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店の大まかな全体像を把握してから一番最初に取り掛かったのは、メンバーリストの問題でした。
女の子からの苦情がこの一点に集中していたからです。
一番最初に社長と会って話した時もこの問題を相談されました。
以前から説明している通り、リストは店の頭脳であり司令塔であり、あらゆる情報が総てココに集まり
あらゆる指示がココから出るポジションなので最優先で改善しなくてはならない問題です。
と言っても・・・クラブのリストはニュークラブのリストと違って単純にはいかないのも事実。
適材適所の配置が大前提ですが、前回来店時にアフターに行ったメンバーやホステスの年齢バランスや
お酒の飲む量、人間関係なんかを記憶して考えなければなりません。
優秀な黒服でも1〜2ヶ月間は一人で出来る物ではないのです。
もしも入店間も無くリストを任せるという場合は、よっぽどセッパ詰まっているか、かなりいい加減かのどっちかです。
そこでMAXは現在のリストと相談しながら2人で配置を決める事にしました。
女の子の体調や、今までの展開を客観的にリストに伝えると、僅かながら良くなってきました。
苦情が減ってきたのです。
中には、席を観察しただけでは分からない状態のケースもあったのですが、その場合は担当の女の子に
「ヘルプは誰を着けたら良いですか?」とダイレクトに聞くようにしました。
「○○ちゃんを着けて欲しいんだけど・・・大丈夫?」
その結果、コミュニケーションが取れて以前よりも席が盛り上がる様になってきました。
根本的な問題は女の子と黒服の意思疎通が上手くいってなかった事でした。
現在のリストがやり始めた時に苦情が集中し、リストが萎縮して言いたい事を言えずホステスがリストを
“舐めて”いたのです。
リストが指示を出せないでいたのですから営業が上手くいく訳が無いのです。
取りあえず営業はスムーズに流れ始めました。
ただ、現在リストを行っている黒服は“優しさ”が根本的に欠けている様に思えます。
体調の良し悪しを思いやれないし、ホステスの個人売上を上げる為のアドバイスもしない。
どんな仕事でも同じだと思いますが、人に指示を出すリーダー格の人間は優しくなければ部下は付いて来ないと思います。(ホステスは部下では無いけれど・・・)
彼をこれからどうするか・・・社長と相談中です。
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