|
体調不良のお嬢を面会に連れて行けないと、
お嬢を連れて行くから面会が終わるまでみていてくれ頼む。 旦那さんがお義母さんに言った。 お嬢を連れて義母宅につくと義妹夫婦はすでに義母の家にいた。義母宅と義妹宅は目と鼻の先にあった。旦那さんとの電話を切った後すぐに娘に連絡を取り家に呼んでいた。 お嬢を一人で義母に預かってもらうのは初めてのことだったから、おそらくお嬢が淋しがらないように義妹夫婦を呼んでくれていたんだと思う。 でも、結局お嬢を一人おいては行けず面会前に今度は姫の入院している病院にお嬢を受診させたくて、娘孫のことが心配で、ためらう義母を無理矢理車に乗せた。 保険証を取りに家に寄った。 病院に行く支度をしているとき、お嬢はいつものように遊んでた。 いきなり「ゴトン!」という異様な音がした。 お嬢がまたひきつけていた。 救急車を呼んだ。 搬入先の病院を探す救急隊員に事情を話し姫の入院している病院に運んで欲しいと頼んだ。 色々と規則があるようで、簡単には行かないらしい。 隣りでお義母さんが 「サンちゃん、ご無理言わないの。困ってらっしゃるじゃない?困らせたらダメよ?ねぇ、申し訳ありませんね。」と言っていたけど、わかってるけど 必死で頼んだ。 「お母さん、搬入許可が出ましたよ。行きましょう。」 旦那さんはお義母さんと救急車の後を追うことになった。 「母ちゃん!早く車に乗ってくれよ!」旦那さんが怒鳴ってる。 「私はここで待ってるわ。」とお義母さん。 「何言ってんだ!!ふざけんな!……」 もめてる 「行きますよ?いいですか?」救急隊員さんが旦那さんに言った。 「では向かいますね。」そう私に言うと、救急隊員さんはドアを閉めた。 お義母さんがまた無理矢理車に乗せられているのが見えた。 お嬢は、痙攣がおさまり、私の腕の中でよく眠っていた。 そして…お嬢もそのまま入院した。 悲しかった。辛かった。 姫だけでなくお嬢までも なんで?なんで?なんで?! 義母を送り、自宅に戻ると旦那さんと二人きり。 静かすぎるよ…!どうして…! ……… お嬢が生まれてから初めて訪れたふたりきりの寂しい夜だった。 悲しい悲しい夜だった。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




