついでに、なぜ「金山田蓮」に興味を覚えたのかを記しておこう。
 
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                              蓮華院弥陀堂

 蓮華院弥陀堂にはこんな伝説がある。

 ≪今から千年よりももっと前の天平時代、聖武天皇というお方が奈良の都に大仏様をお建てになるおふれを出した年に、天皇の一族の方で高い位にあった義澄(ぎとう)という人が巡遣使にえらばれて関東の国々を見回るためにお供をつれて何日も旅をつづけてやってきました。
 足立郡をまわり綾瀬川を渡って、埼玉郡のこの地にさしかかったとき、日もたっぷりくれていました。沼地を見下ろす台地の上に阿彌陀堂がありましたので、お坊さんにお願いして堂に泊まられました。翌朝眼を覚まして堂の前の庭に出てみると、見わたすところの沼田一面にひろがる蓮の花の美しさに心をうたれ、しばらくは声もでないほどでした。ようやく我にかえった義澄は阿彌陀堂のお坊さんに向かって
 「これからは この阿彌陀堂を蓮華院彌陀堂と呼ぶがよかろう。」
と泊めていただいたお礼に、立派な名前を贈りました。
 土地の人びとはこの後、巡遣使の義澄が蓮の田の花に感動されたことから、村の名を蓮田村と呼ぶようになったと言うことです。≫(『蓮田の伝説』 中里忠博)

 この話が奈良の毘盧遮那仏建造当時のころのことだと、わざわざことわっているところに、小生の鼻は敏感に反応したね。

 蓮の花が見事に咲いていたというのは、大仏に施す金メッキ用の金が不足していたとき、陸奥国で黄金が発見され、九百両もの金が天皇のもとに届けられたときの家持の歌「すめろきの御代栄えむと東なる陸奥山(みちのくやま)に金(くがね)花咲く」を思い出させるわけだよ。

 つまりさ、蓮華院弥陀堂付近で鉄の花が咲いたのではないのかなと怪しまずにはいられないわけさ。

 もう少し詳しく話そう。

 『新編武蔵風土記稿』「下蓮田村」の項に、≪蓮花院 同末。本尊虚空蔵ヲ安ス。彌陀堂≫とあるのも一つの根拠だよ。かつてあった蓮華院の本尊は虚空蔵菩薩で、境内にあった阿弥陀堂だけが残ったんだろう。

 ≪同末。≫というのは、蓮華院の北東百メートルにある天台宗中應山蓮薹院慶福寺の末寺であるということを指す。
 
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                           中應山蓮薹院慶福寺本堂

 慶福寺境内の「本堂建立記念碑」には、≪建立は平安末期慈覚大師円仁の開眼導師と伝えられるが建武五年の板碑が工事中地下より発見されて六百五拾有余年以前に寺の存在を知ることができる。云々≫と記されているんだけど、創建が慈覚ではあんまりだとでも考えたのかな。それでも、建武五年(1338)の板碑が出たんだから相当に古いよ、とでもいいたかったんだろう。

 天台だから円仁を持ち出すのはわからんではないよ。どこの寺でもこんなもんかもしれない。でも、ちょっと気になることがあることはあるんだ。

 菊池山哉という人が書いた「別所と俘囚」という論考では、蝦夷の俘囚を住まわせたところを別所と称し、別所には伝慈覚大師建立の寺が多いっていうんだ。柴田弘武は、菊池の説をさらに進めて、別所の多くが産鉄地にあることから、俘囚を金属精錬作業に従事させていたところが別所ではないかといっている。

 ところで、『新編武蔵風土記稿』によれば、下蓮田村は≪西ハ綾瀬川ヲ堺トシ足立郡上瓦葺及ヒ別所村ニテ。≫となってるのさ。今の地図だと別所は北足立郡伊奈町小室の小字になっているけどね。

 それで、伊奈町小室の大山というところから県内最大規模といわれる製鉄遺跡が出ているのは興味深いじゃないか。それと瓦葺については以前書いたのを読んでくれよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/16521284.html

 さらにいうと、蓮華院から南へ五百メートル行ったところが例の寅子石の伝承地馬込の辻谷共同墓地なんだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/36362122.html

