今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 平成18年7月25日(火)今日から後半戦がスタート、いきなり首位攻防戦。


 1998年7月25日、和歌山市園部の夏祭りで、毒物混入カレー事件が発生。

 和歌山市園部地区の夏祭りでカレーライスを食べた住民67人が腹痛などの症状を
 訴え、翌日4人が死亡した。(地域会長・副会長・小学生・高校生)

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 1998年7月の和歌山市内の夏祭りで、カレーにヒ素が入れられ、4人が死亡63人が急性ヒ素中毒になった。この事件、初動の対応を誤らなければ、四人も死なずにすんだと言える。カレーというスパイシーな食品で、「食中毒だ」と救急隊員が即断し、病院でもそれを鵜呑みにするという素人的対応であった。毒物を疑えば直ちに体外に排出させるはずが、逆に止瀉剤を投与してしまう。

 2005年6月28日、和歌山毒物カレー事件の林真須美被告(43)に対して、2審も死刑判決が下された。大阪高裁で白井万久裁判長は、「残忍で冷酷な犯行で、殺意が未必にとどまるとしても、量刑は不当とは言えない」とし、1審判決を支持、真須美被告の控訴を棄却した。1審で黙秘した真須美被告は控訴審では供述に転じ、その信用性が唯一最大の焦点になったが、白井裁判長は、「突然、真相を吐露し始めたとは到底考えられず、信用できない」と判断した。真須美被告は上告。

 真須美被告は控訴審で、カレー鍋の見張り状況について「二女と一緒にいて、一人になった時間はない。鍋のふたも開けていない」と述べ、ヒ素混入の機会はなかったと強調。「真須美被告が一人でいた」とする近くに住む女性の目撃証言に対しては、「二女との見間違い」と主張した。元受刑者の夫(60)にヒ素入りのくず湯を飲ませたなどとされる殺人未遂事件は「夫らが自分でヒ素を飲んだ」とし、夫も同様に証言。(2005年6月28日 読売新聞)


 はたして、林真須美被告が毒物カレー事件の本ボシであるかどうか、どこにもその決定的証拠はなく、検察は丹念に状況証拠を積み上げてゆくのみ。真須美被告が犯人ならば、かくあらんという想定の下、積み上げてゆく状況証拠は、逆に第三者的犯人像を遮断してゆく。過去の冤罪事件は枚挙に暇がない。想定外の犯人像という視点を完全に放擲してはならないだろう。

 1審で黙秘した者が、2審で真相を吐露するはずがないとは、勝手な思い込み。むしろ1審の死刑判決で、真須美被告には守るものが無くなったはずで、恐れる事なく全ての事実が言えるはずです。

 現場検証では、ブルーシートで蔽い密室化した空間で、警察官の怒号が立会い住民に浴びせられていました。警察は必要な証言を効率よく集めた。真須美被告以外には犯人はあり得ないという前提のもとに。そして、地域住民は、早く真須美被告が犯人という事で決着させたい、との思いに駆られてゆきます。これは、数々の冤罪事件と全く同様のケースをたどっています。

 林真須美被告は悪党です。しかし、その上を行く悪党が存在しても何ら不思議ではなく、林真須美の砒素を使った保険金詐欺事件を知る者ならば、砒素を使い別の犯罪を起こしても、疑惑の矛先は林真須美に向くはずと考えるのは、至極ありふれた発想であり、三流のシナリオライターでも思いつく事でしょう。

 2005年6月14日に、無罪を勝ち取ったマイケル・ジャクソンは、「検察が決定的な証拠を提示できなかった」として、陪審員が全員一致で無罪としたものです。多数の状況証拠は決め手にならないという判断。林真須美被告は黙秘撤回の理由を聞かれ、涙ながらに一気にまくしたてた。「私はしてないのに、いとも簡単に有罪死刑と言い渡された」、「どうせ死刑になるなら、言い分は記録に残してもらおうと‥‥」 司法制度の在り方で、人の生き死にが、いったり、きたり、かなり怖い…。

 わが日本でも、おそくとも2009年5月には裁判員制度が始まります。日本人ならば一生のうち、8人に1人は裁判員に選出されるという生涯確率です(高齢者は当然、確率が下がります)。原則、拒否は出来ません(イチローがワールド・シリーズのために辞退するのはOKです)。(95人に一人の割合とも)


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 『四人はなぜ死んだのか、インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」』
  三好万季/著 文春文庫 発行年月 2001年06月 価格 500円(税込)

 中学の夏休みの理科の宿題で、和歌山の「毒入りカレー事件」を取り上げた15歳の少女は、インターネットを駆使した調査と綿密な分析によって、やがて驚くべき結論に辿り着く、「犯人は他にもいる…」。文芸春秋読者賞を史上最年少で受賞したほか「天声人語」他各紙で絶賛を浴びた話題作。著者の「その後」を描く書き下ろしも収録。

 目次

1章 毒入りカレー事件 犯人は他にもいる、大報道が見逃した「盲点」
2章 現地取材 被害者にインタビューし、明らかになった医療過誤の実態と反響
3章 それは小さな疑問から始まった、夏休みの理科の宿題が文春読者賞を受賞
4章 そして事件から三年が経ち、私は…。失明の危機と高校中退 医師になる夢は?
付録 シめショめ問題にハマる

 書評

 中学三年生がここまで書けるものだろうか。私が中学三年生のころは、読書感想文さえ書くのもままならない程度だったのに、家庭環境(家族皆が読書・議論好き)がそうさせたのか、彼女の鋭い視点と感性で「毒入りカレー事件」の実態に迫っている。この事件で亡くなった4人は、もし適切な処置が行われていれば死ぬことはなかったと、彼女は主張するのである。彼女は、インターネットでの情報収集、さらには事件現場にまでいって関係者にインタビューするということまでやってのけて、その事を証明した。


 「夏」と言うものは、時に人を狂わせる。
 「太陽がまぶしかったから…」と異邦人は人を殺した。


西陽射す 熱気の内に 夏祭り    朦朧

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和歌山のヒ素カレー事件の犯人の林真須美は在日韓国人です。

在日韓国人はえらいことをします。日本人はこんなことしないと思います。

パチンコ屋の経営者はほとんどが在日韓国人です。

2011/4/27(水) 午後 9:47 [ 高砂のPCB汚泥の盛立地浄化 ]


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