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ある英語が苦手な生徒。
なぜかリスニングのところだけ“妙に”出来ているので、
理由を聞いてみました。
尋ねる前は、もしかしたら以前に英会話の塾とかに行っていたのか?
と思っていたのですが、
答えは意外なものでした。
この生徒、やはり英語の聞き取りもよく出来ません。
リスニング中も、英語はろくに聞いてないようです。
でも、その生徒の耳はかなりの注意力で、
ある“音”を聞いているとのこと。
それはなにか・・・。
それは、
他の生徒が答案用紙に答えを書き込む音だそうです。
リスニングの場合、
ア・イ・ウ・エ や A・B・C・Dで答えることが多いです。
その生徒は、書き込みする音から、画数や線の長さを考慮し、
周りの生徒が何の文字を書いたのか、チェックしているようです。
学校のクラスの中であれば、
出来る生徒は分かっています。
自分の近くの出来る生徒の書き込む音を、
耳を済ませて聞いているというわけです。
ある意味、恐るべし“リスニング力”の持ち主です。
そんなのありか?
勿論、そんなのダメです。
カンニングに近い。
そしてこの作戦、大きな欠点があります。
実際の入試では、通用しません。
なぜって、
まず、受験のときは周りのほとんどが知らない生徒です。
誰が出来る生徒なのか分かりません。
また、自分が受ける高校は、
自分と同じような力の生徒が受験します。
と言うことは、出来る生徒が周りにはいないかもしれないのです。
小ざかしいことは止めて、
しっかりと勉強して、
正々堂々と解答して欲しいものです。
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