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スーパーカブ漫遊記
カブ初心者のおっさんの記録

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2014年4月28日。板取のどこかにあるという 幻の睡蓮池を探す旅 1日目の続きとなる二日目の板取出陣の話です。 

前日は結局は情報不足のため睡蓮池を見つけられずに撤収。自宅に戻ってネットにて情報の収集を試みるものの、そもそも正式な池の名前も場所も分からないためにほとんど手がかりになりそうなものはありませんでした。そんな中で関市観光協会 板取川支部 様のHPを発見。メールにて問い合わせが出来るということでダメ元で聞いてみることにしました。

すると・・・。

前日の夜の問い合わせに対して小生がメールのチェックをした翌朝の8:00くらいにはメールが届いており、おまけに分かりやすい情報をいただくことが出来ました。
わざわざ担当の方がその知人の方に問い合わせていただけたようでして、何とも嬉しいやら、申し訳ないやらで感謝の言葉がみつからないほどでございます。

GWの前半戦は4月の29、30日は雨という予想で実際に降ったのですが、だったら早速行こうということで板取の方へ出発することといたしました。

前日と全く同じ国道157号〜418号というルートで現場に直行!
情報を元にしたおかげで目的の睡蓮池はすぐに発見出来ました。

睡蓮池にはその後、一時間ほど滞在したのですが、とりあえず前日見落とした明智光秀公の墓21世紀の森を先に見てからまたここへ戻ってこようと思い立ちました。

まずは先日現場に向かってみたものの、間違って俺の庭に行ってしまった明智光秀公の墓へ向かうことにしました。

美山町の国道418号線上には光秀公の義弟 明智孫十郎ゆかりの地の立て看板も設置されているなどこの地は明智光秀公に非常に縁が深そうです。

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矢印の方向にはいたって普通の住宅街が広がっておりました。子孫の方がおられるようなのですが、何らかの史跡などもあるかもしれないので次回の板取探訪の際には見学してみようと思っております。

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まずはウェルかも美山

明智光秀公の墓へ行くには国道418号線から256号線を北上してトンネルを潜ってすぐのところにある案内看板を目印にすると良いです。
平日メニューの鴨ランチ 1000円が非常に気になりますが、矢印の指示にしたがって国道を右折します。

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するとすぐに左折の指示看板があるので指示に従います。今度は鴨バーベキューが非常に気になりますが、どうせ予算オーバーと言うこともあってぐっと我慢して左折します。

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しばらく進むと道が二股に分かれますが、直進してトンネルを抜けます。

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トンネルをくぐるとすぐに明智光秀公の墓のある神社が現れます。

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神社そのものは田舎のどこにでもありそうなものでした。普通に村の盆踊りとかをやっていそうな場所です。

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神社は白山神社。「光秀公の母が出生を祈願した神様です。以来この白山神社は学問並びに出世の神様として多くの人々に崇められています」とのこと。無論のこと給料が増えて鴨バーベキューがお腹いっぱい食べられますように・・・と神社に手を合わせておいたことは言うまでもありません。

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どうやら祠のようなものはなく社務所が中央に鎮座していました。形ばかりの石造の賽銭箱、かがり火を焚く金具にどがあります。

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社務所の左側には倉庫のような建物もあります。

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神社の隅の方を見てみると丸太で作った井戸のようなものがありました。

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立て札には「光秀公ゆかりの うぶ湯の井戸跡」との表記あり。

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金網に立てかけられていた説明書きの一つ。明智光秀公の生立とあり。明智光秀公の出自には未だに謎が多く、様々な謂れが存在するものの、朝廷の御倉職であり光秀公と同時代に生存した立入宗継入道隆佐の残した書の「土岐の随分衆」との記述から土岐氏の分家である土岐明智氏の出であることは間違いないようであります。光秀公が素性も分からぬ者とされた一つの話に若狭の鍛冶屋の出というものがありますが、これは光秀の母とされる若狭守護家の武田義統の娘が光秀公出産後に再婚したのが鍛冶屋であったとう眉唾物の話がベースになっており、そんな名門中の名門の家の娘が再婚とは言え庶民の家に嫁ぐとはちょっと考え難いですな。ただし若狭という点は利にかなっています。ちなみに武田義統の母親は六角(箕作)定頼の娘、正室は足利義晴の娘ということでその娘である光秀の母は将軍家の従姉妹ということになります。光秀が斉藤家の内紛で城を失い頼った越前の朝倉義景六角氏綱(定頼の兄の次男という説が有力であり、また足利義昭は母と従兄弟ということでいわば親戚の伝を頼った形となっています。光秀公が実力一つで立身したというのは正しくないですが、こうした縁や才能が豊かな名門の人であったことは間違いありません。ちなみに朝倉と共に玉砕した浅井長政の父、久政はその父(長政の祖父亮政の妹が六角氏綱の妾となっていた縁でその子を養子に迎えたものであり、したがって久政にとって朝倉義景は兄弟、長政にとって朝倉義景はおじにあたります。六角家が弱体化する中、ある意味で家内ではよそ者であった朝倉義景は家臣の離反が相次ぎますが、こうした事情があったことは考慮すべきでしょう。

