得能莫忘

あきらめない強さを持とう!

【教育編】

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台風一過。。。
 
急に冷え込んできましたね。
 
やっとホットコーヒーとチョコレートの美味しい季節♪
 
 
最近、ちょいと「ん?」と思うことが。
 
それは、自ら教えようとしないお母さんの多いこと。
 
教える内容は、勉強とは限らない。
 
あいさつだったり、靴のそろえ方だったり。
 
むしろ、ささいな日常生活の中で幼稚園までには、身につけておかなければまずいだろ〜という類。
 
 
毎週、小学1年生から中学3年生までを、無料で国語の授業をしている。
 
別にそれで何かお礼を言ってほしいとか、物理的なお礼をしてほしいなんて金輪際期待なんかしちゃいないんだが。
 
1年生のさらに下の子を連れてきて、教室に乱入させても平気というか。
 
自分たちは、子供そっちのけで小学校の先生の悪口を言っているって???
 
 
昔から思っていたことがある。
 
親に授業させてみたら?って。
 
保護者にも教職に就いている方はいるだろう。
 
そういう方も、勉強になる。
 
クラスメンバーが違えば、どんなに勝手が違うかってことが。
 
教壇に立ったことがない方なら、なおさら。
 
子供とはいえ、集団に見つめられ予定通りに授業を進めることの困難さが。
 
いや。
 
大人数の前で話すことの難しさが。
 
低学年なら、どんなアクシデントが起こっても不思議はない世界。
 
それに、完璧に対処ができるものなのか?
 
 
いや、私は教えることを専門に勉強していないから・・・。
 
こういう拒絶が返ってきそうだが。
 
では、どうやって自分の子供は育てるの?と聞きたい。
 
子育ての専門教育って、必須でしたっけ?
 
免許を持っていなければ、子供生めないのでしたっけ?
 
食べさせて、着せて、風呂入れて、寝かせて・・・それだけ?
 
 
文句を言うのは、誰でもできる。
 
でも、本当に文句を言っていいのは、同じ事を経験した人だけに許されることだと思う。
 
自分が楽をした分だけ、子供が苦労するぞ〜。
 
 
私が敬愛する外山先生が書いていらしたことがある。
 
フランス人は、フランス語を解さない人間をひどく軽蔑するが。
 
そのフランスで、一番厳しいフランス語教師は母親なのだと。
 
 
 
ご無沙汰しまくりです。
 
夏期講習もありましたが。
 
私立の女子校に通う姪っ子の宿題が、半端な量ではなく・・・。
 
夏休みの内、約2週間を我が家で合宿のように学習させました。
 
 
普段は大人ばかりの適当な食事を作っているところに。
 
久々の成長期の乱入(゜o゜)
 
脳ミソばかりか、体もヘトヘト。
 
 
そうです。
 
私の人生において、こんなに苦しい夏休みがあっただろうか?、と。
 
質的には???というところですが(入試の過去問を寄せ集めた冊子が多かった)
 
量的には、公立中学の何倍にもなります。
 
学習塾の生徒に確認したところ、公立中は宿題がほとんどないのです!これにもビックリ((+_+))
 
 
中高一貫校では、中3ですでに高1レベルの学習を行うところがほとんど。
 
宿題やテスト、提出課題の評価も厳しい。
 
これで、成果に変わりがないわけはない!とつくづく思うのです。
 
 
姪っ子の学校では、先生も評価されます。
 
優しい先生が好評価とは限らない。
 
厳しくとも、生徒とがっぷり四つに組んでくれる先生ほどよいらしい。
 
 
何やら、少しほっとしました(笑)
 
