SUN子の二次元奇行

今年もよろしくお願いします

ボト腐ず

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かえってきたぞ〜♪ かえってきたぞ〜〜 BLボトムズ〜〜♪
 
      最低女朗の 皆さま お待たせしました チュっ           
      今宵 BLボトムズ 復活ですよ〜〜                  
 
今回は  「青春学園もの」 に 仕上がってます
 
ではでは お楽しみくださいませ〜
 
「COLORS」
 
第一話
 
「キリコ」
 
闘技場の大半を占めるバランシング部の練習に観入っていたキリコは、
所属する情報部の顧問であるバーコフに背後から名前を呼ばれ振り向いた。
 
ここメルキア高校は昔からバランシングの名門として全国にその名を馳せている。
だが昨年、隣接するバララント学園高等部にその座を奪われた。
 
彗星の如く現れたイプシロンと名乗る、ずば抜けた格闘センスを持ち合わせる
バララントの選手を観た時、キリコは格の違い、というものをひしひしと感じた。
 
バーコフからの指示でバランシング部の取材を続けているが、残念ながら
今年もそこそこの成績を挙げる事はできても あのイプシロンを擁した
バララント学園から栄光の座を奪還することは困難だろう、
そんな事を思いながらどう記事を纏めるものか、と考えていたところだった。
 
「バーコフ。どうした? あんたがこんなところに顔を出すなんて」
 
顧問であっても徹底したデスク派であるバーコフが闘技場に顔を出す事などおそらく初めての事だ。
 
「新入部員を紹介したくてな」
 
見ると長身のバーコフの後ろに小さな少年が立っていた。
 
「ゲレンボラッシュ・ザキ。1年の編入生だ」
 
ザキ、と紹介された少年は妙に醒めた目でバランシングを観ていた。
 
「ザキ、彼はキリコ・キュービィーだ。
 学年は違うがお前に一番歳が近いし、面倒見も悪くない。 
 解らないことがあればこいつに訊け」
 
『面倒見がいい?俺が?』 
 
バーコフの言葉に疑問を感じながらキリコはザキの身長に合わせ、
少し顎を下げるようにして言った。
 
「キリコ・キュービィーだ」
 
だがザキからは挨拶らしい言葉は無く、ただ独りごとのように
 
「あれはバランシングなのか?  無駄な動きが多過ぎる」と呟いた。
 
予期せぬザキの反応にやや目を丸くするキリコの反応を楽しむ様に観察し、
にやり、と唇の端をあげたバーコフは
 
「じゃ、俺は戻る。 後は頼んだぞ、キリコ」
 
と言いながら右手を挙げて背を向け、去って行った。
 
 
イメージ 1
 
 
 
残された二人は無言のままバランシングの練習に観入り始めた。
一時間ほど経った時、痺れを切らした様にしてザキが口を開いた。
 
「おい」
「なんだ?」
「洗面所はどこだ?」
「教えられていないのか?」
「バーコフは全てお前に訊けと言った。 何も教えられていない」
「何も・・・」
 
キリコは少し驚いてザキを振り返った。
改めて横顔を見ると俯いた長めの前髪から覗く睫毛が意外にも長く、
その睫毛を少し震わせて顔を赤らめている。
闘技場は格調を重んじる建築方法をとっており、
洗面所は口頭では説明し辛い場所にある。
 
