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信じる、解き明かす、知りたい、様々な人間のある意味、自然な感情が絡みあう。もう、野木さんズルいです。あと、もう何回か観たい。反芻する。暗闇にたちこめる灯火が消えた後が切ない
まず、この劇場で行われる空間を堪能したい。
エントランスから、ロビー装飾、ビジュアルデザイン、劇場内のサービス、そして、舞台美術。
KAAT「ゴドーを待ちながら」でとても素敵な美術を担当された 乘峯雅寛さんのお名前が今回あったのも、楽しみにしていた。
後方部分の階段の場所も照明のバランスで、まるで懺悔室の一室にみえたり、オベリスクが望める一室であったり。
信仰と探求。こうありたいと願う、でも、解き明かしたい欲求。
それぞれが、それぞれの「理想」と「現実」を抱き合わせて、絡みあっていく人間たち。
ある意味、その様子を彼らが絶対と信仰している「神」は「困ったもんだよ」と見ているのかもしれない。
今作、私はパラドックス定数の野木萌葱さんの脚本ということで観劇。
野木さんの書かれるホンには難しい史実であったり事件であったり
様々な事柄が盛り込まれてる。
ただ、それがうわっすべりの堅苦しい「日本語」ではなく
「伝えることを考えられた日本語」更に「美しい日本語」であることが
個人的に素敵だと感じている。
台詞をただ、音にすればよい訳は勿論ないが、
今作は、その野木さんの「ことば」を5人の俳優陣が素晴らしい表現で
具現化したものだと、思ってる。
ある意味、事件だと思ってる。
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