北欧スウェーデン生活記録

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先日のケーキに描かれたデザインは、「トレ・クロノール」(3つのクラウン)と呼ばれ、スウェーデン王国の紋章になっている。

まず思い浮かぶのが、ホッケー・ナショナルチーム「トレ・クロノール」
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ポリスや軍隊でも使われ、、、
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そしてこんなところにも、、、切手の消印。
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この3つの王冠は、5,6世紀頃に存在したという3つの王国をイメージしたもので、正式には中世からスウェーデン王国の紋章として使われるようになっている。あまりに身近にあるので見落としていたが、探せば結構出てくる。。。
2月の第一週火曜日は特別な日である。「セムロル」を食べる日である。
セムロルというケーキ(?)が一斉に街に並び、人々はどこのが美味しいか食べ比べるのである。オフィシャルには今日がセムロルの日なのだが、実際には先々週あたりから、カフェやケーキ屋、スーパーなどでも売り出されている。

これが「セムロル」
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見た目のとおりで、バンの間にアーモンドパウダーを混ぜた生クリームをはさみ、上から砂糖を降りかけたものである。直径・高さは10センチ程度。バンの味、クリームの味、見た目を食べ比べした記事がどの新聞でも毎年登場している。私もつられて毎年1度は食べるのだが、今年はパス。甘いだけで正直あまり美味しいとは思えないのである。

しかし、多くのスウェーデン人はセムロルを食べるのを心待ちにしており、これが店頭に並んでいる期間中は、何個も詰めてもらった箱を嬉しそうに抱えている姿を目にする。そしてホッペタにクリームをつけながら美味しそうに食べるのだ。嬉しそうに目の前でこれをほおばっているのを見ているだけで、こちらまでお腹がいっぱいになる。

先週から近所の店では予約受け付けのポスターを張り出していた。イメージ 2

そもそもは古いキリスト教の習慣から来たものらしい。「今日は断食に入る前の最後の火曜日、お腹がいっぱいになるものを食べましょう」ということで、正式には "fattisdag" と呼ばれる。fat は ファット、油で、tisdag は火曜日。どこからこのケーキが来たのかは知らないが、確かにカロリーは高そうで一食抜いても問題はなさそうである。

ついでにセムロルと一緒に並んでいたケーキも紹介。個人的には真中の王冠のマークを型抜きしたのが気になる。バウンドケーキの素地にマジパンをペターっと上掛けしたものだろうと推測。イメージ 3

突然の入院

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(救急車; Falck)

今しがた 85 才になる友人から電話がかかってきた。あり大抵の会話をした後、「実は先週入院してたんだ」と切り出してきた。なんでも、急にお腹が痛くなったので地域の病院へ行った。病院自体は開いているのだが、サービスは10時からしか始まらない。トイレもセキュリティーのために鍵がかかっていて使えない。仕方がないのでガランとした廊下で待っていると、たまたま通りががりの看護婦さんが彼の様子がおかしいのに気がついて、その病院の医者に見てもらうのを待たずに救急車を呼んでくれ、大病院へ。検査の結果、即手術ということになりそのまま5日間入院した。

退院の日。元々近場の病院で看てもらうことだけを考えていたので、200クローネ(約4000円)しか持って家を出てこなかった。スウェーデンの公共病院で診察を受けるのにかかる金額は内容に関わらず、一回につき料金は140クローネ。だから200クローネで十分と考えていた。ところが退院となり、その後服用する薬をもらうのに 700クローネかかるという。まさか入院するとは思っていなかったので薬代を支払う手持ちがない、と言うと「家に帰ってお金を持ってきてください。」と冷たく突き放されたそうである。

「そもそも何でウチに電話しなかったの?」と問いただすと(彼は一人暮らしである)、下着はおろか、携帯電話も住所録も持って出て来なかった、だから誰にも病院から電話できなかったそうである。確かに老いた身で即手術入院となると、思うようにならないのは理解できる。そういう状態だと老いていなくても頭が回らない。きっと看護婦さんに「誰々の電話番号を探して、電話してくれ」と頼むのがためらわれたのだろう。

