DoobieのCINEバカ日誌

映画館に行こうと思いながら行けません。。。

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MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
2011年度作品
監督:ブラッド・バード
製作:トム・クルーズ、J・J・エイブラムス他
出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン

やっぱり、こういう大作は、映画館で観ないとだめですね。

〜あらすじ〜
IMF(米国極秘諜報機関)のエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)に送られた次なるミッションは、ロシアのクレムリンで「コバルト」という人物の情報を取得することだったが、突然、クレムリンが爆発し、その爆破テロの容疑が、イーサン・ハントに向けられてしまう。そこで、大統領は、「ゴースト・プロトコル」を発令、IMFの解散を命じ、イーサンたちのチームを、IMFから抹消する。イーサンたちは、一連の黒幕を追い、爆破テロの疑いを晴らし、核テロを未然に防ぐべく、ドバイに向かう。

シリーズ第1作の「ミッション:インポッシブル(1996)」から第3作の「M:i:III(2006)」まで、映画館で観てきたのですが、今回は、映画館での鑑賞を残念し、レンタルでいち早く自宅での鑑賞という運びになりました。

ブライアン・デ・パルマ監督の第1作目は、さすがに重厚な趣があったのに対し、2作目以降は、お手軽なアクション作品になってしまい(まあ、悪くはないのですが)、今後は、どうなるかと思っていましたが、今回も、やはりお手軽アクション路線ながら、たいへん見応えのある作品に仕上がっていたと思います。お金と時間をかなりかけたと思われるシーンが満載で、その意味でもシリーズ中、群を抜いた出来栄えでしょう

企画から製作まで関わったというトム・クルーズ。このシリーズにはかなり力をいれているのがわかります。特に、スタントなしでこなしたという、世界最大のビル、ブルジュハリファで窓の外側を這い上がり、駆け回るシーン。ここでは、高所恐怖症の私には「手に汗握る」という言葉どおり、手のひらがびっしょりでした。このシーンを観ると、やはり映画館で観たかったと後悔しきりです。。。

007ばりの秘密兵器も、シリーズごとに派手になってきて、次回作ではボンドカーならず、イーサン・ハントカーみたいな車も登場するかも知れません。

「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナーが、なかなか格好よかったです。いままでのシリーズには、なかった存在なので、「ミラーズ」のポーラ・パットンと共によいアクセントになったかと思います。
そんでもって、いままでのメンバーは、今回は出ないのかと思っていたら、最後にチラっと出ていましたね。

「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクヴィストも意外な役で出てました。他ではあまり観ない俳優さんですが、個性的なので、これからも活躍するでしょう。

ゴールデン・ウイークということで、いろいろな作品を「自宅」で観ましたが、今回は、この作品が、一番印象に残ったということで、記事にしてみました。次回作もあると思いますが、外せませんね。

雨の訪問者

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LE PASSAGER DE LA PLUIE
1970度作品
監督:ルネ・クレマン
音楽:フランシス・レイ
出演:チャールズ・ブロンソン、マルレーヌ・ジョベール、ジル・アイアランド

フランス語を流暢に話すブロンソンは意外でした。

〜あらすじ〜
フランス、マルセイユに近い海岸町。雨が降るその日、メリー(マルレーヌ・ジョベール)の自宅に見知らぬ男が侵入する。思わず猟銃で撃ち殺したメリーは、車で男の死体を運び、海岸から投げ捨てる。次の日、出席した結婚式で、ドブスと名乗る男(チャールズ・ブロンソン)が、「なぜ、男を殺したのか」と声をかけてきた。

チャールズ・ブロンソンと言えば、西部劇か、銃で撃ちまくるアクション作品くらいしか思い浮かばないのですが、この作品では、サスペンスということで、ある事件を追う、謎の男を演じています。口ひげをたくわえて、いつもニヤニヤ。何の目的でメリーにまとわり付くのか最初はわかりませんが、だんだんと、その正体が明らかになっていくにつれて、ブロンソンらしい役ということで納得してしまいます。

