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卒業生の大学で出された論文やらレポート、プレゼンテーションの校正やら相談に追いまくられている今日この頃。
ちょっと面白いネット記事をナナメ読み。
「完全な『パクリ』レポートを作成せよ」−大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に
というもの。
お読みになった方も多いかも知れない。
タイトルだけ読んだ時点で。
(とうとう大学の先生方もキレたか?)と思った(笑)
パクリをするなら、徹底的にやってみろ!
完コピしか許さん! とは、ね。
一瞬、完パクするだけの根拠論文や引用書籍を読ませる手段の一つか?とも。
それくらい、昨今の大学生のコピペはひどいらしい。
接続詞で繋げてもいないらしいからね。
ちょっと待て、よ。
ふむ。
これは、非常に難易度が高い。。。
条件が。
・ネット上や書籍に存在する既存の文章を組み合わせ、10箇所以上の異なる出典を明記し、
「自分で独自に執筆した文章を一字一句たりとも交えてはならない」
ですからっ!
さらに、
「論旨や文章が支離滅裂なレポートには単位を認定しないので、上記の執筆条件に厳密に従った上でレポートの日本語文章としての全体的な完成度を高めるよう留意すること」
と釘が刺されてる〜。
当然、外部からは賛否両論。
どの意見も、なるほどな〜と思ったが。
ひとつだけ、ちょっとひっかかったものがある。
「何の意味があるのかよく分からない」というもの。
記事としてまとめられているものだから、発言者の前後の言葉も態度も割愛されてしまっているが。
ここだけを読むと、思考停止してるな・・・とか。
こういう意見が新しい試みを潰すんだな・・・とか。
自分の世界でしか物事を捉えられない哀しさ・・・とか。
学ぶ姿勢は、古今東西変わらぬものがあると思うが。
学ぶ手段や方法は、時代とともに移り変わる。
新しいものをいかに便利なツールとして使いこなし、日常にしていくか。
これが、学びに価値を生み出していくのではなかろうか。
やってみなければ分からないことがある。
やる前から、文句を言うな。
やれといわれたら、とりあえずやれ。
やったら、思う存分にダメ出ししろ。
最初から無理だと思ったら、何もできない。
何としてもやると思ったら、悪知恵も沸く(笑)
現に、テーマは異なるが辞書や辞典から1文字単位で引っ張ってきた猛者もいたらしい。
素直に、そのパワーに脱帽。
でも、その作業中は絶対に楽しかっただろうな。
課題を出した先生の度肝を抜いてやるぜ、ウヒヒとか思って。
しかし。
課題を出した先生の最後の言葉にぞっとした。
『既存の言葉を組み合わせてコミュニケーションを行っている「自分」はどのような形で「オリジナル」なのか』という問いを考えてもらいたい。
完全な模倣が困難であるのと同様に。
完全な創造も、これまたかなり困難であるかし。
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2015年02月17日
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