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トミーテック・ジオコレの新機軸です。
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日本では量販メーカーによる9mm線路によるナローゲージは未開拓の分野です。
ひとつにリスクのある分野であることが大きいです。そのものが既に廃れているものが多く、「知りえない」ジャンルであるからです。一部で実車が保管されていたり動態保存されていたりしますが、それが何であるかさえ分からない人が殆んどです。
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もうひとつは現在のユーザーの走行環境です。実編成通りの車両をセットで揃えます(というよりはメーカーがセット販売するので仕方ないです)が、『実編成は全て揃えたい、でも走行環境(レイアウト)は自宅でなくていい』というある意味「上下分離方式」が模型鉄道の世界では先行しています。これは「ミニ四駆(車両は自宅・コースは模型店頭)」で確立され、そういう環境で育っていればレンタルレイアウトも納得できます。
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自宅走行の方は、きちんとシステム化された線路、完成品のストラクチャーで走らせる・・・
統計などないでしょうが、全ユーザーのうちNゲージ6両編成(以上)を止められる固定レイアウト(最低一畳以上)を所有している割合って、かなり少なのでは?と思います。
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話が脱線しました。
今の精密で精度の高い模型の世界に反し、ナローゲージはそのものが手作り感満載のハンドメイド規格です。
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線路も歪んだ不安定な狭軌・・・
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手作り感溢れる異形の車両群・・・
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精確で安定した走行を目指し続けるメーカーとして躊躇するのも理解できます。

このあたり、中小のガレージキットメーカーによるものを組み立てるのが主流でした。
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乗工社(会社はなくなりましたが中古で、また運材車は別会社で現在も生産)やワールド工芸、モデルワーゲンあたりが有名です。また、無い場合は自作という手段になります。
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20年ほど前、津川洋行が西大寺の端単や酒井・加藤の車両を積極的に出していた時期もありますが、新規ラインナップは途絶えたままです。
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そんな中で、トミーテックの挑戦です。
とはいえ、9mmナローは以前に唯一の・・・ウェスタンリバー鉄道がありましたから、再挑戦というべきでしょうか?(金型が残っていれば再生産して欲しいですね・・・)

我が家には少しづつ集めて30両程の機関車・運材車・トロッコ等が有りますが、大型の気動車・客車というものは無く、今回の製品化にはかなり期待しておりました。
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尾小屋鉄道を思わせる車両群・・・あずき色の下回りの旧塗装、鮮やかな水色の下回りの新塗装(客車はHゴム窓化と扉配置が異なります)がラインナップされましたが、無難で扱いやすそうな旧塗装を予約、遅ればせながら引き取ってきました。幸い、キハの方の指定動力であるTM−07Rも残りわずかで残っていたので同時購入する事が出来ました。
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※発表当初は旧塗装は国鉄気動車色を思わせる朱色でした。模型ショウ等でもこの色が走行しているようでしたが変更されたようです。富井電鉄が茶色系のオリジナルでしたので合わせたのでしょうか?


動力に比べて紙箱のパッケージが大きいです。Nゲージだったら6両入りそうです。
車体は・・・プラレールをひと回り小さくした大きさ、ダイソーの電池駆動の鉄道車両くらいの大きさです。箱を開け、車両を取り出します。Nゲージと比べて大きいです。
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裏面には架空の路線図があります。
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猫屋線は国鉄「町中」駅と富井電鉄本線の「電鉄町中」駅と隣接しており、川を越えて山の方へ、終着の猫屋駅からはバスで本線「富井」駅と接続、そこから先はバスで鉱山線の始点に行けるようです。鉱山線が気になります・・・

動力化の方法はその下にあります。アダプターを介する以外はNゲージの鉄コレと一緒です。
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気になったのがディスプレイ用線路です。路盤のヨレヨレ感と枕木の心細い感じが良く表現されています。
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黄土色の整形色と線路の踏面の銀色が、初期の鉄コレ線路を彷彿とさせます。しかしながらベース台は略され表記が線路と一体化された様子は現在の鉄コレを準拠としているようです。

車両を展示台に並べてみます。
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大ぶりですが良いですね。
モデルの詳細、動力組み換え等は明日に・・・


https://railroad.blogmura.com/railroad_mokei/img/railroad_mokei125_41.gif
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こんにちは。
ブランドは違いますが、ナローはディズニーランドのアレ以来でしょうか?
タムタム下の中古店でプレミア価格で売ってるのを見かけました(笑)

こちらの製品は先日店頭で見かけました。
猫屋って尾小屋を文字ってるのがまるわかりですよね(;^_^A
気になりましたが意外と値段が高かったので見るだけにしました。

ナローだと動力の付け方が気になりましたが、アダプターを介して付けるのですね。
ナローは今後の展開はあるのでしょうかね?

2016/12/12(月) 午前 10:52 [ かな ]

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> かなさん

こんにちは。
そうですね、ナロー規格はウェスタンリバー鉄道以来だと思います。タカラトミーが今もスポンサーですし、4種類の機関車のうち当初からの3種は今も健在なので再販してほしい所です。(増備分も新規で欲しいですが)

>尾小屋≒猫屋

全然気づきませんでした。
本線の分岐が「犬」山線だから「猫」屋線なのかと・・・(@_@;)

だとしたら尾小屋そのまんまだった車体色変更も頷づけますね。あくまで「フリー」ということになったのでしょう。

今後の商品展開は微妙ですね。まだ店頭に在庫はありますので・・・
素材的には面白いんですが、鉄コレ以上に手抜きなところが多いのでちょっと高いかなぁと。

2016/12/12(月) 午後 4:02 [ スロハユニフ ]


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