見知らぬ男に自宅で襲われる若妻メリーに、マルレーヌ・ジョベール。特に美人というわけではないのですが、ドブス(チャールズ・ブロンソン)とのやり取りでは、心理的な駆け引きを、うまく演じていたように思えます。また、自宅に居てもお出かけのときにも、お洒落な真っ白い服を着ているところは、さすがフランス映画(?)という気がしました。

あと、海岸が出てくるサスペンスといえば、日本の2時間ドラマの定番なのですが、おそらくは、この作品をモデルにしているのではないかと思われます。詳細にはいろいろなパターンがあるようですが、「殺人」「事故」または「正当防衛」「証拠隠滅」「車」「海岸」などのキーワードは、この作品が原点なような気がしますね。

フランシス・レイの音楽は、有名で、特に「雨の訪問者のワルツ」は良く耳にするメロディです。「フランシス・レイ全集」みたいなレコードを持っているのですが、サントラでこの作品も収録されていて、よく聴いていました。いまでも彼のベスト版のCDは手に入るみたいですが、サントラでは収録されていないようです。

監督のルネ・クレマンといえば、「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」ですが、本作もこれらの名作に肩を並べるほどの作品と言えると思います。

メリーとドブスとの駆け引きの会話の多さと途中、メリーがパリに出向くという不可解な行動もあって、わかりにくい箇所もありますが、サスペンスとしては、かなり楽しめる展開になっています。

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ラビット・ホール

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RABBIT HOLE
2010年度作品
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作:ニコール・キッドマンほか
出演:ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート、ダイアン・ウィースト、タミー・ブランチャード

こういう作品は、私とは波長が合うようで、時間を忘れて、2度も見返してしまいました。

〜あらすじ〜
8ヶ月前、ベッカ(ニコール・キッドマン)とハウイー(アーロン・エッカート)のコーベット夫妻の4歳の息子ダニーが、飼い犬を追って道路に飛び出し、少年が運転する車にはねられ、亡くなってしまった。以来、息子の死を受け入れられないベッカは、まわりの者に当り散らすなど、心が落ち着かないままだった。ある日、ベッカは、ダニーを死に追いやった少年を町で見かけ、やがて、言葉をかわすようになる。。

ベッカは、その少年を責めるつもりはまったくなく、なぜかその少年に興味を覚え、最初はぎこちなかった会話も後に安らぎを感じるようになります。

事故で肉親を亡くした経験は、私にはありませんので、感情移入はできないし、事故の当事者の少年に会うという主人公の気持ちはわかりにくいです。ただ、なんとなく思うに、息子の命を奪った者は、どういう人物かということは知りたいような気がしますので、その点では、主人公の気持ちもわからないではないです

その少年というのは、父親のいない高校生で、「並行宇宙」という本を参考にして、「ラビット・ホール」というタイトルの創作コミックを作っていました。そのストーリーは、科学者である父親を亡くした少年が、パラレル・ワールドに存在する別世界の父親を探す旅に出るために「ウサギの穴」を通っていくというもの。この少年も心に傷を負っていたのでしょう。

パラレル・ワールドでは、別の自分が、別バージョンとして生きているということを、少年から聞いたベッカは、息子ダニーが、別世界では元気に生きているかもしれないことを教えられ、慰められたような気がします。

ニコール・キッドマンは、その透明感が、以前から好きな女優さんですが、年には勝てないようで、きれいなお顔にしわが出てきているのが残念です。しかしながら、この作品では、2011年度のアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされました。

アーロン・エッカートは、私の中では不思議な俳優さんで、「カンバセーションズ」で優男を演じたと思うと、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」では、たくましいベテラン兵士を演じたり、今回も、どちらかというと優男ですが、ニコール・キッドマンと肩を並べられるほど、良い演技をしていたと思います。

音楽も空気のように自然なもので、これが本当の意味の映画音楽なのかもしれません。

好みは分かれると思いますが、深いメッセージ性がなくとも、観終わった後、不思議と落ち着いた気持ちになれる、しっとりと心に染み渡る、そんな作品でした

落ち着いた気分になりたいとき、見直そうと思います。

ゆりかごを揺らす手

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THE HAND THAT ROCKS THE CRADLE
1991年度作品
監督:カーティス・ハンソン
出演:アナベラ・シオラ、レベッカ・デモーネイ、マット・マッコイ

