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平成18年6月30日(金)昨夜:原巨人ついに9連敗。
巨人 vs 横浜戦、横浜の先発投手は高卒ルーキー・山口、もち初登板だ。
原監督のコメント、「プロの打線がああいう形になったわけだから、
非常に将来性がある、いい投手なんでしょう」と、もはや自嘲ぎみ。
阿部が復帰しても、高橋由が代打に立っても、上昇の気配は見えず。
1974年6月30日、上野動物園の「おサルの電車」が廃止されました。
動物虐待と抗議された為の廃止で、さよなら運転には約4000人が乗車しました。
あるいは黒人差別として、カルピスのクロンボマークがなくなったり、さらには、
絵本『ちびくろサンボ』まで絶版になってしまったり…。
そんな事で今の我々の世の中が、少しでも良くなったのだろうか。
※ 昨日がお誕生日のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリのお言葉。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。
『星の王子様』より
『きいろいばけつ』もりやま みやこ作、つちだ よしはる絵
あかね書房、\897、発行年月:1985.4
きつねの子が黄色いバケツを見つけた。でも、誰のものかわからない。
うさぎの子とくまの子が「一週間、まてばいい」と提案する。
一週間たっても、誰も取りに来なかったら、
きつねの子がもらってもいいんじゃないってこと。
きつねの子は前から…、こんな黄色いバケツがほしかった。
きつねのこは、毎日なんべんも、バケツのところに行きました。
うっとりながめてみたり…、ちょっと提げてみたり…、
バケツに自分の名前を書くまねをしたり…、
雨の日は傘をさして見に行ったり…、隣で眠ってみたりして…、
どんどんそのバケツが好きになっていきました。
さあいよいよ、あしただ、っていう日に…、
きつねの子は、黄色いバケツが月に向かって飛ばされる夢を見た。
「だれかが通りすがりにひろっていったのかしら」
くまの子とうさぎの子がくちぐちに言いました。
「どっちでもいい」と、きつねの子は思いました。
たった一週間だったのに、ずいぶん長いこと、
黄色いバケツといっしょにいたような気がしました。
その間、あの黄色いバケツは、ほかのだれのものでもなく、
いつもじぶんのものだったと、きつねの子は思いました。
「いいんだよ、もう」
きつねの子はきっぱり、そう言うと顔をあげて、空を見ました。
青い青い空が、どこまでも広がっていました。
「いいんだよ、ほんとに」
きつねの子はもういちどそう言うと、くまの子とうさぎの子にむかって、
にこっと、わらってみせました。(おわり)
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ……。
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