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曖昧にしか理解していない「排出権取引」について調べてみた。
「排出権取引」とは、汚染物質の排出量の上限を各国(各事業所)ごとに設定し、上限を超えた国は、上限に達していない国から余剰分を買い取ることができる制度のことである
最近では、地球温暖化防止対策の1つとして、CO2の排出取引が注目されている。
日本では環境省が「チーム・マイナス6%」を設立させ、京都議定書の遵守を試みている。「クール・ビズ」も、環境への配慮の一環だ。
これ以上の地球環境の悪化は命取りになる。地球温暖化がもたらす多大な弊害は周知の事実であるが、UNEP(国連環境計画)は、「環境安全保障」は核戦争の回避と同程度に重大であることを打ち出している。
しかし、排出削減努力を推し進めてもある程度の影響は不可避であると予測されている。従って政府内では、温室効果ガス抑制方法だけでなく、地球環境が変化していった場合に備え、水資源や食料資源の確保、あるいは伝染病の予防などの「適応策」も論議されているのが実情のようだ。
少し調べてみて、温暖化への危機感をより一層抱くと共に、「チーム・マイナス6%」の掲げる身近でできる省エネ対策は、しっかり努力しようと思った次第だ。
翻って「排出権取引」。ここで中国を話題にする自身にいやらしさを感じるが、中国の「国有資源」に関して述べていく。
今日、CDM事業は中国市場に非常に関心を抱いている。
CDMとは、温室効果ガス削減義務を負う先進国の企業が、削減義務を負わない途上国の企業に資金や省エネ技術を提供して削減に協力し、その削減分を排出権として買い取るという仕組みであるが、中国側はCDM事業との取引に味をしめているようだ。
中国のCO2排出量はアメリカに次いで2位。又、CO2の21倍の温室効果があるメタンガスに至っては、世界全体の三分の一を排出しており、中国はまさに「地球温暖化の元凶」である。
しかし、中国は発展していく際の莫大な温室効果ガス排出の実態をどう捉えているのだろうか。すまないと思う気持ちはあるのか、環境への配慮や罪悪感はあるのか。
上述したように、どうやら中国は環境汚染物質を「国の国有資源」として認識し、CDM事業への「売り手」としての地位を良好的に捉えているようだ。つまり中国にとっては、「温暖化の元凶であっても金脈であれば国有資源」であるわけだ。
中国は取引額を決める裁量権を独占する方針まで検討しているようで、「国益のためならば地球環境を害しても平気なのかな」と感じてしまう。
いち早く中国に温室効果ガス削減を義務付けして欲しいと思う。排出権取引を商売として省エネを試みている現在の姿勢では、心底省エネなんてできないのではないだろうか。人口、国土面積共に超大国である中国が真摯に環境問題に取り組まない限り、地球全体の快適な未来はやって来ないかもしれない。調べてみて、真剣にそう感じています。
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surfさん、寝なさい(笑)。よく調べましたねー、そう、CO2だけじゃないんだよ、メタンもエタンもね。。。中国は、京都議定書で途上国並みの基準維持です。でも人口は多いから意味をなさないですね。もっと酷いのはアメリカ合衆国。ブッシュさんの支持母体に石油メジャーがあります。ですので、この議定書に批准しなかったですね。結局,政治がらみですね。まったく意味あるのでしょうか?
2005/6/11(土) 午前 1:27 [ - ]
実はまだ起きています(笑)何故か今夜は頭が冴えてて、一向に眠れる気配がありません(涙)情報ありがとうございました。アメリカは、中国が批准しないからという理由もあったようです。そんな理由あるかといった感じですよね・・日本のCDM企業の奔走などを知って、靖国参拝に反対する人達の必死さを理解した気がします。こんな利権獲得のために迎合して欲しくないなぁ、と私は思います。
2005/6/11(土) 午前 1:49
ただ、ここで中国(私はあの政府は世界一嫌いです)を責める問題で済まされません。ですが、surfさんの危惧するように、中国はこの先も、もっと化石燃料を燃やしてエネルギーを創出していくでしょう。かの国は石油は枯渇しています。かつて大日本帝国が開発投与した大慶近辺の油田が底を付いているのです。だから、ある意味自国のエネルギー確保のため、尖閣付近のガス田も、ロシアからの油田のパイプラインも自国へ主張しております。
2005/6/11(土) 午前 1:51 [ - ]
日本も石油備蓄量は高々6ヶ月、大規模な戦争や災害が起これば一溜まりも無いんだよね。私は、昔に石油代替燃料(石炭液化)の研究してましたが、1バレル30ないし40ドルにならないと石炭液化燃料転換の効力は無いんです。これは1990年代の湾岸戦争当時しか越えておりません。早く代替技術(燃料電池や太陽光利用転換)を確立しないといつまでったても中東便りばかりですね。困った。イラクは収集ついてないし。
2005/6/11(土) 午前 1:55 [ - ]
(コーヒー飲んで寝れません、アホ>自分。。)そうなのですか!?初めて知りました。貴重なお話を聞かせて頂けて嬉しいです。ガス油田の問題の背景は複雑なのですね。最近、三菱では電池自動車の開発を確か試みてるのですよね?かつてアメリカで導入されていたらしいですが、改めて効率性の良さに注目しているとか。化石燃料の枯渇を視野に入れた省エネ部門の発展を願いたいですっ!