「限界か?」
「そうだ、早く教えろ!」
「こっちだ」
 
歩き出すキリコにザキは弾かれたように急いで歩き始めた。
 
『我慢していたのか? 遠慮せずに早く訊けばいいのに』
 
足早に案内するキリコに、歩幅の違いからかそれとも我慢していたのか
小走りに付いてくるザキは、洗面所の場所を示されると
 
「すまない」
 
と 一瞬ほっとしたような、はにかんだ笑みを零して中へと駆け込んで行った。
 
『礼を言う事はできるんだな』
 
その姿を見守りながら意外にも不躾ではない様子に、面倒事を嫌うバーコフの性格を思いながらキリコはお守り役を押し付けられた事を改めて認識し、程なく出てきたザキに
 
「お前何組なんだ?」
 
と訊ねた。
 
教室と校舎の構造を説明しながら案内を済ませると頃合いを見計らったように下校鈴が鳴った。
 
「登校は明日からか?朝は教室じゃなく、まずは教員室へ行けよ。
 担任はバーコフだろ?」
 
「そうだけど・・・、お前の教室は俺とは違うのか?」
 
さっきバーコフに学年が違うと言われたのにおかしな事を言うヤツだ、
と思いながらキリコは教室に荷物を取りに入った。
 
「俺は3年だから校舎も違う。帰りは電車か?駅への道はわかるのか?」
「あ、いや迎えが」
「迎え?ご子息様なんだな。バララントの方が合っていたんじゃないか」
 
バララント学園は昨年、メルキアからバランシング全国一位をもぎ取ってから名実ともに文武両道のエリート校としてセレヴの人気がより一段と高まっていた。
 
「俺はここが良かったんだ!」
 
何故か少し不機嫌な様子で叫ぶようにザキは言った。
 
「お前には愛校精神は無いのか?」
「愛校精神?」
 
考えてみるとそんなものは自分にはない。
バランシングの勝敗についても自分の興味から、と言うより在籍する情報部顧問であるバーコフの要請と
進学への内申対策の為と言う事実に、改めて自分の物事に固執しない性格を思い知る。
 
「そういう感情は理解できん。強いところが勝敗に勝つのはそれだけ努力をしていると言う事の表れだ。
勿論首位奪還するにこした事はないが・・・。
だがバララントにイプシロンが居るウチは無理だろう」
 
「お前・・・変わったヤツだな」
 
不思議なものでも見るような表情でザキはキリコを正面から見詰めた。
 
15歳。
 
まだ あどけなさの残る顔は先程も思ったが長い睫毛がその目を覆い、唇がふっくらとして
少年とは言い難い中性的な雰囲気を持っていた。
 
愛校精神だ、なんだ、と子供じみた事を言うのも無理はない、
まだまだこいつはガキなんだ、とその顔を観てキリコは得心した。
 
「下校鈴が鳴った。 早く出ないと校門が閉まる」
 
と下校の準備を急がせる。
 
「明日も放課後は闘技場に居るのか?」
 
校舎のエントランスでザキはキリコに訊ねた。
 
「いや、明日は敵状視察だ。 バララントに取材へ行く」
 
上履きを靴箱へ戻しながら外履きを出し、キリコは答えた。
 
「え! じゃ、俺も行く。迎えに来てくれ」
 
後輩のくせに当たり前の様に迎えを強要するザキの態度に驚きつつ、
慣れない校舎で迷子になられるよりは自分が出向いた方が手っ取り早いと考えたキリコは靴を履き終えると肯定の意味を込め
 
「トイレは済ませておけよ」
 
と言い、その言葉に赤面する小柄な少年と肩を並べて校門まで歩いた。
 
「じゃ、俺はここから歩きだから」
 
と校門の前で別れを告げると、何故だか急に心細げな顔をしたザキは
 
「お前はどこに住んでいるんだ?」と訊ねてきた。
 
「そこの先のアパートに下宿している」
 
と答えると更にザキは質問を重ねた。
 
「寮じゃないのか?」
「寮生は2年までは全員入寮するが3年は一部しか入れないんだ。 
 人員オーバーでな。 お前は自宅通学か?」
 
その時、ザキの携帯が鳴った。
 
「いけね、迎えだ」
「俺はこっちだ。 じゃあな」
 
大通りへ向かう道を見つめるザキにそう言うと、キリコは反対側への道を歩き始めた。
 
曲がり角に差し掛かる際にふと振り返ると、反対側の角から黒塗りに輝く車の一部が見えた。
 
『あれが迎えの車か? なんて車だ? でかい・・正真正銘ご子息か・・・
 なんで名門のバララントにせずウチみたいな粗野な学校にしたんだ?変わったヤツ』
 
 
と思いながら角を曲がり、コンビニで買い物を済ませて下宿に向かった。
 
                        To be continued       
           written by Sad illustration by sunko
 
 
 
