今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

全体表示

[ リスト ]

 平成18年10月30日(月)昨日:岐阜・瑞浪の中2女子死亡、学校側は一転いじめ自殺否定。


 10月30日は、【ニュースパニックデー】です。
 1938年10月30日、火星人がアメリカ本土に襲来いたしました。

イメージ 1


 1938年(昭和13年)10月30日、アメリカCBSネットワークのラジオが宇宙人が攻めてきたと放送。全米で大パニックを引き起こした。実はこの放送、オーソン・ウェルズのラジオドラマ『宇宙戦争』(War of the Worlds、火星人の来襲)でしたが、余りの臨場感に多くの聴衆が本当のニュースと錯覚してしまったのだ。

 あまりにも反響が大きく、これがもとでフィクションを放送する場合に一定の規制をかける法律が制定されました。このパニックを題材にTV『アメリカを震撼させた夜』も作成された。



 ラジオ番組「宇宙戦争(The War of the Worlds)」米CBSラジオ

 1938年10月30日、ハロウィンの前日、日曜の午後8時に問題のラジオ番組は始まった。
「CBSネットワークが今夜、みなさまにお送りするのはオーソン・ウェルズとマーキュリー劇場によるラジオドラマ、H・G・ウェルズの『宇宙戦争』です」。

こんな平凡なイントロのラジオ番組に、全米が震撼するとは、いったい誰が予想できただろうか?。否、たった一人だけ予想していた人物がいた。この騒動の仕掛人、オーソン・ウェルズその人である。

 「みなさん今晩は。オーソン・ウェルズです。20世紀初頭から、この地球が人間よりも知力の優れた者たちに監視されていることは周知の事実です。彼らは不死ではないまでも人類より遥かに高度な知能と文明を持っています。

私たちは多忙な毎日を送っていますが、その間にも彼らに監視され続けているのです。そう、私たちが顕微鏡で一滴の水の中に群がる生物を観察するように、彼らも私たちを研究しているのです」。


 しかし、他のマーキュリー劇団のメンバーたちは『宇宙戦争』に余り乗り気ではなかった。空想的過ぎて現実味がない。そうでなくてもマーキュリー劇場の聴取率は悪かった。前回の放送はわずか3.6%。番組にはテコ入れが必要だったが、火星人タコの襲来は、誰の眼からもテコ入れとしてふさわしくはなかった。しかし、若干23歳、怖いもの知らずのオーソン・ウェルズには一つの思惑があった。「侵略物をニュース形式で放送したらどうなるだろう」。このイタズラをお咎めなしで遂行するためには「空想的過ぎて現実味がない」物語でなければならなかった。

 ラジオ番組はウェルズのイントロダクションが終わると、アナウンサーが天気予報を読み始めた。勿論、劇中の天気予報である。「今後24時間、気温に変化はないでしょう。ただ原因不明のかすかな大気の乱れがノバスコシアで記録され、そのため低気圧がやや急速に東北の諸州に向けて南下中です。現在、やや強い風を伴った雨の予報が出ています。

 この天気予報は政府気象台の発表によるものです。さて、これから皆さんをニューヨークのパークプラザ・ホテルはメリディアン・ルームへと御案内しましょう。ラモン・ラケーロ・オーケストラによる演奏をお楽しみ下さい」。

 マイクは中継へと移り、歓声と共に架空の楽団の演奏が始まる。ラテンのスタンダード・ナンバー「ラ・クンパルシータ」が1分ほど流れて、番組は突然中断する。

 「臨時ニュースを申し上げます。只今CBSネットワークに速報が入りました。中央標準時8時20分前、イリノイ州シカゴ、マウント・ジェニングス天文台のファーレル教授は火星で白熱光を伴う定期的なガス爆発を観測しました。分析の結果、ガスは水素ガスであることが判明。光は現在、非常な速度で地球に向かっています。この件に関しましては続報が入り次第皆様に報告致します。それまでラモン・ラケーロの音楽をお楽しみ下さい」。

 そして、放送は「ラ・クンパルシータ」に戻った。聴く者の多くは『マーキュリー劇場』のことなど忘れてしまった。この巧みな脚本は後の『カサブランカ』の作者、ハワード・コックの執筆による。しかしその「仕掛け」を思いついたのはウェルズだった。

 ウェルズの指示を受けたコックは憮然とした。この英国製の19世紀SFを現代アメリカに置き換えるためには、殆どオリジナル作品並みに作り変えねばならない。しかも与えられた時間は次の放送までの6日間。連日に渡る書き直しの要求に、コックは「二度と繰り返したくない経験」だったと後に語っている。

 「ラ・クンパルシータ」が終わると、楽団は続けて「スターダスト」を演奏し始めた。と、間もなく臨時ニュース。「再び臨時ニュースを申し上げます。ただいまニュージャージー州トレントンからあった発表によりますと、今日午後8時50分に、隕石と思われる巨大な炎に包まれた物体がトレントンから20マイルのグローバーズ・ミル付近の農場に落下しました。CBSネットワークでは事態の重大さを考慮し、現場の状況を中継でお伝えすることにしました。中継車が現場に到着するまでの間、ラモン・ラケーロの音楽をお楽しみ下さい」。


 偶然とは時として奇妙なイタズラをするものである。前述の通り「マーキュリー劇場」の聴取率はいつも1桁台。裏番組の「エドガー・バーゲン・ショー」が40%に近い人気を誇っていた。しかし8時12分を過ぎた頃「バーゲン・ショー」にあまり売れていない歌手が登場。40%のうち、15%がチャンネルを回し始めた。そして彼らは「隕石のニュース」に耳をとめこれに聞き入ってしまった。

 勿論、彼らにはこれがドラマである旨の情報は知らされていない。
このことは確信犯・ウェルズにとっても予想外のハプニングであった。

 「あっ、皆さん、大変な事が起りました。たった今、物体の端がはずれようとしています。頂上部がまるでネジのように回転しています」「動いてるぞ」「見ろ。はずれかかっている」「さがれ。下がれと云っているんだ」「うわぁはずれたぞ。てっぺんがとれた」。

 「大変です。皆さん、大変です。内部から何かが、何かが出てきました。怪物です。緑色をした怪物です。何かを持っています。拳銃のようなものです。あっ、今、そこから光線が発射されました。燃えています。光線を当てられた人々が燃えています。ああっ、怪物が今こちらを向きました。おおっ、神よ」。

 ここで、プツンという音と共に中継は途絶える。番組はしばし、沈黙…。やがてスタジオのアナウンサーが状況を説明する。「皆さん、グルーバーズ・ミルから電話報告がありました。それによりますと、6人の州兵を含む40人が犠牲になりました。死体は判別がつかないほどに焼けただれ変形しているとのことです。ただ今、政府から緊急発表がありました。まったく信じられないことですが、今夜、グローバーズ・ミルに着陸した物体は、火星からの侵略軍である事が判明しました」。


 「マーキュリー劇場」の後半部分を聞いていた者は、放送関係者か、そうでなければ余程の豪の者か、あるいは思慮深い者だけだった。そのほかの者は家から飛び出し、車に飛び乗り、緑色の怪物の脅威から逃げ出した。とくにドラマの中心となった、ニュージャージー州ニューアークでは数百台の車が路上を埋め尽くし、ドタバタ喜劇さながらのパニックを繰り広げた。

 【ニュースパニックデー】Part 2 へ続きます
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/22700257.html

開く トラックバック(1)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事