「SAPIO / サピオ」 (2010/10/13・20日号) より一部抜粋 SAPIO トップインタビュー「シリーズ決断」 第5回 ワタミ会長・CEO/渡邉美樹 「250円居酒屋」の勝算と「50歳を前に社長職を譲った理由」 ―― ワタミも低価格店を出店したが、安売り合戦に参入したということでしょうか。 乱立している低価格居酒屋にお客様の一部が流れてしまったのは事実ですが、同じことをやるつもりはない。
低価格居酒屋のブームで顕在化した新たなニーズに対応するということです。 実は低価格居酒屋は、居酒屋だけでなく、立ち飲み屋の顧客も奪っている。 退社後に1杯だけ飲んで帰りたいとか、あるいは30分〜40分程度利用したいといったニーズが拡大してきているのです。 そこで、ワタミとして出した回答が「仰天酒場」。
―― 昨年2月には「和民」でビールの値下げを実施されましたが、効果はありましたか。 ビールを値下げしたら、客数は増加しましたが、客単価が下がるので、結局、売上は横ばいでした。
実験的に何店舗かでビールの価格を20円値上げしてみたら、不思議なもので客数は少しだけ落ちるんです。 まるで神さまが「今年の『和民』の売上はいくら」とパイを決めているかのよう(笑)
しかし、ビールを値下げするとそのしわ寄せが料理に及ぶので、今後は元の価格に戻し、料理の質を上げる方向に転換する予定です。
「渡邉美樹の裏のない話 オフィシャルブログ」 より一部抜粋 抜き打ち試食〜親子丼にこだわる理由 今日、「和み亭」のメニューである親子丼の抜き打ち試食を実施しました。 今日をさかのぼること、2週間前。 「和み亭」の親子丼とかきあげ&うどんセットを試食したところ、 かきあげは、とても美味しかったのですが、親子丼がどうも納得できない。 それで、今日、再度試食したわけです。 今回の親子丼は、前回に比べ改善しているものの、まだ納得できない。 醤油が少し足りないない為、味にメリハリがない。 また、近く試食しようと思っています。
―― 日本人の消費生活全体でデフレ化が進んでいますが、その影響をどう感じますか。 今後10年で居酒屋業界の市場は20%縮小するという試算も出ているほどで、その流れにワタミが無関係でいられるはずがありません。
ですから、マーケットが縮んでいく中でも、「仰天酒場」や女性比率が高い業態「ゴハン」など、新しいライフスタイルに合わせたサービスを提供して全体の売上を保っていくことが必要だと考えます。 「ワタミ株式会社のIR情報」 (当社の近況について) より一部抜粋
―― なぜ集団指導体制に移行したのですか。 特に介護事業を始めたことで、ワタミは絶対につぶれてはいけない会社になりました。
私が飛行機事故や病気で死んだら会社も終わりではダメなんです。 会社を永続的に発展させていくには、自分が退くしか方法がない。 ただそれだけです。 航空事故とは、航空機の運航中に起きる事故である。 アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるという。 アメリカ国内の航空会社だけを対象とした調査ではさらに低く0.000034%となる。
―― そうは言っても、世の中の多くの会社では創業者から2代目に移行する時に苦労することが多いですね。 創業者にとって会社は自分の子どもみたいなもので、「オレの会社」「オレが経営した方がうまくいく」と考えがちです。
何十年も経営してきたのだからうまくいくのは当たり前。 親が“子離れ”しなければ、いつまで経っても子どもは自立できません。 新体制に移行して1年以上経ちましたが、私が怒鳴る回数は明らかに減ってきています(笑) いずれは代表権も返上するつもりで、早ければ早い方がいい。
―― それにしても50歳前で退くというのは、大きな決断だと思います。 自分にやりたいことがいっぱいあるから、会社の経営を人に任せられる。
逆に60歳を過ぎてしまったら、寂しくて「オレの会社」から離れられなくなりかねませんね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【当ブログでは、下記の件に対して渡邉美樹氏の弁明と謝罪を求めています】
・渡邉美樹(ワタミ会長)は、「週刊朝日」で“郁文館”での「不倫」スキャンダルを報じられました。
・ワタミグループが展開する居酒屋チェーン「坐・和民」は、2ヶ月連続で「食中毒」を犯しました。 |

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