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ソンクラーンの頃になると街は黄色の可憐な花であふれる。タイ名は’ラーチャプルック’国花であり、同名のリゾート・スポーツクラブは数限りなく国民に愛されている花である。’ゴールデンシャワー’とは良く表現したもので街路樹の幹から垂れ下がるゴールドフラワーはさながらシャワーのようである。こんなにきれいなのだから公園で花見でもと思いがちだが、当のみなさんはソンクラーンに夢中でそれどころではないらしい。日輪の国花’桜’とは思い入れが違うのだろうか。 |
ソンクラーン
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そろいのアロハを来た一団が伝統衣装を着たビューティクイーンを伴いパレードし、メイン会場のナレースエン通りには消防車まで繰り出して放水を開始した。道路両側ではマラソン大会の給水用の様な大きなポリバケツから給水ならぬ散水。ソンクラーンの争乱は国中にに蔓延しているようだ。’アユタヤマラソン’が開催されるのなら是非参加したい。きっと素晴らしい盛り上がりと十分給水してもらえるだろうから。 |
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アユタヤのソンクラーンはおとなしいのかと思いしや盛り上がっているところも多い。オールドロップリー川沿いのワートーン通りでは道のは端々に水をたたえたドラム缶・メンソールの入った白塗りジェルに水鉄砲を持った騒ぎやたちが通りかかる車・バイクをめがけて一斉攻撃を掛けている。もちろん自分たちは大音響のミュージックで乗り乗り。歩行者はそっぽを向いてやり過ごすしかない。 |
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元々正月に家族が集まってお清めのために少量の水をかけ、敬意を表する行事だったのがいつの間にか国を挙げての水掛合戦になってしまったとのこと。この期間中は街に出るのは水掛に参加することを意味しているようなもの。バケツ・水鉄砲・ホース等から水掛の洗礼を受ける。ただし、お坊さんと急いでいる人に水をかけるのはタブー。逆はありで、お坊さんから水を掛けられると功徳になりそう。注意すべきはこの行事はいわば無礼講で携帯・カメラ等が被害にあっても損害請求期できないそうなので自己防衛が必要である。 |
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同じソンクラーンを祝うのでもバンコクの爆発的な祝い方でなく、たおやかに行われているのが古都アユタヤ。バケツを持つ子供達は道行く人たちに水をかけて良いか目で合図をする。通行人が’にこっと’ほほえめばOKの証。顔を白く塗られ、玩具のプラバケツで控えめに水をかける。古都はやはり風情がある。 |




