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二時間、緩やかな川の流れのように、でも、その中に突然、水の色が変わるくらい深く、どうしようもなく踠いても、浮き上がれないくらい深い性差の悲しさ、人を恋する事ってなんなんだろう?って観終わって、反芻する。少し古臭いお話なのかな?とおもっていたが、実際は、2019年の今の日本でも、あり得るようなことでもあった。ただ、今よりもっとこの時代の女性たちは、しんどかったのだろうと思う。きっと、私の想像では、足りないほど。
舞台上の眼に入る色合いが綺麗だったなって。あと、時雨さんのご両親ってあの時代の方にしては物凄く進んでいた(理解があった)方だったのだなって。最後の場面、この時期に映える花のように見えて、美しかった。
今作の当日パンフレットがとても、良い。新聞形式で作・演出のお二人の文章もしっかり、読め、尚且つ出演者の皆様の「役名:氏名:平仮名表記」の掲載。とても、丁寧でありがたい表記の仕方。近々の出演作も表記あるところも、良い。この当パン、ほんとに良いので、形式は色々で良いと思うが、公演制作に携わる方に是非お願いしたいです。恐らく、制作さんのアイデアなのかな?素敵。
出演者の皆様、力あって、ほんと、良かったのだが、生田花世役の小嶋尚樹さんが凄く、性差を自然に演技で境目を無理やりじゃなくて、ほんと、自然に、花世さんとして、いることが凄かった。今作、素晴らしかった。
お写真は、ダルカラの東谷英人さん、阿岐之 将一さん。ありがとうござました。お二人は、次回ダルカラ福島三部作で共演されます。
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