ちなみにここでは明智光秀公の母はこの地の土豪中洞源左衛門の娘お袋多、父は土岐美濃守の従臣土岐四郎基頼とされており、光秀公7歳の時、基頼が43歳で没したために明智光綱一般に光秀の実父とされる土岐明智氏の惣領)の養子になったとされています。ちなみにこのあたりの武儀郡は土岐明智氏の所領の一つであったということも重要な事実です。

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こちらに説明書きには明智光秀公の墓とあります。

山崎の合戦で羽柴秀吉に討たれて死んだのは、光秀の影武者荒木山城守行信でした。
光秀は荒木山城守の忠誠に深く感銘し、この事実を子孫に伝えんと荒木の「荒」と恩義を深く感じての「深」で、自らを荒深小五郎と名乗り西洞寺の林間に隠宅を建てて乙寿丸と共に住んでいました。
その後、光秀は雲水の姿となって諸国遍歴に出たのですが、十八年後の慶長五年(1600)関ヶ原の合戦の時、東軍に見方せんと村を出発しましたが、途中根尾村の薮川の洪水で馬と共に押し流され、おぼれ死んだため死骸を山城守の子吉兵衛が持ち帰りこの地に埋葬しました。
以来この地には荒深姓が多く、今でも年二回の供養祭を行っています。

光秀公の義弟、明智孫十郎直経の墓は、この地より国道に出て1km北に行ったところにありますのでお帰りの際、お立ち寄り下さい。

山県市

以上が全文です。
先ほどの国道418号線で見た看板はこのお墓のことを指していたようですな。

光秀生存説は伝説としてもたくさん残っていますが、こちらは生存説を取りつつも関ヶ原の合戦前に亡くなったとなっています。ところでその光秀生存説の最たるものが光秀 = 天海説なのですが、ここの伝説にも東軍に味方するとはっきりと触れられているのが注目に値します。天海は関ヶ原の合戦にも参加しており、合戦を描いた屏風にも東軍にその姿が確認されるそうです。
いわゆる歴史好きには光秀生存説は鼻で笑うようなトンデモ話のようになっていますが、通説が事実ではありません。
「足利義昭が信長に追放された」→  義昭が信長を見切って毛利に付いた。
「六角家は信長に滅ぼされた」→ 豊臣時代まで残り、秀次の連座で所領を没収された

・・・などという例はいとまがありません。

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では神社の奥の山にある光秀公の墓へ向かってみましょう。

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光秀公の墓は山を少しだけところにありました。

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おっ!見えてきましたよ。

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こちらが明智光秀公の墓です。想像以上にこじんまりとしていますが、昔から逆臣と呼ばれている方なのでむしろ派手であるはずがありませんわな。場所的にも本当に目立たないところにひっそりとある感じでした。

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中央が本来のお墓だと思われますが、比較的新しい墓標も建てられていました。惟任将軍日向守光秀公之墓とあります。塔婆がオイっ!って感じて何とも言えない良い雰囲気を出していますが、子孫の方々にも愛されていることが伝わってきます。同じ子孫でありながらそれを完全否定している坂本某とは雲泥の差ですな。小生も明智光秀は特に好きな武将の一人ですが、坂本龍馬の魅力は今ひとつ分かりません。

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ときは今天が下しる五月哉

何の因縁があるわけでもありませんが、そんな季節でした。

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帰りにフト見ると目立たないところにド派手な案内看板がありました。これじゃあ誰も気づきませんよ。

荒深小五郎の名でこの地に住んでいた
明智光秀公の墓

供養祭 四月 第二日曜日
   十二月 第一日曜日

その隅には光秀公が生まれた庵の庭の跡地の案内もしてあるのですが、しっかりと山中と書かれており、ある意味で非常に親切です。今回はやめておきました。

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明智光秀公と言えば福井県福井市東大味町に明智神社という小さな祠があり、こちらも毎年6月13日に供養祭のようなものが行われています。小生も昔、供養祭り時ではありませんがそちらの祠を見に行ったことがありまして地元の人に大切にされているな〜と感慨深く思ったことがあります
光秀公は足利義昭の臣下であるから信長を討ったことは逆臣にはあたらないというのは言い訳でしかありませんが、平成の世になってもここまで愛される武将を単なる反逆者と切って捨てるのはいかがなものかとは思います。あくまでも個人的な考えではありますが、この現代に求められているヒーローは実は彼のような人物であるような気がしてなりません。


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