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過去〜未来 のブログ
真のジャーナリズムを期待して

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ネトウヨは解脱出来ないカルト教のようなものか
東京新聞 
「こちら特報部」
ネトウヨを知り辛抱強く暖かく見守ってあげようではありませんか
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「右翼」を標榜し、排外主義や差別的な言説をネット上で繰り返す「ネット右翼(ネトウヨ)」を締め出す動きが強まっている。
ツイツターなどの会員制交流サイト(SNS)は違反認定を拡大し、大手検索サイトでもニュースのコメント欄のヘイト言説は激減。
一般のネットユ ーザー による問題発言の通報も定着しつつある。
ならばもう、ネトウヨは卒業したらいかがか。
元ネトウヨの男性の証言から、「脱ネトウヨ」へのヒントを探る。
(中沢佳子、榊原崇仁)

「自分は日本を救う聖戦士。そう信じていた。今にして思うと、オウム真理教に引き込まれた人と似ているかもしれない」「元ネトウヨ」という、北海道に住む食品販売関係のパート従業員の男性(二五)が、自らを振り返る。

ネトウヨになったのは、高校一年生の時。
家にも学校にも居場所がなかったのが原因という。
教育熱心な家庭に育ち、家族の学歴も高い。
でも、自分は勉強が苦手で進学校に進めなかった。
「家では『落ちこぼれ』と言われた。学校でも、家族は優秀なのにおまえは…とばかにされた」
見下され、劣等感にさいなまれる日々。

そんな時、ネットでネトウヨが作ったという太平洋戦争時の日本を正当化する動画を目にした。
「その考え方に興味を持ち、ネットの動画やサイト、右系論客の本を通じてどんどん引き込まれた」高校生だった男性の目には、日本はどこか貶められている気がしていた。
(これは非常に多いようで、何故かという疑問も持たないようです)=私見

日本や与党の批判をする「左系知識人」が悪人に思えた。

自分も一人の日本人として、この国のことを真剣に考えたい―。
募る思いは「日本を救わなくては」という切迫感になった。

右翼的な書き込みをつづるブログを立ち上げ、共感できるサイトにリンクを張った。

ネトウヨが作る動画に称賛を、反日的とみなした動画には批判や悪口を投
稿。
「マスコミの情報や学校で教えることは間違っている」と家族に訴え、友だ
ちにネトウヨの考えを植え付けようとした。

田母神俊雄氏や桜井よしこ氏などの本を読みあさってはうなずき、麻生太郎氏ら愛国的発言をする政治家に感銘。

ネトウヨや右系論客は「聖戦士」に見え、自分もその一人だと思うと、自己肯定感や自尊心がよみがえった。

大学に進んでも、相変わらず家では孤立し、大学でも人間関係がうまくいかない。
「それがネトウヨ信仰を助長させた。現実社会で付き合いはなくても、ネト
ウヨのブログやサイトを見ると、一人じゃないと思えた」。

二〇一二年末、衆院選で再び自民党が与党に。
安倍晋三氏が首相に返り咲くと「大喜びした」。

だが、ほどなく自民党や首相に違和感を持った。

きっかけは、環太平洋連携協定(TPP)。

「自民党は衆院選などで反対を公約にしていたはず。

ところが一転して交渉参加に翻った。

TPPに参加したら日本の経済は落ちぶれると考えていたので、裏切られた気がした」。

消費税の増税、イスラエルとの関係強化、まやかしのアべノミクス、カ
ジノ解禁…。
男性は「政策に失望し、徐々に疑うようになった。首相や自民党の実態を知り、傲慢さにあきれた」と語気を強める。

時を同じくして、彼らを熱狂的に支持するネトウヨも疑うように。

「ネトウヨが流す情報もデマがあると分かり、ばかばかしくなった。自分に対しても、いい年をして何やっているのかと思うようになりネトウヨをやめたくなった」
ただ完全に抜け出すには三年近くかかった。

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自民党や首相が方針転換した時、なぜ同じ方向になびかなかったのか。