入院した部屋は2人部屋で、テレビもインターネットもなかったらしい。尤も、ここでは入院は必要最低限で元気になるとすぐに追い出されてしまうから、しんどい間テレビがあってもあまり観る気力はなかったかもしれない。

薬をもらえず家に帰ったら、病院からの請求書は既に郵送されていたそうである。

彼は今回のことを教訓に、下着や髭剃り、住所録などを入れた入院用の小さなバッグを準備しておくことにしたらしい。

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飛行機で移動の際、指紋確認を行なう空港が世界中で増えてきているが、スウェーデンでも行なわれることになった。
ただし、これはスカンジナビア航空の国内線、しかも手荷物チェックインがある場合だけである。

従来の手荷物のチェックイン、つまりカウンターでのチェックインは、パスポートや運転免許などのIDで確認してきたが、この、本人の顔とIDの顔写真の見比べ(顔写真が古すぎる(つまり若すぎ))や、パスポートのページを繰る手間などに時間がかかりすぎる。とにかく時間削減のためにこのシステムの導入、とSASは説明している。

確かに、空港でのチェックインの大行列はいつものことである。飛行機会社従業員の「突然」のストライキというのも結構あリ、不運にもそれに遭遇してしまったら行列で待つ時間は、2倍増し、3倍増しである。

空港には、コンピューターのタッチパネルに従って、自分でチェックインしてしまえるエレクトリック・チェックインがあり、これはかなり一般的になってきている。このエレクトリック・チェックインでも、スーツケースなど預けてしまいたい荷物があれば対応できるようになってはいるのだが、やはり大事な手荷物を預けるとなるとカウンターに並んで直接係員と対応して(色々と質問されるのは面倒だとしても)チェックインしたいというのが人情なのかもしれない。そこでスーツケースをガラガラ押しての大行列である。

指紋認証システム導入の初日、「パスポートや免許証をガサゴソ探す手間が省けて楽でいいわ」と、嬉しそうに人差し指を読み取り機械に差し出している乗客の様子が新聞に載っていた。

指紋を利用するということで、不安や批判の声が挙がっているかというと今のところ特に何もない。導入前も後も、新聞に事実報告として記事がチラっと載ったくらいで、特に議論にもなっていない。

12月に知人がグループで日本に出張した。出張の前、日本の受け入れ側の会社は気を遣って「入国の際、外国人は全員指紋を取られることになりましたがご了承ください。」という由のメッセージを送ってくれた。当のスウェーデン人達は「指紋?あ、そう。」くらいにしか思わなかったようだが、日本は指紋というとネガティブなイメージがつきまとうようである。

ところで、取った指紋記録はフライトが完了次第自動的に削除されると言うことで、データ取り扱い調査機関はゴー・サインを出したそうである。

カバー・ガールの効果

女性誌の表紙に男性を登場させたところ、売上が激減したという記事があった。

日本だと女性誌の表紙に男性タレントや俳優が登場するのはめずらしいことではないと思うのだが、スウェーデンでは何故か伝統的に表紙は女性になっている。
男女平等が一般的に進んでいると言われるスエーデンで、これまた「何故?」という気がするのだが、とにかく、そういう事らしい。

女性誌「アメリア」がスウェーデンの女性誌史上 12 年振り(!)に、そのタブーに挑戦しようと2週間前に発行した雑誌が以下のとおり。

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グレイズ・アナトミーに出演中のパトリック・デンプシーが登場。(photo: amelia)

このアメリアの挑戦は残念ながら、スウェーデンの女性には逆効果だったらしい。売上数は明らかにされていないのだが、この記事の中で編集長のコメントとして
「パトリック・デンプシーの何が悪いのかさっぱりわからない。購買市場がまだ未熟で我々の試みに追っついてこれないのか。」
という、読者を少し見下げたような発言があった。
スウェーデンで表紙のトップを飾ることのできる男性は、カール・フィリップ王子(とてもハンサム)ただ一人ということらしい。

結局、女性は、同性が一番気になると言うことだろうか。。。

イメージ 2 <--- キオスクに並ぶ、通常の女性誌

イメージ 3 <--- そして男性誌

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