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今更か・・・ と言われそうですが、そう、今さらなんです。
 
 
イメージ 1
 
コニー・ウィリスの航路。
 
 
本をぼちぼち読んでいる私ですが、何年かに一冊ほど、
ドーーーンと来る本があって
コレがソレでした。
 
そんな本になるとは思わずに読んでいたから、もうびっくりした。
だって、職場の休憩中に読んでいて、泣けてくるって、それはヤバいでしょう(笑)
 
 
お話は・・・「臨死体験」って、科学的に一体どうのような現象なのかを探るジョアンナ(主人公)が、化学物質の投与で
人工的に「臨死体験的」状態を作り出す実験に参加し、自らも被験者となり、臨死体験の世界に足を踏み入れます。
それは絶対「脳」が見せる何かのはずなのに、何故こんなにも「現実」のように感じるんだろう?
そして、人々がよく見る「トンネル」や「まばゆい光」や「白い人々」や「無くなった家族」などは何?
そして、ジョアンナは何故、トンネルでは無く毎回「その場所」に行きつくのか。
やはり臨死体験は「あの世からのメッセージ」なのか?
 
心臓を患っている少女患者や、ER部署に勤める親友、「その場所」にいく鍵を握っている言葉を知る
高校の時の先生(しかしアルツハイマーに罹り、意思疎通は不可能)と、その看護をする姪や
研究の主任である神経内科医(良い男だけど研究に没頭。それはジョアンナも同じだけど)などの主要な人物に加え
脇役の性格(ある意味定番的な、流れを邪魔をする憎いやつ(←憎いには両方の意味があります))もいて
長い話でしたが、全然長くなかったです。
 
 
イメージ 2
 
だって、上下巻ですぜ。
 
はじめ、「こんな長い話読めるかな・・・」と思っていましたが、もう全然平気でした。
(でもこの画像を検索している時に行きあたったレビューを読んだら、挫折した人もそこそこいたよう)
 
 
基本、SFが好きなら読める流れになっています。
医療小説と言うと、ちょっと敷居は高くなりそうですが、薬の名前が続くやり取りはとばして大丈夫(てへっ)
(架空の化学物質も出てくるし、あくまでもフィクションであり、事実ではないので)
 
三部構成になっていて、二部の終わりはまさかの展開でしたが
(これは大抵のレビューにも書いてあったやはり他の人もそう思ったのね。私もびっくりしたよ)
読み終わって、ああ、成る程と、今なら思えます。
 
 
 
さて、はじめに何故「今更」という言葉を出したかと言うと、
この本、10年ぐらい前に出ていて、その時大きく反響があったらしい(あくまでもSF界においてと思う)
 
私ね、全っ然知らなかった (笑)
 
 
少し前、同著者の「犬は勘定に入れません 消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」という、
どたばたSFコメディを読んでそれからの「コニー・ウィリス」ブーム。
それから彼女がSFの女王と言われている有名な著者って初めて知った具合で浦島具合も酷い私ですが、
遅かろうがなんだろうが、読めて、楽しい時が自分の旬の作家なので
 
気にしな〜い♪
 

数字が風景?

時代小説ブーム(私の中の)はいま、小休止中。
 
そのかわり軽いミステリー小説など読んで気分転換しているこの頃ですが
図書館内でふと、いつもと違うルートを歩いた時あまり見ない書架で目に入りました。
 
 
イメージ 1
 
ぼくには数字が風景に見える
 
 
何ですと?
 
数字が風景?
 
