鈴鹿山系探検記

花と景色を求めて鈴鹿山系をさ迷い歩く渾身の探検記

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 既に周知のこととなっているが、御在所岳裏道登山道(北谷)がすっかり崩壊してしまいました。
 私が小学校時代に最初に登山したルートだけに残念でなりません。

 御在所岳裏道7合目以下が崩壊という凄い崩れ方をしたので、あまり情報も入ってきません。
 そこで私が、裏道の状況を調査してきましたので、皆さんにご報告させていただきます。

裏道崩壊前後

イメージ 1

 この写真は、8月30日、雨の鈴鹿のテーマで撮影したものです。結果的に裏道登山道崩壊を物語る貴重な資料になってしまいました。

イメージ 2

 この写真は、9月7日に同じ場所で撮影したものです。赤い丸で囲んだ部分が崩壊したのがよく分かります。遠くから見ても分かるくらい激しい崩れ方をしています。

裏道登山道の現状

裏道は完全に崩壊し、入山禁止なので、入山が禁止されていなかった中道のほうから、裏道に回りこんで状況を見てきました(本当は土石流の恐れもあり勝手に入ってはいけないのだけど。申し訳ありません)。以下、すべて平成20年9月7日日曜日の記録です。

イメージ 3

 中道から裏道への道は川の流れにより一部削られていたものの、特に変わっていなかった。
 約20分で、裏道に到着する(写真)。

イメージ 4

 分岐点から谷を見ると美しい北谷が見る影もなく白い河原になっていた。

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 でも、裏道のこの辺りの登山道は崩壊せずに原形をとどめており、裏道登山道のうち谷沿いの部分の登山道が酷い被害を受けたことを物語っている。

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 右手はまさに崩れた石で谷が埋まっていた。

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 登山道が川沿いを行き、藤内小屋に至る辺りで、登山道がなくなる。河原にある石のペンキの印がかつて登山道であったことを物語っている。
 登山道がなくなったので、薄い踏み跡をたどり、山を巻いて登る。

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 藤内小屋上部に来ると、凄まじい勢いで南側から土砂が崩れてきたのがよく分かる。
 この土砂のため、藤内小屋も10メートルほど場所を動いたといわれている。

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 激しい土石流の爪あとなのだろう。岩が岩の上で妙なバランスで残っていた。地蔵岩のようにも見える。ただ、危険なので遠くから撮影した。

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 藤内小屋から下流を眺めると景色が一変したことがよく分かる。

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 藤内小屋の隣にあった小屋は土石流が入り込み、悲惨な姿になっていた。

イメージ 12

 藤内小屋本棟。土石流に押し出されている。これは、復旧するのは大変だと思う。
 この日は、ボランティアもたくさん来ていたようだ。
 何とか復旧してほしいと思う。

イメージ 13

 この案内板は小屋とここまで近くなかったと思うので、それだけ押し流されてしまったのだろう。
 土石流は本当に恐ろしい。

イメージ 14

 この辺りの裏道は、完全に崩壊してしまったので、これ以上は危険と判断し、もときた道を戻り中道に向かった。この辺りは登山道の面影は皆無である。自分で来ておいて言うのもおかしいが、土石流のためまだ足場が安定していないため、足場の石が崩れたりして危険であった。少しずつ整備されるのであろうが、今はまだ危険である。

御在所岳中道から見た裏道の状況

イメージ 15

 中道登山道から裏道の様子が見える。所々の尾根から北谷に土石流が起っていた。
 北谷が土石流のため、酷く抉られているのが分かる。

イメージ 16

 藤内小屋が2方向からの土石流でやられたのか、藤内小屋があったから土石流が分かれたのかは分からないが、藤内小屋が土石流の圧力により流されたのが分かる。

イメージ 17

 復旧のためか藤内小屋の辺りから煙が上がっていた。ボランティアも多数行っているようであるし、一刻も早い回復を祈るばかりである。

 9月7日現在の裏道の状況報告でした。

閉じる コメント(11)

ひどいですね…
うさきの耳あたりは大丈夫なんでしょうか?

2008/9/9(火) 午前 8:35 かっぱ 返信する

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http://blogs.yahoo.co.jp/nyanusausa

ランダムにアクセスして友達さがしています☆
昨日からブログしています^^
よろしくね^^
よかったらコメントくだちゃい

2008/9/9(火) 午前 9:40 [ - ] 返信する

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初めましてランダムからまいりました
全国的に山が荒れているようですね 人工林でない所でもです 数年ごと入山禁止とかにして自然の回復を待つ方が良いのではないでしょうか?

2008/9/9(火) 午前 9:54 [ テラノ助 ] 返信する

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やはり裏道は、かなり酷いですね。
一刻も早い復旧を祈るばかりですが、おそらく藤原岳の坂本谷みたいな砂防工事が始まるのでしょう。
しばらくは「入山禁止」ですね。

2008/9/9(火) 午後 1:12 メタボ男爵 返信する

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すごく悲しいです。
私の鈴鹿の原点は鈴鹿の裏道です。
はじめの休憩地としての
藤内小屋
8月11日に登ったばかり
ショックで
報告有り難うございました。
時間があったら手伝いにいきたいです。

2008/9/9(火) 午後 10:30 je2*ud 返信する

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かっぱさん、ウサギの耳は残っているようですが(中道登山道から多分あれがウサギの耳らしいものが見えた)、ウサギの耳の周りは例に漏れず白い河原でした。御在所岳南斜面のあちこちから土砂崩れを起こしたようです。

2008/9/10(水) 午前 6:48 鈴鹿探検人 返信する

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テラノ助さん、はじめまして。
自然の回復を待つのが良いのか、人工で手を入れたほうが良いのかは難しい問題ですね。
ただ、砂防ダムだらけにしてしまうのは避けていただきたいと思います。

2008/9/10(水) 午前 6:50 鈴鹿探検人 返信する

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メタボ男爵さん指摘のように、坂本谷や、猫谷のように、砂防ダムだらけになってしまうのかもしれません。でも、そうなるとダム工事のための林道ができ山も荒れるし、そうなると登山する価値の低いコースになってしまいそうです。なんとか砂防ダムだらけにならないと良いのですが。

2008/9/10(水) 午前 6:55 鈴鹿探検人 返信する

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DUDさん、はじめまして。
私を含め鈴鹿に最初に登ったのは裏道という人は多いのではないでしょうか。
今まで何度も台風により被害が出ましたが、これほど酷い被害はなかったと思います。

2008/9/10(水) 午前 7:08 鈴鹿探検人 返信する

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昔 よく登た山
籐内小屋わ一度も利用してないが
近くで。テントお張り
野宿もし.なつかしい

2009/6/20(土) 午後 6:58 [ 黒部門太 ] 返信する

門太さん、はじめまして。
藤内小屋の側でテントを張れたと思われるスペースもすっかり荒れてしまいました。
でも、藤内小屋周辺はただいま修復真っ最中で、随分回復してきましたよ。

2009/6/21(日) 午後 0:04 鈴鹿探検人 返信する

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