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猫にロックオンされた父の悩み。
それは「猫がパトロールから帰って来た時、いちいち窓を開け閉めするのが面倒」
猫が帰宅した時、窓を開けて貰えないと網戸をバリバリとかなりの高さまで登り
ジーっと部屋の中の父を見つめる。
まるでストーカー・・・まるで蝉・・・
でも相手は年寄り。気付かずにテレビを見続けてると「バリバリバリバリッ」すさまじい音をたてて
猫が網戸から落ちてやっと父が気付くという展開で、網戸はボロボロ。
さすがにこのままではイカンと思ったらしい。
そして父は暴走した。
ある日、実家へ帰ると閉まっている勝手口のドアから何故か外の風景が目に入った。
「あれ?・・・・・・・・・えええええええええええええええええ!!!!」
猫の召使いのように来る日も来る日も戸の開け閉めに困った父はなんと
勝手口のドアに猫1匹分の穴を開けてしまった!
「いや〜この前、大工さんに来てもらってやぁ〜
ドア外して猫が通れるように穴開けてくれって言ったら大工さん、驚いてたっけや〜
『旦那さん、オレ長い事この仕事やってっけどこういう仕事したの初めてだや〜』
って言ってたっけな〜ハハハハ」
家主がそれでいいなら構いませんが・・・
この穴、開きっ放しだから野良猫まで入ってくるんですけど・・・しかも冬は寒い・・・
「まったくこの猫、太ってっからや〜!
猫の頭、巻き尺で測ってこんだけの大きさに穴開けてけろって大工さんに言ったら
ここでは出来ないからってトラックに積んで持ち帰って穴開けてもらったのに
取り付けてから猫、通してみたら腹、つっかえて通れないんだからな!この猫!太りすぎだ!
もう一回、ドア持って帰って貰ってやー!二度手間だったな!」
お父さん・・・計る場所、間違ってますよ。
猫が通れるかどうかの基準は頭の大きさじゃなくて、ヒゲの直径ですから!
猫の額なんて「狭い」の代名詞でしょうが・・・!
しかもこれだけ太ったのはお父さん!アナタがエサやりすぎたからですよ!
よく年寄りが孫に小遣いやって困るって言うけど、うちの父は猫に四六時中エサを与え続け
終いには24時間バイキング状態。
外へも出入り自由、食事も自由、注意する人もナシ。
坂を転げ落ちるように一気に巨大猫の道へ突き進む・・・これが太った原因です!
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