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糖尿病を考慮して、毎日、飲んでいたステロイドを
2日に1回へ減らした途端、お嬢はまたぐったり寝込む日が続き
立つことも、自力での食事も困難な状態へ戻ってしまった為、
連日、通院し、またステロイドを飲む日々が続きました。
その甲斐あってか、また少しずつ回復してきた頃。
今では全く遊ばなくなったネズミのオモチャに突然、興味が沸いて
ヨロヨロしながらも何度も何度もネズミを追いかけるお嬢。
「猫じゃらしで遊ぶなんて1年ぶりくらいかも!!」
あまりの元気さに嬉しさと驚きで一杯になり
お嬢の気が済むまでずっと猫じゃらしで遊び続けました。
お嬢が獲りやすいようにゆっくりゆっくりネズミを動かすと
目を輝かせ嬉しそうにヨロヨロと追いかけるお嬢。
お嬢が楽しそうに、嬉しそうにしている姿を
見ているだけで私も幸せな気分。
健康な猫からすれば他愛のない遊ぶ姿も
今のお嬢にとっては貴重で大切な時間なのだ。
絶対にこの瞬間を忘れないでいよう。
ほんの一時、幸せ気分に浸り
遊び疲れたお嬢の寝顔を見ながら
静かに体を撫でるとお嬢はゴロゴロと喉を鳴らす。
たくさん病気は抱えてるけど、たくさん薬は飲んでるけど
まだまだ大丈夫だよね。
今回も元気に回復したもんね。
しかし、そんな考えをあっさり打ち砕く日はわずか数日後でした。
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ステロイドの効果もあって寝たきりから自力でご飯を食べたり
トイレへ行ったり、更には飼い主を早朝、叩き起こしに来たりするほど
お嬢はミラクルな回復を遂げました。
勿論、若くて元気な猫と違い、ゆっくりとした歩調で
少しの段差にもふらついてしまうけど自力でご飯を
食べる姿を見た時は本当に嬉しかったです。
お嬢の場合、ステロイドが効くということは
体のどこかに腫瘍がある可能性が大らしく
触れるか触れないかの微妙な感触ではあるけど
腸の辺りが一番、怪しいという先生の見立てでした。
ただ、ステロイドを摂取し続けると糖尿病になるらしく
元気になったところでステロイドの量を減らしていくことに。
そしてステロイドを減らし始めた途端、お嬢の体調は
あっという間に元の寝たきりへと戻っていってしまいました。
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毎週末、血液検査を受けようと通院するも
お嬢の貧血は思った以上に悪く、検査が出来ないまま2週間。
足下はふらつき、一日中、寝て食事も摂らない日々・・・
この間、ヒト用増血剤の注射とステロイドを服用開始。
猫用の増血剤は無いから、人間用を使うしかないそうで
使い続け抗体が出来たら、そこでもう治療はお終い・・・ってことらしい。
増血剤の注射は2日に1回。
病院によっては必ず病院で注射することを義務付けられるらしいけど
幸いにも自宅での注射を許可されて助かった〜というのが正直な感想・・・
とてもじゃないけど1日おきに通院なんて時間的にも金銭的にも
かなり厳しい・・・・
そしてもう一つ、錠剤のステロイド。
これがまた凄く小さい錠剤で飲ませようと口に放り込むと
ペタっと口の中に張り付いて飲み込まずに吐き出してしまう難物・・・
しかも相当、苦いのか?
口に張り付いた後はダラダラと大量の唾液が出る始末。
この2つの治療をしながら待ち続けた血液検査の結果は
僅かながら貧血は改善し、お嬢の場合、増血剤はこのまま止めて
ステロイド投与を続けながら少しずつ量を減らしていくとのこと。
この2つの治療のお陰で、寝たきりで断食状態だったお嬢が
台所までご飯のお代わりを貰いにやってきたり
寝坊な飼い主を叩き起こしに来るという、奇跡の復活を遂げ
心底、医療の進歩って凄い!と飼い主を驚かせるのでした。
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