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『強い財政』と『強い社会保障』の為の「消費税減税」。民主党の参院選マニフェスト(政権公約)の言うところの税制の抜本改革案である。一見、方向性に矛盾は、なさそうなのだが、導入スケジュールや税率を示した試算を出していないので実現性や効果は判断のしようがない。直観的には、バレてしまいそうな気がする。
コントロールできる債務残高対GDP比率の上限は、経験則から2.5倍程度と言われている。要は、確認できる範囲で債務残高対GDP比率が2.5倍を超えて国家破たんに至らなかった例が見当たらないと言うこと。国際通貨基金(IMF)は、日本の債務残高対GDP比率が2014年に2.5倍に達すると予想している。自分が思うに、増税による財政再建は、もう時間的に無理だと見ている。債務削減に至る前に、市場から退場を突き付けられる可能性が高い。 2009年12月OECDアウトルックの債務残高対GDP比をグラフ化する下図のようになる。 http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/97/0000846497/20/img65c5e279zik6zj.jpeg 推移グラフより一次回帰直線を求めると、y = 7.0081x + 87.225 となる。債務残高対GDP比が1%増えると、長期金利を中期的に0.2%分上昇すると試算されているので、傾き7.01%のインパクトが如何に大きいかが分かる。 日銀が発表した資金循環統計は、2010年3月末債務残高は前年度末比4.8%増の1001兆7715億円。ネットでの個人の金融資産は、約1000兆(資産:約1400兆円、負債:約400兆円)で、もう、個人の金融資産は当てにできない。日銀が無理に長期金利を押えれば、実質金利が上昇する可能性があり、深刻なデフレが継続することになってしまう。もはや、低成長経済の日本は、金融政策でデフレを脱出することが不可能になっていると思えてならない。 財政再建と言うなら、増税より先に政府資産の売却。まずは、政府資産売却を年間20兆円規模で進めていかないと、時間を稼げない。消費税増税が実施され前に、市場から財政破たんを突き付けられないと思うのだがどうだろう。既に、消費税増税を実施できる時間をどう稼ぐかが問われている様な気がしてならない。
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政治ネタ
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朝青龍関が廃業したことに良いも悪いもないないが、今の日本の縮図を見る様で何やら暗い気持ちになってしまう。 |
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お気の毒に・・・・。お政治にも裕福な国とは言われていない国なのに地震の直撃とはついてない。北米で2番目に独立したお国柄ではあるがその後に幾度もの外国勢力の干渉を受け植民地化されたり独立したりの繰り返し、周辺国の軍隊による救援は心理的な抵抗がありそうな感じがする。米国軍に対してはちょっとどうなんだろうなぁ〜って思ってしまう。 |
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政治主導で再建を進めていた日本航空(JAL)再建案が事前調整型の会社更生法を活用する企業再生支援機構案でまとまった様である。大口債権者である取引銀行に3500億円の債権放棄を要請し、また、機関投資家にも社債などで総額7300億円の債権カットを求める。当然、株主には株主責任を求め100%減資の上、上場廃止となる。 |
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就任早々、外国為替市場の円相場について、「経済界には(1ドル=)90円台半ばぐらいが適切という見方が多い。もう少し円安の方向に進めばいいと思っている」と述べたらしい。 |


