危機一髪、慎之介が逃げ込んだこの町は、何やら訳ありばかり。髪結い床も一膳めし屋も、謎を抱えているようだった…。 ただただ 胸がいっぱいになったお話です。 もう、それだけです。 慎之介。 いいなずけが好きになった男を切り捨て、いいなずけは自害。 逃げて逃げてそして やってきた「あやめ」横丁。 なんだか訳あり?? 長屋の場所も不思議。簡単に出入り出来ないし目立たない。 そしてその理由は 一人の少年から聞くことになる。 「あんたは誰をあやめた(殺めた)?」 この横町の名の由来は・・・・ 見渡すと切ない切り捨てられない荷物を背負った人がたくさんいる。 大人も子供も。 一人ひとりの 過去と現在に胸が締め付けられます。 それぞれが乗り越えられない傷を背負い懸命に生きようとしているこの場所で 彼も少しずつ成長してゆく。恋もする。 人の苦しみも 自分の苦しみも本当の意味で理解できるようになる。 でも この場所には「平穏」はない。 殺してしまった相手の家から敵と追われる慎之介はまたも追いつめられる。 逃げ切ったときには 大事な相手を失う事になっていた。 それでも自分の人生を前に進め 立派な武士となる慎之介。 長屋はその後大火に巻き込まれ 恋する相手も亡くなります。 「生きてゆく」事がどれほど切ないか。 「生きてゆく」ことがどれほど大切か。 なんだかとてもよく分かって、分かりすぎて。 人生を投げ出してはいけないんだと、平凡な主婦のワタシでも 本を閉じてから 自分の涙に 誓ったのでした。
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2009年01月15日
自分にもなにか取り柄があったらいいのに、なにかあったら―。芥川賞作家が描く、部屋に野菜の名前がつけられた二階建てアパートで暮らす「目立たない」人々のゆるやかで切実な日々。 その名の通り 各部屋に野菜の名のつけられたお部屋のあるアパート。 大家さんはお隣に住んでいます。 そこの家族も登場する ほのぼのストーリー。 でもまぁ みんなで何かいっせいにするってわけでもなく それぞれのストーリーが ゆるーく ゆるーく でも時々悩んだりしながら(当然か)進んでゆくのです 3浪が決定した大家さんの長男 1浪が決定した大家さんのお嬢さん。 大学生、新婚さん、シングルマザー、会社員・・・ などなど。 それぞれの人生をそれぞれになにげに生きてゆく。でも真面目に。 そんな物語です^^
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十代って残酷な年代だ。出会いも別れも生々しく、儚い。ウリをやっていると噂される琉璃。美貌の持ち主で特異な能力をもつ周子。傷つき、もがきながら、生きる少女たちの一年間を描くみずみずしい青春小説。 前から読もう!と思っては後回しになっていて・・・ 今さら^^; 擦り傷だらけのような感情。 こんな時期ってこの年代ならではだなぁと 懐かしくもあり。痛々しくもあり。 チョットした出会いで何かが変わってゆくことは 子供でなくってもあるなぁ と改めて気づいたりもしました。 運命の出会いなんでしょうか?? それとも、この時期の憂いを切り抜けるためのバディなんでしょうか。 本を閉じた後二人のこれからは どうなるのだろうと 本気で考えてしまった。 好きなんですよね〜 こんな感じの物語vv
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不況の風が吹き荒れる江戸で、公儀にそむく陰謀が……。喜八郎の活躍と、江戸屋の女将秀弥との不器用な恋の行方は?傑作時代小説。上司の不始末の責めを負って同心を辞し、刀を捨てて損料屋を営む喜八郎。不況の嵐が吹き荒れる江戸に新しく普請された、大人気の湯屋「ほぐし窯」の裏側を探るうち、公儀にそむく陰謀に気づく……。喜八郎と仲間たちの活躍、そして江戸屋の女将秀弥との、不器用な恋の行方は?傑作時代小説シリーズ第2弾。 寒ざらしさて、「棄捐令」の余波は江戸から少し離れた でもチョット遊びに行ける。そんな農村の料理屋にも影響を及ぼす。 お店を畳んでしまった料亭の後を引き受け 湯屋を開業。しかし、 どうも湯屋だけではなさそう・・・・・ ウキウキの米屋さんの様子を見逃さない喜八郎(さっすが!!) でもそれが面白くない米屋(でも頼りない) 自分に自信もないので 仕方なく喜八郎や秋山さんの言う事を聞く。 スッゴいこの感じが面白いvv と言うか可笑しい^m^ でも不安げな秋山さまに 米屋のことをきちんと話す喜八郎を見ていると 米屋をちょっとは信用しているんだなぁ〜 と思ったりもするのです♪ それにしても、お武家さまのお仕事って・・・ 色々あるんですねぇ^^; いろんな人がいろんな部分で絡んできます。 伊勢屋さんは 富蔵さんを助けもします。 やっぱり、なんだかよく分からない人。 喜八郎のチームの中の一人 俊造さんはこの出来事の中で失踪した女房に出会います そして 「赤絵の桜」をめぐってはその元女房の今の旦那さんを助ける羽目に>< 助けてあげちゃうとこがね〜^^; やっぱりみんな素敵なんだけど。 お蕎麦屋さんを辞めるきっかけとなったおじいちゃんのお世話係vv 見ている人はちゃんと見ているのよね〜と^^ 何だか嬉しくなるお話でした^m^ さてさて そうして二人が顔を合わせたのはどうして。はたして江戸屋に呼んだのは誰? 久しぶりの笠倉屋登場★(しかも手紙のみ) 二人をだましそして自分の生きている証が欲しかったんだろうと判ずる喜八郎。 クスッと可笑しく でもそんな笠倉屋に、その「今」に何だか切なくなりました。 ・・・伊勢屋ぁ。無邪気じゃん。なんでそんな事に・・・・お金かけるの?? そう思った。最後にはやっぱりこの人はわかんないなぁ〜と思って><でも笑ったvv 先の笠倉屋の騙りに会った時 江戸屋での喜八郎と秀弥の雰囲気を感じ取り 二人をくっつけてみよう!と 思いついた伊勢屋。 そして米屋に話を持ちかける。 喜八郎を騙してみたい米屋はもちろん賛成!! お金だって用意!! 江戸屋の奉公人も喜八郎の仲間も 二人が何とかなるといいなと思っているだけに前面協力!! となると 当の二人はもう・・・ 騙されるしかない。しかもホントに気づいていない^m^ なんだかこのお話は遊び心満載!!な感じで愉快でした♪ 結局どうなるのかなぁこの二人vv ぅ〜ん^v^ 楽しみぃ♪ こんな感じで盛り上がって待つシリーズ3作目!!
あ〜^^ 早く来ないかなッ!! |
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