 
Sad&SUNこ ブレイク無駄話    ※ホント無駄文なんで読まなくても でんでん おけです
 
 
   SUN:「恐ろしい事に再開されたわね・・BLボトムズ・・」
 
   Sad:「再開したわよ SUNこさん」
 
   SUN:「今回 爽やかなんすけど〜・・」
 
   Sad:「爽やかよ〜ふふふ(意味深な笑い)いたって・・」
 
   SUN:「・・・私の好物の アメと・・じゃなく ムチとロウソクと△木馬が出てこないっすけど・・」
 
   Sad:「そんなの出ないわよ・・でもどうしても欲しかったらインサイドで
 
   SUN:「じゃあ 体育館倉庫裏でムリヤリとか・・ 」
 
   Sad:「・・・ま・みなさまの反応しだいね・・
 
 
という訳で みなさまの 反応しだいで 後半ストーリーどうなるか わからないそうですよ〜
 
ムチ出るかも〜(((*゚∀゚*)) ← でね〜〜よ(笑)
 
 
こういった感じで 週に2回ほど掲載する予定なんで なにとぞ よろしく お願いします m(_ _)m
 
                   皆さまのご意見お待ちしております 
                          
 
じ〜んせい らっく〜ありゃ〜 く〜もあるさ〜
 
相変わらず 水戸黄門みてる・・ (家の)オヤジが何かスキみたい・・ 
 
水戸黄門見て 落ち着くなんて ジジィになった証拠だよ
 
で・今回の水戸黄門ってさ〜 ゆ○か○る さん・・ もう脱がないんだね・・・
 
いや〜〜 さ・さすがにもうキツイでしょ〜〜〜
 
でも 脱がないとなると ちょっと寂しいな〜
 
前回は確か まだ脱いでたよね??
 
ゆ○か○る さんが脱ぐ時間は 水戸黄門の視聴率が 跳ね上がるって時代もあったのにね〜ww
 
               
              ・・・・・・裸になるとやっぱ 視聴率ってあがるんだね・・・
 
 
        そういや〜 ボトムズ界って 嫁(キリコ)と 婿(フィアナ) 
       どっちが 脱いだ方が視聴率あがるんだろ??
 
え?嫁と婿・・反対じゃないかって?? 
 
い〜え!!最低女朗的にはこっちが正解なんです(キッパリ!!)
 
フィアナさんの嫁がキリコなんです( シャッコちゃん的にもしかり!!)
 
今となっては無理だけど ちょっと そこんとこの 視聴率が 知りたい〜〜と思う 今日この頃〜〜ww
 
 
イメージ 1
 
             いいジャン 全裸でも (笑) シュツエーションによっては全然おけですよ
 
                
 
                     私はね〜〜 やっぱ 嫁だと思うんだ〜 
 
         だって嫁の方が 脱ぐ回数 がぜん多いもん!!
 
嚇奕だって 嫁は最初っから 脱いでたのに 婿には しっかり 地味〜な服着せてたもんな〜
 
カプセル?(あれ何て言うの?ティアニアちゃんと会ってた時のアレ・・) の中でも 
 
視聴者サービス狙うなら 婿が全裸でもかまわなかったんでは?
 
 
つまり ボトムズ界では・・ 
 
      嫁を脱がす事がファンサービスと言うのが
      暗黙の了解になってるんですv(≧∀≦*)vャッ
 
T監督も 本編では そこん所 しっかりわかっていた♪ しかも裸にしてシバクなんて 
 
すげ〜〜サービスを もう〜〜何回も何回も〜〜(;゚∀゚)=3ハァハァ やば・・はなぢ出そうww
 
 
嚇奕でも監督は わかってた♪・・・PFでは・・・新たなる ジャンル・・「アンダーシャツ萌え」を発掘してくれた
 
さ〜って・・今回の 「孤影・・」& 「幻影・・」 どんな風に嫁をつかって 萌えさせてくれるのかな〜 ジュるw
 
「幻影」は前の記事でもあった通り 甘い みたいだから
 
私は そこん所は 「孤影」に 期待してるんだ〜〜
 
だ・か・ら 監督〜〜〜ww 是非 「孤影・・」では 原作にあろうと無かろうと
 
嫁をスパッと脱がして ビシバシっと軽く シバいて欲しいのよ〜〜
 
ファンサービス ファンサービス♪ 頼んます〜〜〜m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
 
 
うん・・私 今日も酔ってるな〜   ま・昨日ほどじゃないけどね・・ やっぱ焼酎 3杯はキクね〜〜
 
因みに今日は 500の1本・・・ 可愛いもんだわ
 
 
 
 
 
