DoobieのCINEバカ日誌

映画館に行こうと思いながら行けません。。。

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監督:マーク・ウォーターズ
原作:ホリー・ブラック(作)『スパイダーウィック家の謎』(文渓堂刊) トニー・ディテルリッジ 絵)
脚本:キャリー・カークパトリック、他
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン、他:

ストーリーは、ほとんど家と家の周りで進められるので、世界はかなり狭いのですが、それなりに面白かったです。

★★

双子の兄弟サイモンとジャレット(フレディ・ハイモアの二役)と姉マロリー(サラ・ボルジャー)の3人は、母親ヘレン(メアリー=ルイーズ・パーカー)に連れられて、昔、叔父のアーサー・スパイダーウィック(デヴィッド・ストラザーン)と妻のルシンダ(ジョーン・プロウライト)が住んでいたという古い屋敷に引っ越してきました。当日から、物が無くなったりと不思議な出来事が起きる中、ジャレットは、ある時、屋根裏部屋で、「決して読んではいけない」と書かれたメモとともに、古い本を見つけます。それは、叔父のアーサー・スパイダーウィックが、「妖精の秘密」について書き記した本で、好奇心旺盛な彼は、その本を開けて読んでしまい、その瞬間から、怖い妖精たちに襲われることになってしまいます。

特に、オーガー種族のマルガラス(ニック・ノルティ)は、世界征服をもたくらむ最も凶暴な妖精でした。

★★

ジャレットの行為によって目覚めた妖精たちが、自分たちの秘密について書かれた、その本を取り返さないと自分たちの世界が失われてしまうと考えて、それを狙って追っかけてくるというストーリーです。

普通、ファンタジーというと、そのすべてが空想の世界で、宇宙へ行ったり、いろいろな国を飛び回ったりすることが多いのですが、この作品の舞台は、ほとんどが現実の世界で、古い屋敷の中と、その周りくらいで、かなり範囲が狭く限定されています(申し訳け程度に、空を飛んだり、他所の土地に行くシーンはあります)。ファンタジーの部分は、「妖精」が出てくるだけで、他はまったくの現実の世界です。

できるだけ、現実の世界を中心にし、ヨーロッパの「妖精」を絡めた、子供たちのアドベンチャーというところに主眼を置き、あまり、夢を追っかけすぎないようにしたというのが、この作品のコンセプトなのかも知れません。手を伸ばせば、届くような「夢」ということでしょうか。

★★

妖精というと、日本では、普通は、かわいくて、きれいなものを思い浮かびますが、ここに出てくる妖精は、ヨーロッパに実際に語り継がれている伝統あるもので、日本語のイメージのものではなく、日本で言う「妖怪」みたいなものかなと思います。日本の「妖怪」には、良い妖怪と悪い妖怪があるように、ヨーローパの「妖精」にも、良い妖精と悪い妖精があるのでしょうね。

ストーリーでは、悪い妖精たちが、ジャレットたちを容赦なく襲って本を取り戻そうとします。

★★

主演のフレディ・ハイモアは、「チャーリーとチョコレート工場」で、チャーリーを演じた子役ですね。そんなに印象深く残っていなかったのですが、いろいろな作品に出演しているようです。最近では、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」でライラのダイモンのパンタライモンの声をやっていたそうです。うーむ、わからなかったです。

ニック・ノルティなんて、懐かしい名前が。。。かなり昔の作品の「48時間」で、エディ・マーフィと共演していたのは、覚えています。囚人のエディと協力して犯人を捕まえる刑事役でしたね。

★★

日本でのイメージの「妖精」とヨーロッパで伝統になっている本来の「妖精」のイメージの違いも理解できたのは、楽しかったです。

また、大金をかけて、派手なCGを駆使して作るファンタジーも良いのですが、この作品のように、必要最小限のCGを使いながらも、ほとんどが現実の世界で進んでいくアドベンチャー・ファンタジーも悪くなかったです。

ただ、強いキャラがないため、作品全体に印象があまり強く残らず、個人的な希望を言えば、そういった部分を深く残せるようなものがあれば、もっと盛り上がれたのかなと思います。「ライラの冒険」では、「ダイモン」。「ハリーポッター」で言えば、「魔法」みたいな。。。


★予告編は、こちらで!!
(起動すれば、すぐに始まります。または、メニューから「TRAILER」を選びます。)
http://www.sw-movie.jp/

★この映画のくわしい情報は、こちらで。(allcinema ONLINE)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=329418

日付:2008/04/27
場所:アポロシネマ8
満足度:B
タイプ:ファミリー、ファミリー以外
レイティング:なし
お子様:楽しい作品ですので、お勧めです。

満足度について、作品に対して、A:かなり満足 B:満足 C:普通 D:不満足 E:かなり不満足
タイプについて、ファミリー:家族向け、ファミリー以外:1人または2人連れ向け
お子様について、小学校高学年くらいまでのお子様を対象に、私なりのワーニング・メッセージです

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つっぱり太郎さん>家のまわりだけですからね。スケールは、小さかったです。
展開としては、一度、本を奪われて、それをまた取り返すくらいだと
なかなか、大きい話になったかも知れません。
でも、まあ、面白かったです。
TBありがとうございます。