 
気になってみてみると、どうやらアスペルガ―症候群でサヴァン症候群の青年、ダニエルの半生を
その数字に対しての天才的能力の発露から現在に至るまでの様子を含めて
書かれている自伝小説というか、そんな本でした。
 
でね、その「数字」に対する感じ方が面白いんです。
 
タイトルにあるように「数字」がそれぞれの形や色を伴っているんですよね。
 
1は明るく輝く白、懐中電灯で目を照らされた感じ。
4は内気で物静か
5は騒々しい。雷鳴や岩に当たる波の音
9は無限に広がる感覚
 
もっと大きい数字にもそれぞれあるようです。
堂々とした数字→23  667 1179
こじんまりした数字→6 13 581
背が高くて痩せている→117
舞い落ちる雪に見える→89
 
と、こんな感じ。
おまけに9973までの素数は(31、19、197、1979とか)、は滑らかで丸いんだって。
 
カレンダー計算能力(何年のいつが何曜日か。過去も未来も)や
色々な計算を紙に書かずに暗算で(頭の中で共感覚によって起こる視覚化で)答えを出す方が簡単とか
いや、もう、どうなってんの?って感じです。
 
 
そういう不思議な感覚(人の頭の中の事)が、分かりやすく書かれている事が驚きで
また楽しいんですよね。
 
アスペルガ―による幼児期から学生時代の苦労もさることながら
愛する人生のパートナーと出会い一緒に上手く生活を始め仕事も軌道に乗るところまで
ドキドキハラハラ?しながら読みました。
 
 
しかしこの人、数字の能力だけでなく、言語感覚も凄いんですよね。
なんと10ッカ国語も話せるそうです。
それも世界で一番難しいと言われるアイスランド語をテレビの企画で
1週間で覚えるなんて事もしたという。
 
ほええぇぇぇぇぇ〜〜〜
 
 
 

ボートか晩餐か

すっかり時代小説にハマっているこの頃。
 
隙間に違う物を・・・と、言う気もしないわけでなく
ぽちぽちジャンル違いの物を借りています。
 
それで今借りている本が「ボートの三人男」   著者 ジェローム・K・ジェローム 
こちら、有名らしいのだけど、借りるまで全く知りませんでした。
 
新装らしい表紙のイラストも可愛らしく、ふむふむと開いた中のタイトルには
 
「ボートの三人男  犬は勘定に入れません
 
犬って(笑)
 
 
もう本文を読む前に「大ウケ」
 
中々のユーモア小説らしく、楽しみです。
 
 
 
 
 
って、読んでいないんか!と言われそうですけど、
実は一緒に借りた「最後の晩餐の作り方」が、
もう食べ物の話満載で(というよりそれしか書いていないように見えるけど、実は違うと言うのもひっかけ)
私の正直な脳は「食べ物♪」と言ってきかないものですから・・・
 
そして、更に並行して読んでいるのが「世界の料理 イギリス」
(※これはベットサイドにおいて、眠る前に少しずつ読んでいます)
 
 
と言う事で、江戸に対して選んだ物が、奇しくもすべて「イギリス」繋がりである。
これは運命かもしれない(笑)

最近、何読んだ?

ここ数年、時代小説に傾倒している私です。
 
どうしてこうなっちゃったのか・・・
 
えーっと、あれかな。
時代劇みたいな、なんとなく最後は納まる所に収まるのが好きなのかな・・・
などと思ったりしたのですが、それとも違うみたいだなぁ、どうも小説とかの結末は
そんなに綺麗事ではおわっていないしなぁ
 
と言う事でです。
 
宇江佐真理さんをあらかた読んだ後は、北原亞以子さんを読みふけり。
ああ、私はやっぱり女性の書く時代小説が性に合ってるみたい、
次も女性作家が良いな〜誰を読もうか・・・と図書館の書架を彷徨って、手に取ったのは
 
佐藤雅美
 
ああ、この人にしよう。と手にとって著者のプロフィールを見たら。
 
あ、男の人・・・
 
 
いいです、借りますよ、ほかに宛ては無しと読んだら、
いやいやいやいやいや、面白いじゃありませんか!
思わず図書館にある、あらかたを読み倒してしまいました(笑)
 
好きな点は、「綺麗事」や「建前」だけでない部分。賄賂というか、そういう多少は「良くない事」を、
完全に除外してしまうと世の中はうまく回っていかない現実があって、
それをリアリティを感じる風に盛り込んでいる所が好きですね。
 