これ・・告知にあった記事だけど 画だけ ここに置いておきます

シャッキリもあるしね♪

その内 シャッキリ 描きます♪ もち可愛くねd(^.^*)

シャッキリ・ファンの方・・出来たら見に来てね♪

イメージ 1


イメージ 2

やあやあ 4話にわたって連載させていただいた 「アストラギウスララバイ」だけど

実は3話と4話の間に もう一つの選択肢があったんですよ〜ヽ(´ω`)



※注:ほのぼの系なんでキズはありません


イメージ 1




イメージ 2



さぁ!!最低野朗&最低女朗の皆様方

共に叫びましょう〜〜

キリコは俺の嫁〜〜〜v(≧∀≦*)v



あ〜〜本当 花嫁道具 一式( 手榴弾・バズーカー砲・ATマグナム もちATも)持って 

嫁に来てくれんかしら〜〜❤ キリコた〜ん❤



Sad姐さんの4話までの投稿メールの後・・ 「 ここまで来たけど 次どうする? 」

1・ありがたく いただく

2・丁重にお断りする

「どっちにする?」とありまして・・

え?え?Sad姐さんとは思えない内容・・ お・お断りして・・・いいの??(゚∀゚ ;)

この瞬間 すぐネタ浮かびまして 即下書きだけ描いてSad姐さんのところにゲリラ的に送りつけました

それからというもの この二人で ほのぼのと軍隊生活してるネタが脳内にポコポコ浮かんできて・・


Sadワイズマンが帰ってくるまで ここの書庫しばらくこんな感じで展開します

濃厚BLファンの方々・・m(_ _)m しばしお待ちくださいね♪

あ・そうそう もう一つ イプちゃんの犯られちゃった時の回想偏があるんで 

まぁ・・・待っててくださいね・・・

コレ原案・自分なんで・・ものすごく自信がない(-_-‖
おっと・・ここまで来れば 説明は無しだ・・

この腐海は 後戻りできねぇ 地獄の海だ!!

死にたくなけりゃ 先人きって渡りきれ!! 


さあ!! 最低野朗ども!! 用意はいいかぁーー!! いっくぜぇーー!!!



第一話はココから





第三話 「衝動」


「これは・・・リンチか?・・ヤツらの仕業か!?」

腕を自分の肩へ回させ、痛みに強張る傷だらけのキリコの身体をベッドへ運びながらイプシロンは問いかける。
だが意識が朦朧としているのかキリコは固く目を閉じ、何も答えない。
そんなキリコを気遣い、最小限の衝撃で済ませようとイプシロンはなるべくゆっくりとその身体をベッドに横たわらせた。

「つっ・・・」

苦渋に満ちた表情を浮かべるところを見ると背中もひどく痛めつけられているらしい。

『訓練用とは言え耐久性の高いAT服がこんなにボロボロになるなんて・・・、一体どれだけ酷い目に遭ったんだ・・・』

傷の状態を診ながらイプシロンはぬるま湯に浸したガーゼで汗と血液を拭っていく。
拭いながらキリコの受けた所業を慮り、自分の受けた屈辱と重ね合わせ、こみ上げてくる怒りに胸が悪くなる。
いや、そんなことより早く傷の手当てをしなければ、と顔を拭き終え身体を拭こうと視線を移動させたイプシロンの目に、裂けたAT服から覗くキリコの血にまみれた素肌が飛び込んでくる。
もともと同室の為、キリコの裸体を観る機会は多々あり、それは見慣れたもののひとつ、と思いつつ何故だか呼吸が早まるのを感じる。

「何を今更・・・」

イプシロンは彼のAT服を脱がせ始めた。
だがこうして改めて横たわり、無防備な状態のキリコの肉体に触れると、その鍛え上げられた胸筋の美しさにイプシロンは胸の高鳴りを抑えられない。
その見事な肉体が汗に、血にまみれ、無数の痣と傷と血液で汚れている・・・。
凝固した血液を拭い取ろうとする手が震えた。

