惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。 読後感がすごく良くて・・・ 誰にでも幸せは巡ってくるんだなぁなんて 思わずにはいられなかったのでした。 でも犯人は意外で。 あ!そうなの!?じゃあ本気で心配していたわけじゃなかったんだと思うとそこはかなりショックでした。 結構本に入り込んでしまうので^^; 本気でビックリしました。 静奈ちゃんがノートを隠すときなんか一人でハラハラしてたし@@ バレて問い詰めらる時もワタシまで泣きそうだったしぃ@@ 読みながらタイトルの意味が重かった。 あの日見た流星から、この兄弟の運命は始まったんだなって。 そう思ったら、切なかったです。 この作家さんの割には何かね、明るいエンディング・・・ではなかったかな?? とワタシ的には思いました。 お父さんの賭け事好きな一面にがっかりしつつも^^;
それでも一途な兄弟の運命がこれからは幸せになればいいなと思った物語でした☆ |
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読人日誌・ハ行作家
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辛くても明日がある。懸命に生きるコトの大切さをまっすぐに描かれる方です。
早苗は成績重視・結果主義の剣道強豪高へ、香織は個人主義から部に忠義を尽くし始める。ふたりの武士道の時代(研究中)が幕を開けた―。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち二本目。 前作よりも二人の気持ちの距離間も狭まった感じで・・・・(物理的な距離はかなり遠いけど) とても、青春でした☆ 「部」での勝利のため、色々なことを考え実行に移してゆく香織。 相変わらずの思考は変わらないようで、でも何かが確実に変化している。 香織と周りとの関係も「剣道」を通して深まってゆく。 そしてそれは、早苗がかつて居てくれたからこその結果であるような気がしました。 香織ももちろん、彼女の存在が自分を変えてくれたことは承知している。 だからこそ、大切な存在。 新しい土地で剣道をすると決めたことすら言えずに転校してしまった早苗。 しかも新しい剣道部の雰囲気にもいま一つ馴染めず。昔(と言っても一年前)を懐かしむばかり。 自分の剣道を徐々に失い始め、剣道を続けてゆくことにも疑問を抱き始める。 久しぶりに会うのに声がかけられない。笑えない。泣きそうになる。 しかもこの早苗の微妙な心情を香織は汲み取れない・・・・・(ここが、ややこしい) 「剣道」とは「武士道」とは何か。 彼女たちが自分たちで必死に答えを見つけようとするその姿勢が何とも清々しかったです。 「試合を収めることができるのが武士道」 この物語で、たびたび目にした表現でした☆ あてっこ剣道やスポーツ剣道ではない、武術としての剣道。 はぁ〜なるほど。 同じことをしているようでも、その一人ひとりがそこに何を求めているのかは、分からないもんですね^^; 見付けてゆく答えは、きっと始めから準備されていたもの。 たどり着いた二人は、きっとそこからまた強くなる。 彼女たちの武士道は、ここからまた新しく始まる。 清々しかったです。随所で笑えたり泣けたり。
前作よりもはるかに内容が濃かったかも・・・・ワタシ的には★ |
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「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。 あぁーーーーーッ!!! つっ続きが読みたいぃぃぃ!!! 本を閉じた後そんな欲望にかられてしまいました☆ 好きです。この女子二人ともvv 剣道に向き合う姿勢も続けている理由も違う。 でも気になる。 そういうの、いいと思う。 娘にもさせたいなぁ〜剣道!! でも親が大変って聞くから いまいち一歩が踏み出せずにいます>< 香織の父と兄と香織とのトライアングル。 父の気持ちと香織のかたくなさの間を取り持つボート部の兄^^ いい子だ〜! やっぱりなんだかんだ言っても父親は娘に弱いのかもね♪ 早苗も父と家族との間を取り持ち離れていた家族を元の形に戻してゆく。 良かったね♪ 離れてしまっても「剣道」でつながる二人。
そんな彼女たちの「セブンティーンデイズ」が 気になる!!(ただいま予約待ち^^;) |
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自分にもなにか取り柄があったらいいのに、なにかあったら―。芥川賞作家が描く、部屋に野菜の名前がつけられた二階建てアパートで暮らす「目立たない」人々のゆるやかで切実な日々。 その名の通り 各部屋に野菜の名のつけられたお部屋のあるアパート。 大家さんはお隣に住んでいます。 そこの家族も登場する ほのぼのストーリー。 でもまぁ みんなで何かいっせいにするってわけでもなく それぞれのストーリーが ゆるーく ゆるーく でも時々悩んだりしながら(当然か)進んでゆくのです 3浪が決定した大家さんの長男 1浪が決定した大家さんのお嬢さん。 大学生、新婚さん、シングルマザー、会社員・・・ などなど。 それぞれの人生をそれぞれになにげに生きてゆく。でも真面目に。 そんな物語です^^
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例えば月の明かりを灯すように――、世界を少しだけ変えるスイッチがある。 おだやかな日々、おだやかでいられない私、こころをそっと揺さぶる新世代のラブ&ライフ小説。セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている1ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。
「スイッチ」特に何かが書かれていたわけではないんだけど
あぁ、こうゆうことかなぁ・・・なんて。自分で勝手に解釈してました☆ セイちゃんとの新婚生活(仮)。 二人きりだけど、二人きりじゃない。時々掛かってくるセイちゃんの奥さんカラの電話。 その度に「押入れ」に籠ってしまう香織ちゃん。 じわじわとリミットは近付き始め、現実を実感し始めると 一人きりでは、居心地の悪さが際立つ。 ずっと押入れ。ひとりきりで、セイちゃんの帰りを待つ。 分かるようで、わかりにくい感覚がじわっと・・・広がる。 不思議な1冊でした^v^ マンションに住むわけあり住人。彼らの過去と今。自分の現実。 向き合えている様で向き合えていない香織ちゃん。 ハナちゃんのパパに会いに行くという冒険も、自分さがしみたいになっちゃうしぃ、結局。 それでもコンビニの姉弟との交流やなんかで、なんとなく、ほんとになんとなく考え始めたんだと思う。 ・・・・で。展開はいきなり!! 奥さまの新婚生活(仮)乱入により、あっけなく終わってしまうのです。 だってセイちゃん、自分が騙されたみたいなこと、ゆっちゃぁだめよ! サイテーね@@ 人にはいろんな人生があって、そしていろんな選択をして生きてる。 「スイッチ」をどこで入れるかは、自分次第。 だけど「誰か」に押してもらうのではなく、自分で、自分の意志で「スイッチ」を押す。 それがわかった香織ちゃんは、自分のうたを、今日は歌う♪ なんとなーくだけど。
明日が見えそうな気がする本でしたvv |
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