あと、がらっパチの方々(岡っ引きだの、ゴロツキだのが)驚く時など、どの本も一律にもれなく
 
「何ィ」って、言います。 「何ぃ」でも「なにぃ」でもなく「何ィ」
最初の頃は何故かそれがツボにハマってハマって(笑)
 
 
で、先も書いたように、あらかた読み倒してしまったので、次の誰かはどうしよう・・・と思い借りたのが
 
 
「王妃の離婚」(佐藤賢一) 
 
案内にはこうあります→1498年フランス。国王が王妃に対して離婚裁判を起こす。田舎弁護士フランソワは、その不正な裁判に義憤にかられ、孤立無援の王妃の弁護を引き受ける……。
 
というので、これ、直木賞受賞作なんですってね。へぇ〜
 
当時も今も、受賞作という意味では興味を持たない人なので知りませんでした。
読み始めは解説的下りが多くてややもすると睡魔に襲われましたが、
中盤すぎると、ある種の「法廷物」ですから結構先が気になって中断できずに最後まで突っ走りました。
 
 
「和菓子のアン」(坂木司)
 
案内にはこうあります→進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々
 
軽い小説ですが、沢山お菓子(主に和菓子)が出てくるので、いやはや、それがもう羨ましい(笑)
こんな和菓子屋さん。近くにあったら確かに私も通いたくなるかもって思ったり。
 
 
ひとまず、上二冊は、時代物小説を読んでいる私にとって、
一つは古いもの繋がり。一つは当時の食文化繋がりで、突飛なつもりはないのですが、
一見すると、江戸物つながりには見えないかもですね。
 
 
しかし、これは突飛です。私でもそう思うチョイス。
 
 
イメージ 1

世界の食文化シリーズ。第二十巻「極北」
 
 
なんなんだ、と言われると、あれですが、いや、もう見たままですよ、ふふふふふ。
 
友人のうさこちゃんが最近ハマってる読み物として、お勧めしてくれた同シリーズ。
丁度わたしの地元の図書館にもあったので、借り始める事にしたのですが
一巻二巻の地域が「中国」「韓国」で、
 
ええ〜、    きょ、興味ない・・・        (今現在の世界情勢的に嫌悪感をかんじてしまって)
 
と言う事で、末巻から借り始めることにして、最終巻が「極北」だったわけ。
 
 
これがね、結構面白いんだ〜
 
乗っている地域は北海道(アイヌ)も含め、
カナダのイヌイット、北欧のサーミ、極東ロシアのニヴヒなど、北極真ん中にぐるっとご紹介。
 
なんとなくイメージにある「生肉」を食べる(海獣など)が、まあ、そのとおりにやんやと出てきます。
 
例えば・・・西シベリアではトナカイも生で食しますし、
ニヴヒはチョウザメを生のまま千切りにして食べたり。
イヌイットではね本の中では現在も、ホッキョクイワナ、ホワイトフィッシュ、ライチョウ、シロイルカ
カリブー、アザラシ、セイウチなど生のままで食べる習慣が残っているそうで、
 
ああ、生肉ですか、生肉・・・と読んでいて思ったのは、
 
あ、日本だって、魚は刺身で食べるし、牛刺し、馬刺し、鶏でも霜降りとかある訳で、
身近な食品を新鮮なうちに、新鮮だからこその調理法って、自然だもんね。とあっさり帰結。
 
脂(魚や肉などから分離させたもの)を、調味料代わりに、
肉などにつけて食べる行為も(日本で言う醤油感覚)
初め読んだ時は「うげげ」と思いましたが。よくよく考えると、
イタリアンで、パンにオリープオイル付けて食べるよね。
 