『何故俺達はこんな目に遭わされるのか・・・』

どこへもぶつけようの無い怒りが絶望へと変貌し、心が伽藍堂の様に虚ろになっていく・・・。
その時キリコがうっすらと瞼を開けた。

「大丈夫か、キリコ!?」
「イプシロン・・?」

イプシロンの姿を認め、直後にキリコは周囲を見渡した。
そして自室のベッドにいる事に安心したのか大きく息を吐き出すと、改めて彼に向き直って問いかけた。

「俺は大丈夫だ、お前こそ もう起きて平気なのか?」

その問いかけにイプシロンは残滓を掻き出された事を思い出し、羞恥赤面した。
そして直後にその原因を思い出し、青くなって視線を逸らした。

「だ、大丈夫だ。 さっきは取り乱して済まなかったな」

突如浮かんだ自分の感情を掻き消すように傷跡の血液を拭き清める手を早め、イプシロンは答えた。

「・・・っ」
「すまん、痛むか?」
「いや、大丈夫だ。  後は自分でやる。 ガーゼをくれ」

痛みに脂汗を浮かせながらキリコは身体を起こそうとする。

「無理するな、どこもかしこも傷と痣だらけだ、内臓も傷めてるかもしれんぞ。 
どこか張ったように感じるところはないか?」

常に死と隣り合わせの戦場に身を置くAT乗り達は自分の身を守る術として最低限の医学知識を持ち合わせている。

「いや、平気なようだ・・・、どうやら俺は人より頑丈にできているらしい」

なんとか肘をついて半身を起こし、キリコは作り笑いを浮かべながら言った。

「でも背中は俺がやってやる。 向こうを向け」
「・・・すまん」

やはり相当にダメージを受けているのかキリコはイプシロンの申し出に素直に従った。
もともと二人とも寡黙な質で、普段からさほど会話はない。
しなやかさも兼ね備えた無駄のない背筋に点在する傷口の血液を拭き清めながら、今もイプシロンは黙々と作業を続けていた。

『自分もあんな目に遭い、そして今は俺の傷を診て・・・』

押し黙り作業に専念するイプシロンは一体何を考えているのだろう?
背中に回りこまれ表情を読む事もできず、キリコは湯に沁みる傷から湧き起こる疼痛に耐えながらそんな事を考えていた。
と、その時、イプシロンの手がキリコの肩で止まり、震え始めた。

「イプシロン?」


イメージ 1



振り向こうとするキリコをイプシロンの手が遮る。

「見るな! 見ないでくれ・・・!」
「・・・何を泣く?」
「俺達は戦果をあげる為に入隊したはずだ。  なのに何故味方からこんな仕打ちを受けねばならんのだ・・・」

手の震えがイプシロンの動揺を伝えてくる。

『心が折れたか』

プライドの高いイプシロンの性格を思うとそれは仕方のないことなのかもしれない、 しかしこんな状態で戦場に出ては勝てる作戦にも支障が出る。

「イプシロン・・・  過ぎた事だ。 もう忘れろ。」

こんな言葉、慰めにもなりやしない。
解りきった事だがキリコに言える事はそれくらいしかなく・・・
イプシロンはただ唇を噛み、声を殺して肩を震わせている。
その時、キリコは自分を遮っていたイプシロンの手を乱暴に掴んだ。
そして背後にいたイプシロンの身体をぐいっと前に引き寄せ、その顔を正面から覗き込んだ。

「キリコ!?・・・」


イメージ 2



突然引き寄せられ、イプシロンは驚きに目を見開く。 
シャワールームで観た時と同様に赤く縁取られた瞼の中で紫の瞳が涙に揺れている、と思考する自分とは関係なしに両腕がイプシロンの肩と頭を固定する。

『瞼が赤い、泣いているせいか・・しかしその赤さに負けないこの唇の赤さは一体何だ?』

分析を続ける頭には関係なく身体が動く・・・、キリコは貪るようにイプシロンの唇に口づけていく、制御のできない自分に驚いていた。

「・・・!?」

いきなりの行動にイプシロンは驚き、逃れようとするが固定された肩と頭はびくともしない。
これがついさっきまでリンチを受けていた肉体か?と思いつつ抗議にキリコの名を叫ぼうと口を開いた。
と、すかさず滑り込んできた舌に抗議を訴えようとしていた舌を絡めとられ、捲き付かれ、擦られ、
吸い上げられた。