2005/6/11(土) 午前 3:43
うーん.燃料電池のエネルギー変換率はかなり高い(燃焼つまり内燃機関は,酸化的化学エネルギーからピストンを動かす力学的エネルギーへの変換効率で制御される)ので,メルセデスはじめ殆どすべての車メーカーは研究しています.それと,重電産業(電力会社や東芝・日立・三菱電機,他)では,ま所謂,代替として1970年代オイルショック以降必死に原子力発電に力を入れてきました.現在日本では約40%ぐらい?でしょうか.
2005/6/11(土) 午後 2:54 [ - ]
ごめんなさい,最初の括弧の中(内燃機関のこと)は,燃料電池に関する説明ではなくて,現在のガソリンやディーゼル機関の説明です.原子力ですが,お得意の朝日が昔にさんざん“朝まで生テレビ”で議論してました.結局,優劣はどこにでも有るのに,政府批判&原子力批判にしたいという意図を感じてました.(結構見てた.父がメーカーで原発の安全基準を作成していたので怒ってたなぁ)まあ,10年前ぐらいまではチェルノブイリ(旧ソ連)やスリーマイル島(米国)の原発事故によって世論が反原発に傾いていく時だった.
2005/6/11(土) 午後 3:03 [ - ]
何回もの書き込みでごめんなさい.チェルノブイリについては,明らかに原因は人間(人災)なんです.それと,夢の原発・高速増殖炉「もんじゅ」ですが,素人の私見ですけど,難しいかなとも思ってます.冷却が水でなくてナトリウム金属(Na)です.100℃ぐらいで液体になりますが,厄介なのは(事故で漏れましたね)Naは水と反応して燃えるので火災が生じます.金属なので冷却効率は良いんですけど.次世代エネルギーの燃料電池でも,結局は水素と酸素が必要.これをどのように安全に保管するかの技術が最重要です.
2005/6/11(土) 午後 3:13 [ - ]
私にとっては高度で、あやふやにしか理解できていないかもしれませんが、詳しくコメントして下さって本当にありがとうございました。どの燃料を採用するにせよ、想定し得る事故や弊害に対しての安全技術の導入や環境保全の対策は大切だと、改めて感じました。詳しくて貴重なコメントありがとうございます。チェルノブイリは人災なのですね。今からちょっと化学用語の確認に奔走しますね。せっかくの機会ですから、調べてみます(^^)
2005/6/11(土) 午後 3:51
ごめんなさい.今思い返して読むと,なんか知識バカの意見みたいですね.反省.いつもこうなっちゃうけどもっと分かりやすく伝えなければ...でも,強弱点がありますが,化石燃料(ガス,石油,石炭ほか)は燃焼してその熱や爆発力を別の力に変えていくことで色々な利用をしてきました.しかし,surfさんが心配することになる.そうです,どんどんCO2を造ってしまうんだよね.
2005/6/12(日) 午前 0:12 [ - ]
CO2はすごい安定です.変換できる方法の一番良いことは?植物ですね.彼らはO2への変換が出来ます.これを化学合成的にやろうとする化学者は目を向けていますがまだまだ.ハードルは高いです.だから,植物にとても感謝になくてはね.すべて先進国を目指して伐採することは地球の死に繋がるんだよね.
2005/6/12(日) 午前 0:12 [ - ]
日本の目標は90年比6%削減ですが、この程度じゃとてもじゃないけれど温暖化は防止できません。この程度ではいずれ現在の倍以上になるとの予想です。80%削減でも温暖化は進みます。実はそれほど深刻なことなんですよね。10億を越えるシナ人には環境意識はありませんので、今後が恐ろしいですね。
2005/6/13(月) 午前 11:01
訂正です.: >これは1990年代の湾岸戦争当時しか越えておりません。<等といっていましたが,現在NYでの原油価格は1バレル60円超えていますね.これは大変な原油高です.大変のことです.ほとんどの化学製品(繊維やプラスチック他)は石油の加工品です.なのですべての値段に跳ね上がるのですね.今度,じっくりエネルギー問題について触れたいなあと思ってます.
2005/7/2(土) 午前 1:07 [ - ]