などと、やっぱり納得。
 
その土地で発達した食文化は、その土地で生きていく上での「必然」が残っている事を考えたら
不思議でもなんでもなく健全な食生活なんだもんね。
 
 
さて、話はちょっと変わって・・・
 
世界で一番臭い食べ物で、「シュールストレミング」という、
ニシンの缶詰が有名ですよね。スエーデンの食べ物と言う事ですが。
 
つい最近、世界で二番目に臭い食べ物と呼び声が高い韓国の「オンホ・フェ」(エイの刺身を醗酵させたもの)
があると聞いたところなのですが、この本を読んでいると、臭い醗酵食品が出てくるんですよ。
 
極東ナーナイでは、シロザケを地面の中に埋め込んで醗酵させるブルチ
イヌイットでは、セイウチの肉をセイウチの皮で包んで夏から冬まで寝かせて作るイグナットなど。
 
日本ではクサヤが有名だし、「世界で二番目に臭い食べ物」って、
世界中に沢山あるんじゃないか・・・なんて考えたりしました。
 
どれも食べたくないですけどね(笑)
 
と言う事で、今は、一巻さかのぼって、ロシア(第19巻)を借りてきたところ。
怪僧ラスプーチンのごはんの事も書いてあるみたいで、楽しみだわ〜〜
 
今年の入ってからの読書の中で、時代物は「和田はつ子」さんの著作物を読んでいました。
 
どうしてこの人かと言うと、たまたま図書館で目に入ったから(笑)
図書館にある本はあらかた読み終わっていき、あー、次は誰を・・・
と書架に並んだ背表紙をずーと目でなぞって行った時目に付いたのが「宇江佐 真理」で
結構出版されているし、これが気に行ったら当分読み物に不自由しないな・・・
 
なんて気持ちで借り始めました。なんて動機(笑)
 
 
結果的には、そうね、和田はつ子さんの書く主人公男性がが
どこかアイドル的な持ち味を持っている人が多いのに比べて(気が優しくて、顔も優男的男前で、非暴力的)
宇江佐 真理さんのは、もう少し踏み込んだ感じ。
 
痛い話というのか・・・(心情的にも・身体的にも。でもバイオレンスではない。
そのあたりは女性が描く物らしく過剰シーンはない)
 
それは置いておいて、本の中で男女が恋に落ち、相思相愛になる事を登場人物は
「おっこちきる」と表現していました。
 
おっこちきるは「遠近(おちこち)」という言葉からきているそうで
「おちこち」といえば、「をちこち」という名前のお菓子が青柳から出ていたなぁ・・・
などとすぐに食べ物を思い出すあたり、花より団子の私であるのですが(笑)
 
こんな単語、私は今まで読んだ事がないので、不思議な感じに思いました。
 
他には頻繁に「おきゃがれ」という言葉も出て来る。
これは説明がなかったものの(多分今でも落語などでよく出てくるんでしょうかね)
横から余分な口出しをする女性や下の者に対してや、からかわれた時に出てくるので
まあ使い方は読む流れで分かるのですが
 
「おきゃがれ」
 
どうしてこの言葉なんだろう・・・なんて思っていたら、ポンと出てきました。
「寝言は寝て言え」→→「起きやがれ」と言う事なのでは!?と。
 
言葉なりたちが分かると、なんとなくイントネーションもイメージがしっかり浮かび
このセリフになると、啖呵を切るようにピシッと吐き捨てる語気が脳内で再生されるようになりました。
 
 
あと、思い白いな・・・と思ったのが最近もう一つ。
 
よく運命の相手との「赤い糸」伝説。
 
これに似たのがあるのですが、それは中国から来た伝説で
赤い縄がお互いの足首で繋がっているという・・・
 
糸で無く・・・  おまけに・・・  (まあ、小指に縄なんて無理ですもんね)
 
あんまりのがっちり加減で、ちょっと可笑しかったです(話はしんみり深刻なんですけど(笑))
 
今日はお休みで、その安心もあって、昨日は4時まで思わず読んでしまいました。
でも朝、いつも同じ時間に目が覚めるのでお休みといっても変わらないんですけどね。
 
今日は昨日の続刊を読む予定。
でも今日は流石に早く寝ないとお肌がまたまた曲がってしまう〜〜(笑)
 

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