「んっ! んっ・・ ん・・・・」

何度となく絡まってくる熱い舌先にやがてイプシロンは頭の芯が痺れ始めた。

『こんなキリコ、俺は知らない    ・・・だがこの舌の感触は・・・』

胸の奥が抉られるようにぎゅっと痛み、次いで熱いものがこみ上げてくる。
小さく抵抗を繰り返していた固く握った拳はいつのまにやら開かれ、腕がキリコの背中に巻き付いていく。
最初は戸惑うように小心に、だがやがて掻き抱くように大胆にその掌が背中をまさぐり始め、力を込めた指先が傷口に触れた。
突然身を走る疼痛にキリコは我に返り、長い口づけからイプシロンを解放した。
荒い呼吸の中で自分を見つめるイプシロンは驚きの為か、それとも怒りの為か大きく瞼を見開いたまま、瞳の焦点を合わせようとしている。


イメージ 3



「イプシロン、済まない、俺は」

ただ子供のように震えて泣いている身体を抱きしめて落ち着かせようとしただけだった。  
なのに何故こんな・・・

「教えてくれ」

説明のつかない自分の行動に戸惑っているキリコに、漸く焦点を合わせたイプシロンは呟くように、
だがよく通る声で言った。

「俺が受けた凌辱の本当の意味を」
「本当の意味?」

一体イプシロンは何が言いたい? 

言葉の意味を図るように見つめ返すキリコの胸にそっと手を当ててきたイプシロンは、もう一方の手をキリコの手指に絡ませてきた。
そして自らの頭をキリコの肩に乗せ、震えながら耳元で囁いた。

「あれは情愛の証の行為なのだと」



To be continued  written by Sad


SUN子の一口感想 
うひゃ〜〜酔わなきゃ やってらんね〜〜 酒もってこ〜〜いwww(@∀@*)ノ□ 


とうとう きましたね・・ 絡みが・・

まさか まさかの キリコ攻め〜〜  本編では 総受け男なのにね〜〜キリコたん〜

この回で 私 一番の萌えは キリコが ぐいっ!とイプちゃんの手を引っ張りいきなりのキス・・の所ですね やっぱd(^.^*)

いや・これ読んで 初めて(かな?)気がついた・・

BLの良さってこんな所なんだ〜❤ 


ちょっと強引すぎる?って感じの行為も 男が男に対してなら 純愛というか 爽やかさすら感じる〜


女の子に対して ぐいっ!! ぶちゅ!! も アリだろうけど やっぱちょっと乱暴だなと思う

いや〜〜c(*>ω<*)ゞいいね〜 BLも・・・


↑腐女子さまがた:「ふっ何をいまさら・・(((* ̄ー ̄*)」


こんな発見があまりにも嬉しかったもんで 次の日の朝 珍しく 一緒に朝食とったカズーに

( 仕事とかの関係で朝とか勝手に食べて出かけてるもんで・・)

その事を力説してしまった・・


え?カズーなんて言ったって?? 「・・ああ・・そうかも・・」だったような・・

アイツって以外と私の言う事 否定はしないんだわ〜 思考が似てるんだろうけどねヽ(´ω`)

ま・朝から言う事でもないけど 誰かに言いたかったんだわ〜♪ いいじゃん 別に〜 (*´∇`)ノ



さて・・ 次は とうとう「アストラギウスララバイ 最終話」です


次回 いよいよSad姐さん 曰くの 「まぐわう」 です

ま・まぐわ・・Σ(´Д`lll)

で その文を 私のパソコンに 送ってきて 


Sad:「ここまでで 何か 手直しとかある?」


SUN:「・・あ・・・いや・・もうヾ(゜∀゜‖)ノ゙・・全て無かったと言う事に・・」

Sad:「・・・びしっ!!(#-_-)ノ)゚o゚)あぅ」

お・お姐さま〜〜www(T_T)

そう すでに メルトダウンははじまったのです

明日は仕事が休みなんで 一日中 「まぐわう」画 描こうと思ってます か・描けるのか・・まぐわ・・(・∀・;)ゞ


・・どうやら 俺も(SUN個)おまえも(訪問者さま)戦って死ぬしかないようだ・・


次回も SUN子とともに (腐界)地獄に付き合ってもらおう


では 次回予告を・・


次回 アストラギウスララバイ最終話 「邂逅」運命は莫逆の交わりの果てに



明日・・・どうなるんだろ・・・わたし・・・(゚∀゚ ;)

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