男性は「勉強し、成長するにつれ、自分の考えや政治観を持つようになった
から十と説明する。
声高で強い主義主張は、心の隙間に入り込む。

先鋭化し、意見の異なる人を排除しがちになる。
「でも、政治は人生のすべてじゃない。相手の人間性を政治思想で判断して差別してはいけないし、自分の貴重な時間も未来も失う」と男性は言葉に力を込める。

自身も今は違う意見にも耳を傾け、いいと思ったものを少しだけ受け入れて尊重し、一方に傾きすぎないよう心掛けている。

自身の経験から、ネトウヨから抜け出すには、しっかりとした自分を持ち、極論を安易に受け入れずに考える姿勢が欠かせないと男性は語る。

「疑いを持つきっかけも必要。まずは政治そのものから離れるのが一
番。ネトウヨのような国粋主義的な考え方は、かつて日本を戦争に導いた。ゆがんだ政治観で無駄にしてしまう人生を思ってほしい」


そもそもネトウヨとは、どういう人を指すのか。
経験者たちの声を集めるブログ「ネトウヨ大百科」の管理人によると、一般的には「ネット上で右翼的な発言をする人」と認識されてきたが、近年は嫌韓中思想が激しい人から熱烈な安倍政権支持者、野党議員らを罵倒するタイプまで多様化しているという。

十〜四十代の男性が多いとみられるが、誰でも染まる可能性があると指摘す
る。
「初めは日本を美化する記事を見つけて気分が良くなる。徐々に反日発言を
見つけて反撃する。そしていつも脳内の敵をたたく材料を探すようになる」

ネトウヨを増やす最大の要因は「承認欲求」らしい。

交流サイトで右翼的な発言をすると「いいね」が付きやすく、「自己肯定感
が低い彼らは承認欲求が満たされる中で『ヘイトスピーチがいけない』という感覚がまひしていく」(同管理人)。

しかし最近、ネトウヨは逆風にさらされている。
まとめサイト「保守速報」は昨年十一月、人種差別や女性差別に当たる記事
があったとして、在日コリアンの女性に二百万円を支払うよう大阪地裁に賠償を命じられた。

大阪高裁の二審判決もこれを支持し、サイト上の企業広告は次々に掲載中止になった。
ツイツターは昨年末に利用ルールを厳格化し、ユーザー名やプロフィル欄まで差別的表現の規制対象に。

ユーザーがコメントを投稿できるヤフーのニュース欄は今年六月、「不適切な内容を複数投稿したアカウントは以後の投稿ができなくなることがある」と明示した。

動画サイトのユーチューブも無縁ではない。
今月七日付の産経新聞は「中国や韓国に批判的な保守系動画投稿者の利用停止が五月以降に相次ぐ」と事実関係を報じ、停止された当事者のコメントとして「これは言論テロ」などを紹介した。

監視の目が厳しくなったとはいえ、ネトウヨなどによるヘイト言説は後を絶たない。
どう対処すべきか。
佐々木亮弁護士は、朝鮮学校への補助金交付を求める声明に関わったとして、所属する東京弁護士会に約三千件の懲戒請求が出された。

背景には、ネットでの請求呼び掛けがあったとみられ、請求者に対し、損害

賠償請求を準備する。


佐々木弁護士は「声明には関わっておらず、身に覚えはなかった。匿名を盾に勢いづく中、きちんとくさびを打つ必要があると思った。名誉毀損などの責任を負うことを明らかにする」と語る。

一方、自社ユラムで「学生時代にネッ下右翼だった」と明かした琉球新報の
塚崎昇平記者(二七)は脱ネトウヨのきっかを「私は当時、米軍基地建設に反対して座り込む現場に行き、自分の意見をぶつける中で沖縄戦の体験が受け継がれていると教えられ、考えが変わり始めました」と語る。

そのうえで、「現場と対話」の重要性を説き、こうアドバイスする。

「言葉だけで判断して、相手に『ネトウヨ』とレッテルを貼ると、むしろ対話を遠ざけるかもしれません」

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転載元転載元: country-gentleman

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