2008/5/5(月) 午前 10:45 ■Doobie■

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SHIMAさん>「妖精」と言えば、だいたい、こんな感じみたいなイメージがあるのですが、
欧米の方では、少し違ったのですね。
人間にもいろいろあるように、妖精にもいろいろあるのでしょうね。
TBありがとうございます。

2008/5/5(月) 午前 10:48 ■Doobie■

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つららさん>クライマックスに出てきた父親に対して、ある機転を利かせたジャレットは、
もう子供ではありませんね。
現実と夢とのバランスが取れた作品と言えるのかも知れません。
その意味でも、面白かったです。
レビュー楽しみにしています。(^^)

2008/5/5(月) 午前 10:52 ■Doobie■

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コメント&TBありがとうございました。
たまたま今日アップした記事の本にあったのですが、やっぱり妖精もモンスターも妖怪も同じような扱いでいいみたいですね(笑)。
イメージ的に妖精というのと可愛い感じだったけど、ゴブリンやトロールも妖精の仲間扱いには驚きました。^^;
サラっとしたいかにも児童文学的なファンタジーでしたが、まずまず大人でも楽しめましたよね!こちらからもTBさせてくださいね♪

2008/5/5(月) 午後 9:11 choro

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私はなんだかノレなかったのですが、なるほど!”あまり、夢を追っかけすぎないようにした”というのがこの映画のコンセプトかもしれませんね。もしかしたら自分の身近にもある得ることかも??というのもいいです。そうですね。妖精が妖怪に近いようなものだということもわかりました。TBさせてくださいね。

2008/5/5(月) 午後 9:57 car*ou*he*ak

記事アップしましたので、TBさせてくださいね。

2008/5/5(月) 午後 11:43 つらら

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choroねえさん>日本では、「妖精」というと、どうしてもきれいなものをイメージしますが、
それは違うみたいですね。
でも、この作品で、妖精が、本を取り返して、世界征服を狙うというのは、何か滑稽な気がします。
その滑稽さを狙っているのかもしれませんけどね。
ほんと、大人でも十分楽しめる作品だと思いました。
TBありがとうございます。

2008/5/6(火) 午前 4:21 ■Doobie■

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カルさん>ファンタジーにしては、おとなしい方ですから、期待し過ぎて観ると、
残念な結果になるかも知れませんね。
でも、基本的には、現実の世界が舞台で、
そこに小さな妖精たちの物語がプラスされていると考えれば、入りやすくないでしょうか。
でも、大作のファンタジーと比べたら、地味は地味ですけどね。。(^^)
TBありがとうございます。

2008/5/6(火) 午前 4:25 ■Doobie■

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つららさん>ありがとうございます。また、お邪魔に伺います。(^^)

2008/5/6(火) 午前 4:25 ■Doobie■

冒険ファンタジー好きなので、とても楽しめました♪成長や家族愛も良かったと♪
トラバお返しさせて下さいね!

2008/5/6(火) 午後 2:14 くるみ

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くるみさん>子供向けファンタジーとは思えないような現実的な話もありましたね。
そこが、この作品の良いところなのでしょう。
TBありがとうございます。

2008/5/6(火) 午後 9:33 ■Doobie■

ファンタジー映画もフレディ君も好きなので結構楽しめました♪
妖精…ゴブリンは確かにちょっと怖かったですよね〜。
TBさせて下さいね!

2008/5/11(日) 午後 4:31 ゆき

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ゆきさん>好きな俳優さんが出ていれば、内容は関係なく満足することもありますよね。
でも、そうでなくても、怖い妖精たちも楽しくて現実味のあるファンタジーとしては、
面白かったです。TBありがとうございます。

2008/5/12(月) 午後 8:28 ■Doobie■

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なかなか素敵なファンタジーでした☆TBさせてください!

2008/5/15(木) 午後 4:38 かず

なるほど、日本の「妖怪」と考えると分かりやすいですねっ!ありがとうございます♪
私的には地味だし、イマイチの作品でしたが、この記事読んだら、それはそれでよかったのかも…?って思いました。TBさせてくださいね。

2008/5/17(土) 午後 10:52 まい

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かずさん>あまり派手でなくて、現実味のあるファンタジーで、なかなか楽しめました。
TBありがとうございます。

2008/5/18(日) 午前 11:08 ■Doobie■

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まいさん>「妖精」って日本では、どうしても、小さくてかわいいもののイメージがありますよ。
そのイメージを破ってくれた作品としても、まあまあ良かったのかなーと
個人的には、思います。TBありがとうございます。

2008/5/18(日) 午前 11:11 ■Doobie■

なるほど〜確かに「コレ!」っていえるような象徴的なものがなかったかもしれませんね!
しかし必要最低限のCGと世界観だけで構成されていたため、すごく作品に入り込みやすく見ごたえもありました!
遅くなりましたが、TBお返ししますね!

2008/5/24(土) 午後 2:40 marimo4649bow

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OSUKAさん>現実っぽくて、あまりファンタジー過ぎず、いかにも、
自分たちの周りでも起きそうという思いが楽しいですよね。
こういうファンタジーなら、シリーズ化されても、見飽きずにずっと観れます。
TBありがとうございます。

2008/5/25(日) 午前 7:29 ■Doobie■

ストーリー構成もしっかりしていてかなり楽しめた作品です。
映像も綺麗でしたね〜

2008/9/30(火) 午前 10:55 [ Movie Station ]

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