今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成18年7月3日(月)昨夜:巨人連勝すれば、中日連敗、ナンデ?

 1988年7月3日、米軍がイラン旅客機を誤爆、死者298人。

 イラン航空655便エアバスA300B2が、アメリカ海軍のイージス艦
「ヴィンセンズ」にミサイル誤発射され、乗客298名が死亡。

 ※ 自ら好んで他国領海域へと踏み込み、勝手に身の危険を感じ他を殲滅する。
それが謂わば米国流。自国民を守るためには、自国民が死にさえしなければ、
他国民をどれほど害しようとも、何らの痛痒も感じ得ない、悲しい国、アメリカ。

イメージ 1
         エアバスA300(300は座席数)


 1980年7月3日、失踪中の「イエスの方舟」教祖・千石剛賢が捕捉される。

「イエスの方舟事件」=千石剛賢(たけよし)氏が1975年ごろ東京で始めた
「イエスの方舟」なる教団に若い女性たちが次々と入信し共同生活を開始。
1978年「娘を返せ」と迫る家族らから逃れるように総勢26人で各地を転々。
警察も捜査を始め、名誉棄損容疑で千石氏の逮捕状を取ったが、逮捕はせず
書類送検。千石氏は不起訴処分となった。千石氏らは1980年、福岡に拠点を
移し活動を続ける。2001年12月11日、78歳で死去。

 当時の「イエスの方舟」に対する世間の風評は、何かいかがわしく怪しい
存在で、おっちゃん先生とか言う奴がキリスト教か何か知らんが多くの若い
女性をだまくらかしてハーレムの様な集団生活をしている。けしからん‥、
といったものだった。

 「イエスの方舟」のメンバーの中に家出した未成年者がいたこともあり、
世論にも押され、警察が動き、おっちゃん先生が拘束されたが、何の事件性
もなく、方舟の女性達は世間の白眼視にも耐えキリストの信仰を続けつつ、
中州でクラブ「シオンの娘」を経営し、結構ハヤっていたと言う。

 オウム真理教、統一教会、ヤマギシ会などが、その内情のひどさを社会に
よって暴かれるか、あるいは破綻していったにもかかわらず「イエスの方舟」
は千石剛賢の死まで博多に存在し続けた。

 この一連の顛末で見えてきたものは、家族の関係性が予想以上に希薄になって
来ており、親、親たらずとも、子、子たるべし、という旧弊な観念では家族観は
維持できず、子らの方が、もっと真剣なものを求めていたと言うことか。

 親たちがマスコミのカメラの前で、「娘を返せ」と絶叫する姿には何らの
リアリティーも感じなかった。娘が反逆して初めて、親子関係を構築しよう
と焦っているかのようだった。そしてマスコミの“あおり”報道が、いかに
ヒドイものか、も良く教えてくれた。


 「イエスの方舟」漂流後の二十年、「オッチャン」は語る
 『新潮45』2001年1月号掲載

 「私の家は裕福でした。そのせいか、子どものころから他人を虐げて、いたの
かもしれない」「人間の自己中心的な罪がそういう人間を作り上げていた。自分
中心でした。どうにもならない自我の強い人間ができあがったんです。実は方舟
では<自我が悪い>とされているんですね。聖書では自我といわず、罪、罪人等と
言っている。自己を中心とした一切の認識状態。神によって確立される自己認識
と、自分を中心にした認識の状態は違う。自らを中心に考えると自分が神になっ
ちゃうから」

 「父・万次郎はお地蔵さんのような人。先祖代々の財産を継ぐだけで、何もし
ない人だった。酒も飲まなければ、働きもしない、魅力のない人でしたね。それ
に比べて、母親は強烈な存在だった」「どんな場合にでも助けてくれる」存在で
ある母は「人生において金が第一」と、金に執着心がある人だった。

 「宗教というのは、最初の核を作るのが難しいだけで、あとはだーっと核分裂
を起こすんです」「小さな金を集めることよりも、まず大きくしようという野心
が勝っていたんですね」気がつくと、三百人以上の人々が集まってきた。

 「気持ち悪くなったんですねえ。嘘だから。ありもしない神をあるように言った
り、嘘をさかんに言っているのに、人が集まってくる。恐くなったんです、急に」

 ひとまず小倉に逃げるのだが、信者がかぎつけてきて、また集まり始めた。そこ
で九州を離れ、彼は大阪に向かう。その気にさせた信者を放り出すのはいかにも、
無責任ではないか。そう彼に訊ねてみると、こう答えた。

 「騙されて貴重な人生の時間を費やすよりも、騙す人間が消滅したほうが、その
人たちのためになると考えるようになったんです」今でも彼の話術は巧みである。
加えて目が優しいのだ。威圧感はまったくない。若いころから人を惹きつける能力
は人並みはずれて長けていたに違いない。

 「あのころ私がやっていた事は背信行為なんです。それを臆面もなくやっている
ことの自責の念があった。嘘はあかんのに、隣人に虚妄の証をたてている自分が、
そこにはいた。それは自我の延長でしかなかったんです。実際、自分中心にしゃべ
っていた。何をしゃべっていたかは覚えていないんです。いまでいうと、自己開発
セミナーみたいなものですね。人の気持ちに逆らわないように、人が喜ぶような事
ばかり話していたと思います」

 彼は当時を振り返りながら、宗教についてこう語る。「宗教は詐欺と言っていい
でしょう。教祖は、ばれない嘘をつかないと駄目なんです。ばれない嘘をどこまで
巧みにつくかです。蛇の道はヘビで、私にはわかるんですね。オウム真理教はいけ
ません。麻原は嘘ばかり、しかも嘘が下手なんです。教祖の資格としてはまずいで
すねえ」

    (次項へつづく)

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