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◇ 61歳女性が病院で首切られ死亡、愛知・瀬戸市 (09/27 11:27) 27日午前5時半ごろ、愛知県瀬戸市陶原町の「中央病院」病室で、入院中の同県尾張旭市旭前町新田洞、無職、河合雅子さん(61)が、ベッドで首から血を流して倒れているのを女性ヘルパー(22)が見つけた。首を刃物で切られており、瀬戸署は殺害された疑いが強いとみて捜査に乗り出した。 遺体の近くに「彼女の願いを拒めませんでした。後を追います」との書き置きがあった。河合さんの病室は個室で、26日夜、知り合いの男性が見舞いに訪れたという。瀬戸署はこの男性が何らかの事情を知っている可能性があるとみて、所在確認を急いでいる。 河合さんは独り暮らしで、末期の癌のため6月23日から入院していた。26日午後7時半ごろ、看護師が見回った際、異常はなかったという。河合さんをたびたび見舞いに来ていた男性がこの見回りの時に、病室に来ていたという。病室に残されたメモには「ナースさん、ヘルパーさんありがとう。私は誰も知らないところで彼女の後を追います」とあった。河合さんの病状やメモの内容から、嘱託殺人の可能性もあるとみている。 文末に書かれたアルファベットが、男性の頭文字と一致している遺書とみられる書き置きは、ヘルパーや看護師、河合さんの家族あてに計4通、ベッドの手すりなどに張り付けてあった。同病院によると、行方不明の男性は、ほぼ毎日ように河合さんに付き添っていたという。 ※ 今日、退院する予定だったと言う河合雅子さん(61)は、いったい何を懼れて、殺して欲しいと頼んだのか。これ以上、医療的効果が期待できないとして、末期の癌患者でも退院を強いる病院があるのだろうか。 高齢者の割合が増加の一途の吾が国で、上手に死ぬことは中々難しい。いい最期には、どうしても健康が不可欠である。ひとたび、入院を余儀なくされてしまうと、極端な話が基本的人権すら覚束ない。独り暮らしで、末期癌で、退院後のめども無く、唯一頼れる人に、信頼できる人に、殺してくれ、と頼まなければならない現実は、余りにも悲劇的だ。これが嘱託殺人であるならば、心情的には限りなく“心中”に近いものと言える。 延命治療などという、ありがたくない言葉は、さっさと消えてなくなって欲しい。世に“ポックリ信仰”が人気なのも、よーく分かる年齢になってきてしまった。 ◇ 見舞いの無職男を逮捕・入院女性殺害容疑(2006.09.30) 愛知県瀬戸市の病院に入院中だった同県尾張旭市の無職河合雅子さん(当時61)が首を切られて殺害された事件で、瀬戸署は1日未明、殺人容疑で住所不定、無職・相沢侃(ただし)容疑者(75)を逮捕した、と発表した。相沢容疑者はほぼ毎日、河合さんを見舞っており、調べに「河合さんに頼まれて殺した」と容疑を認めているという。 瀬戸署は9月30日夜、静岡県浜松市春野町石切のバンガローで相沢容疑者を見つけ逮捕した。京都市に住む相沢容疑者の知人男性に、30日に届いた郵便物の消印から潜伏先を突き止めたという。
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