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どうして悲しいおとぎ話になるのだろう
7月13日、新暦でお盆。
ぼくは吉川湖岸緑地で草刈りをしていた。
『ぼくは、もう走れない。』
歌声が聞こえて来た。
呼ぶ声にひかれて森に入った。
キツネの巣穴が残っている。

そして、水辺で新しい足跡を見つけた。
オオクワガタを探す虫屋さんの足跡だった。
かつて森はオオクワガタで有名だった。
「まだ、どこかにいる。」
森は、緑地という公園になり、大きな駐車場ができた。
車で横付けできる緑地には、それまでいなかった
ゴルファーや
ドッグランがやって来て、
犬が嫌いなキツネは森に棲めなくなった。
森を出た野良キツネは、田畑をさまよった。
そして、車にひかれて死んだ。

緑地には食用カエル採りや、
虫屋さんがやって来て、ドングリの木を傷つけて無理に樹液を出させたりした。
そこにはカエルや虫を捕る子供の姿はなかった。
換金価値がある生き物探す大人の姿だった。
森を緑地という駐車場に変えた県の職員は、
「県民は費用対効果を求めている。」と言う。
ボランテアを名乗る造園屋さんの団体は、対価が支払われない草刈りはしない。
「ビジネス。」と言う。
森が緑地となり、駐車場がビジネスを運んで来た。
そして、野良キツネは車にひかれ、
ぼくは「お金をください。」と言わずに草刈りを続けている。
自然を残すと約束したから。
キツネの巣穴だったところで、
また、歌が聞こえて来た。
一人の人間は弱いけど、
みんながみんなが力を合わせれば強くなれる。

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