 ということで、「金山田蓮」という文字にぐいっと興味を引かれた次第なのさ。

観音様

 ずいぶん昔の話なので、映画の題名は憶えていない。

 うすぼんやりした記憶では、勝新太郎主演のシリーズものと思われ、したがって『座頭市』か、あるいは『兵隊やくざ』か、それとも『悪名』のいずれかのワンシーンと考えられる。

 娼婦か慰安婦――だとすると『兵隊やくざ』か――の開かれた股間部を二人の男がじっと見つめ、やがて一人が「観音様だ、拝もう」というと、二人は目を閉じ合掌する。

 そのとき、わたしは女性器が観音様と呼ばれていることを初めて知った。映画の内容は全く記憶にないものの、どういうわけか、このシーンだけはやたら強烈に憶えている。

 女性器をなぜ観音様というか、当時は考えもしなかったが、今ならなんとか答えられそうだ。

 鉱窟を鉄穴(かんな)と称し、カンナはカンナンからカンノンへと転じたことにより、鉱窟に観音を祀る信仰が起こる。しかし、そこがかつての鉱山跡であることはすっかり忘れ去られ、誤解から洞窟に観音が祀られるようになり、穴=観音とみなされるに至ったところから、隠語で女性器を観音と称するようになったのではなかろうか。タタラ製鉄では、溶鉱炉の火の具合を見る穴をホド穴といって女性器に例えていることも傍証となるのではあるまいか云々…

 などと、わかったようなわからないようなことを、ある人――知人の女性に、尤もらしく話したところ、彼女曰く、≪そういうのを「蟹は甲に似せて穴を掘る」っていうのうよ。女性器をなぜ観音様というのか、そんなの簡単、観音開きだからに決まっているわよ。≫

 観音開き――彼女のいうとおりだとすると、まさに「穴があれば入りたい」といった気分だ。

 女性器をなぜ観音様というのか、ご存知の方がいればぜひ教えていただきたい。
 

お盆の墓の飾り

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 これは群馬県邑楽郡千代田町赤岩の真言宗赤岩山地蔵院光恩寺墓地の、ある墓に添えられた飾りである。この墓地を訪れたのはこれで二度目だが、前回のときにはなかった。ということはどうやら、お盆の飾りらしい。同様のものは赤岩字前天神原の天神社に隣接した観音堂?の墓地にもあった。

 埼玉県内の墓地では見たことがなく、一体なんなのか、その名称、及びこれを添える理由などご存知の方はぜひ教えていただきたい。
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   原始公園と丘

 JR宇都宮線東鷲宮駅を下車して、西へ150mほど行くと天満宮があり、その南に原始公園という名の広場がある。したがって、どうしたって、ここにある丘は墳丘だと解釈したくなる。ところが、鷲宮町郷土資料館の学芸員によると、古墳ではなく、単なる遊び場で、どうしてそんな名を付けたのかは定かではないが、「未来公園というのもあるんですよ」とおっしゃった。

 未来公園をもちだして、原始公園を納得させようという魂胆が気に入らない。ならば、原子公園にでもしておけといいたい。

 ついでだから、その人に、大字西大輪の河原神社の祭神と社殿脇にある小祠に祀られているのは何か伺った。お安い御用と、書棚から『埼玉の神社』を引っ張り出して、調べ始めたが、ぼそりと「載ってない」。

 先刻承知。だから聞いたのさ。

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   河原神社と小祠

 境内にある「河原神社建設記念碑」には諏訪氏の名が多く刻まれていた。また、近くにはかなり古い諏訪氏の墓地が点在し、たまたま通りかかった三人連れの口から「地主さんの諏訪さん」ということばが発せられたのを聞き逃さなかった。とすると、もしかして、諏訪神社?葛西用水路を挟んで、対岸の大字鷲宮に諏訪神社があり、ここから400mしか離れていない。

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   鷲宮諏訪神社

 また、社殿脇の小祠に祀られた石碑は風化して読めない。豪華な供物に信仰の篤さが伝わってくる。

 河原神社の祭神と小祠に祀られているのは何か、ご存知の方ご一報を乞う。

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