 
久々に、本当に久々にTVを観ました。
 
『今でしょっ!』で、一躍脚光を浴びた林先生のヤンキー向け授業を。
 
短い時間であれだけの授業を行い、なおかつ全員に伝えきれなかったことを反省する真摯な態度に感銘を受けました。
 
かのCMでは、インパクトだけが伝わり。
 
一時は同業に身を置いた者として、非常に残念感があったのですが・・・。
 
 
やはり、「伝え方」がとても上手い。
 
1.卒業証書は忍耐力の証明書である。
 
2.人生に必要なのは、「解決力」と「創造力」の二つだけだ。
 
3.失敗する原因は3つ。
  1) 情報不足
  2) 慢心
  3) 思い込み
 
この3点のエッセンスだけで、具体例を引き(自分の経験談を含む)、生徒たちに興味を持たせる。
 
時間はあっという間に過ぎる。
 
恐らく。
 
いまだかつて、学校時代に挙手をして質問なんかしたことがないような生徒に質問したいという欲求を起こさせる。
 
この時間を終わらせたくないという気持ちが、生徒たちに同じ質問をさせてしまう。
 
テクニックや経験値もあるでしょうが、真剣に熱意をもってひたむきな眼差しで語りかける姿に、我が身を振り返る時間をいただきました。
 
珍しく一緒にTVを観ていたばかちん共も、「この先生、教え方上手いわぁ〜」とか「『今でしょ!』で、軽く見ていて反省する」とか吐かしていました(笑)
 
 
私は、前掲の1.に深く共感しました。
 
これは、私も常々生徒たちに怒鳴っている(笑)ことだから。
 
極論を言えば。
 
学校とは、勉強を通して「忍耐力」を養成する場であると思っているので。
 
そして、あらゆることの中継地点だと考えている。
 
勉強が好きだという子には、めったにお目にかからない。
 
いや。
 
お目にかかるほうが異常だと思われる方も多いかと。
 
しかし、自分が興味のあることなら寝食を忘れ、専門家以上にとんでもなく知識を溜め込んでいる子供はいる。
 
それはそれで、才能の発露であるから止めさせようとは考えないが。
 
(天才、巨匠、人間国宝になる可能性の塊だし・笑)
 
ところが。
 
興味の向かないことには、一切の努力を最初から放棄するという姿勢はヤバイと思う。
 
やるだけやって、自分にできないこともあるんだという挫折や失敗感から、また立ち上がる気持ちの強さが生きていく支えになるから。
 
また、自分にはできないことができる人もいて、その逆もあると知ることが慢心を防ぎ、他者を尊重することにつながるから。
 
 
 
部活やクラブチームに所属する生徒が、よくノートの表紙に書いている言葉がある。
 
『あきらめたら、そこで試合終了』と。
 
確か、スラダンのプヨプヨした監督先生の名台詞だったかと。
 
スポーツは、勉強よりも短期間で忍耐力が養成されると思う。
 
しかも、深く。
 
 
ただ、惜しむらくは。
 
ピークが若いうちに来てしまうということだ。
 
 
 
一方。
 
勉強の場合は、勉強すればするほどピークが遠のいていく(苦笑)
 
忍耐力がなければ、続かない。
 
その基礎課程を修了したお墨付きが、中学校の卒業証書であり。
 
中級が高校のそれだろう。
 
つまり。
 
「継続は(忍耐)力」なのである。
 
 
今年、初めて高等学院の生徒たちに夏休みの宿題を出した。
 
「夏休みに達成したいこと」
 
全員の前で宣言させ、夏休み明けに結果報告をしてもらうと約束した。
 
果たして・・・。
 
 
 
 
 