以前、一度観たと思うのですが、内容はまったく覚えていませんでした。

〜あらすじ〜
2度目の出産を控え、産婦人科を訪れたクレア・バ−テル(アナベラ・シオラ)は、モット医師からセクハラを受け、夫マイケル(マット・マッコイ)の勧めもあって、告訴した。それがきっかけで他の被害者が名乗り出て、事件は大きく報道され、モット医師は自殺。残された妻のペイトン(レベッカ・デモーネイ)は、ショックで卒倒し、流産してしまう。それから6ヵ月後、ペイトンは、復讐するためにバーテル一家にベビー・シッターとして入り込む。。。

ホラーなのかなと思ったのですが、これはホラーではありませんね。流血もほとんどないし、残虐なシーンもまったくありません。純粋なサスペンスとして観られる作品です。

何が怖いかって、逆恨みで復讐心を持った女が、住み込みのベビーシッターとして、簡単に家の中に入り込めることが怖いですね。アメリカではよくあることなのでしょうか。日本ではあまりベビーシッターという仕事には馴染みがないので、いまいちピンときません。もっとも、日本は家が狭いので、住み込みで人を雇うというのが現実的ではありませんね。

殺人鬼というわけではなく、ごく普通の女が、一家に対して徐々に復讐の心をあらわにしていくところが自然体の怖さがあります。特に、復讐する女、ペイトンの、子供に対する扱いと復讐の相手、クレアに対する態度の違いが、「女と女の戦い」を表しているようで、本当に怖いです。

監督は、「L.A.コンフィデンシャル」や「イン・ハー・シューズ」のカーティス・ハンソン。最近は、あまり、作品を撮ってないようですが、これからも期待したいです。

見た目の「怖さ」ではなく、産婦人科医がセクハラで訴えられるという(可能性が高いかも?)社会的な怖さ、正義を全うしたつもりが、逆恨みを受けたり、または逆恨みをしたりする人間的な怖さについて、再認識させられた作品でした。サスペンスとしては、秀逸だと思います。

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THE POSEIDON ADVENTURE
1972年度作品
監督:ロナルド・ニーム
製作:アーウィン・アレン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バトンズ、キャロル・リンレー、ロディ・マクドウォール、パメラ・スー・マーティン

70年代のパニック映画ブームの代表的な作品でした。地上波放送を含めて、もう、5,6回は観ていますね。

〜あらすじ〜
豪華客船ポセイドン号は、大晦日の夜に起こった海底地震の影響で32メートルの大津波に遭い、転覆してしまった。フランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)は、このまま残るよりも、機関室に向かった方が良いと判断し、皆を説得するが、付いてきたのは9名だった。

冒頭、フランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)は、皆に説教します。「神に救いを求めてはならない。神は勝者が好きだ。大事なのは勝つ努力だ。」と。。

一番最初に津波が大食堂を襲ったときに、牧師が「機関室に向かって自分で歩き出そう」との勧めを聞かず、ほとんどの人がこのまま救助を待つと言い、ここで命の明暗が分かれてしまいます。では、牧師と一緒に自分の足で機関室に向かった人が全員助かったかと言うと、そうでもないところが、人生は自分ではどうにもならないことを表現しているような気がします。

本作は、視覚効果でオスカーを取っているだけあって、転覆して上下さかさまになったセットなどCGで作られたものとは一線を描くものがあります。2006年作のリメイク版の「ポセイドン」では、CG満載で現実感があり、ハラハラ感も多く感じましたが、人間ドラマの部分がほとんどない、うすっぺらい作品になっていました。

ジーン・ハックマンは、この作品の後の「スーパーマン」シリーズで、悪役レックス・ルーサーを演じたために、わたしの中では、悪役のイメージがついてしまいました。

パニック映画の金字塔であり、一大スペクタクル作品なのですが、そこに人間ドラマが絡んでいるということで、初公開されてから40年経つとは思えない、大変重厚で見応えのある作品になっています。

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