おはようございます〜。
 
「禍福は糾える縄の如し」とは、よく言ったものでございます。
 
昨夜、急な腹痛でダウン。
 
痛みに眠れず、春先に買ったまま放置していた新書を(今更、新しくはない・苦笑)読破。
 
 
う〜ん。すごい。
 
やはり、明治の方には遠く及ばない・・・。
 
教育関係者の方には、常識ともいえる著者。
 
灘高で「奇跡の授業」を行った橋本武先生の、『<銀の匙>の国語授業』です。
 
 
やもすれば。受験教科的には、英語・数学に押されがちな国語。
 
しかし、「国語はあらゆる教科の背骨である」と断言されて、激しく納得。
 
生徒たちを見渡して。
 
国語力に劣る生徒は、忍耐力に欠けるきらいが・・・。
 
背骨がしっかりしていないから、じっと座っていられないんだなぁ、と。
 
 
そして。
 
長くはない私の講師人生で、「ひょっとしたら・・・」と思っていたことが、ズバリそうだと答えをいただくこと多数。
 
これほど、実生活に役立つ本にめぐり合ったことが奇跡(笑)。
 
 
しかし、一方では必然だったのかもしれない。
 
自分が大学入試のために買い込んだ参考書の数々。
 
今更ながらに知りました(恥)
 
古文・漢文は、そのほとんどが橋本先生の作られたもの。
 
 
そして、びっくり!
 
私の高校時代に自作した古文ノートが、先生の指導されたものとほとんど同じ。
 
先生の授業を受けたかった〜と臍を噛む思いですが。
 
灘高は男子校。
 
そして、関西。
 
超えるに超えられなかった壁がいくつもあったのでした(涙)
 
 
一時は、受験戦争の諸悪の根源のように言われた灘高ですが。
 
こんな先生がいたら、どんな大学でも受かっちゃうでしょーがっ!
 
 
 
この著作。
 
全国の国語教師は、必携図書にすべき。
 
この情熱、この知識・経験は、指導要領なんぞよりよっぽども役に立つ!
 
そう思った次第。
 
 
 
 
 
 

【教育編】 カイジ

こんばんは〜。
 
昼寝をしたら、眠れなくなった〜。
 
でも、多分寝られます(笑)
 
 
さて。
 
先ほど、高等部の女子生徒から突然のメール。
 
「明日の試験は席順が決まっているのですか?」と。
 
「???」
 
今まで、そういうことを聞いてきた子はいなかった・・・。
 
 
「特に席順は決めていないよ。何か問題ある?」と返信。
 
 
しばらくして。
 
「後ろに人がいるのが苦手です。むしろ、不登校の原因で、トラウマです」と返された。。。
 
彼女の不登校が始まったのは、中学2年。
 
ウチの場合。
 
不登校になった原因をこちらから根掘り葉掘り聞くようなことはしない。
 
本人や保護者から告白してくることが多いし。
 
聞かれることで、追体験してしまったり、フラッシュバックしてしまう危険もある。
 
 
そういえば。
 
彼女の場合は、保護者(お母さん)も彼女自身も不登校の理由を言っていなかった・・・遅まきながら気付いた次第。
 
だから、「私も背後を取られるのはイヤだよ。刺されそうだし(笑) 早めに席取りしちゃいなね!」と努めて明るく返事をした。
 
「わかりました。がんばります!」と彼女は書いてきたが、いいチャンスだと思い。
 
「言ってくれてよかった。 でもね。『後ろに人がいるのは苦手〜』とオープンに言っちゃっても大丈夫だよ。
 
閉所とか高所恐怖症と同じで、人間なら誰でもある恐怖感の一種だから。
 
誰でも多少は持っている感覚だし、それが○○ちゃんの場合は少し強く感じてしまうだけなんだよ。
 
それより、数学頑張れ!」
 
と、ちょっぴり長文で諭してみた。
 
彼女からは、「そうですね!」と素直な返事。
 
 
普段は、うるさいくらいにおしゃべりで。
 
私に怒鳴られるくらいキャピキャピで。
 
でも、こんな不安感を抱き続けている・・・。
 
 
でも、こんなふうに自己開示できるようになったのは、とても大きな進歩。
 
毎日登校し、アルバイトを始め、バンドを結成し。
 
この3ヶ月間で、彼女は大きく変化した。
 
固く縮こまったつぼみが、一気に開くように。
 
 
 
マンガや映画の「カイジ」だと思った方。ゴメン(笑)
 
 

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