今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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2月3日、節分

 平成19年2月3日(土)昨日:東国原宮崎県知事が対立候補に副知事就任打診、持永氏は受諾の旨。


 2月3日、節分

 節分は、もともと立春・立夏・立秋・立冬の前日の日を指しましたが、近年は一般的に
立春の前日だけを節分と言うようになりました。また最近の豆まきでは福を授けることに
偏りがちですが、豆まきは元々追儺(ついな)、鬼遣らい(おにやらい)で悪鬼すなわち
疫病を追い払うことが第一義です。今夜ばかりは、隣近所に遠慮なく大声で「鬼は外」と
叫んで、ノロウィルスも鳥インフルエンザも、ついでにスギ花粉も撃退いたしましょう。

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 ○ 興福寺「追儺会」(ついなえ)

 日 時:2月3日(土)18:30〜20:00
 場 所:興福寺(東金堂)奈良市登大路町48
 問合せ:TEL 0742-22-7755

 薬師悔過(けか)による除災招福祈願法要後、6匹の鬼を毘沙門天が退治し、福の神・大黒天
が登場する。その後で福引入りの豆まきが行われる。

 悔過(けか)=罪過を懺悔し、罪報を免れるために仏前で行う儀式。

 平安時代から宮中に伝わる旧暦の大晦日に行なわれる追儺(ついな)。節分の豆まきの
ルーツとなった行事で、平安の初め頃に中国から日本に渡来。世界遺産に指定された興福寺
では、その伝統を今に受け継ぐ追儺会(ついなえ)を行なう。

 「鬼追いの儀式」は、赤鬼、青鬼、黒鬼と子鬼が3人、合計6人の鬼が酒盛りをして乱暴
を働くところに毘沙門天がやって来て、鬼を懲らしめ、その後に、大黒天がやって来て福を
授けるというストーリー。赤鬼は「貪欲」、青鬼は「怒り」、黒鬼は「愚痴」で、貪(とん)
・瞋(しん)・痴(ち)の三毒をあらわします。

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 豆撒きは、奈良時代から行われていた厄払いの行事だが、庶民には「笑ひ」をふくむ一種の
娯楽性の強い行事として行われてきたようだ。撒いた後で年の数だけ豆を食べる風習もある。
私のような年齢になってくると、豆に歯が立たない。いや、もはやガリリと歯を立てる勇気に
欠けている。小寺正三にこんな句があった。「もうあかん追儺の豆に歯がたたず」(清水哲男)


 鬼もまた心のかたち豆を打つ  中原道夫

 江戸中期の俳人・横井也有の俳文集『鶉衣』の「節分賦」に、節分の行事は「我大君の國の
ならはし」だが「いづくか鬼のすみかなるべし」とある。元来が現世利益を願う行事なので、
そんな詮索は無用だが、揚句では自分の中にこそ鬼が住んでいるのだと言う。鬼は、他ならぬ
自分の「心のかたち」なのだと……。

 だから豆を撒くのではなく、激しく「豆を打つ」ことで自分を戒める。真面目な人である。
そして、こうした鬼観が真面目に出てくるのは、個人のありようを深く考えた近代以降のこと
だろう。也有もまた、作者ほどには真面目ではないが世間から見れば今の自分が鬼かもしれぬ
とも思い、こう書く。「行く年波のしげく打よせて、かたち見にくう心かたくなに、今は世に
いとはるる身の、老はそとへと打出されざるこそせめての幸なり」。「老」が「鬼」なのだ。

 てなことを炬燵でうそぶきつつ、そこは俳人のことだから一句ひねった。
「梅やさく福と鬼とのへだて垣」。ところで東京辺りの豆撒きで有名なのは浅草寺のそれで、
ここでは「鬼は外」と言わないのでも有名だ。言わないのは、まさか観音さまのちかくに、
「鬼のすみか」があるはずもないという理由からだという。まさに現世利益追及一点張りの
「福は内」の連呼というわけだが、だったら、もったいないから豆撒きなんかしないほうが
よいのではないか。と、これは私の貧乏根性の鬼のつぶやきである。(清水哲男)

 ※ 銘酒・鬼ころし=酔うほどに こころの鬼を 退治する


 豆撒く声いくとせわれら家もたぬ  高島 茂

 間借り生活なのだろう。私にも体験があるが、隣室と薄い壁や狭い廊下を隔てての暮らしは
とりわけて音を立てることに気を使う。ひそやかに暮らさねばならぬ。いくら節分の夜だから
といっても、「鬼は外」など大声を出すわけにはいかないのだ。それでも用意した豆を子供ら
と共にそっと撒いて、小声でつぶやくように「福は内」と言う。

 年に一度の大声を、張り上げることもままならない「われら」は、家を持たずにもう「いく
とせ」になるだろうか。豆撒きの日ならではの感慨である。しかし、最近では豆撒きの風習も
すたれてきたようだ。撒いた後の掃除が面倒という主婦の話を、何日か前の新聞で目にした。

 同じ新聞に、代わって流行の兆しにあるのが「恵方巻き」だとあった。元来が大阪の風習の
ようだが、節分の夜に家族で恵方を向き、太巻きの寿司を黙って一気に丸かじりにすると幸運
が訪れるという。

 その昔に大阪の海苔屋がまず花街に仕掛けたといわれ、切らずに丸かじりにするのは男女の
縁を「切らない」ようにとの縁かつぎからだそうだ。バレンタインデーにチョコレートを仕掛
けた業界の企みと同じ流れだけれど、実質的な夕飯にもなるし、声を出さない内向性も現代人
の好みに合いそうだから、ブレークしそうな気がする。そうなると、あいかわらず「鬼は外」
とやるのは、テレビの中の「サザエさん」一家くらいになってしまうのかも。
『新歳時記・冬』(1989・河出文庫)所載。(清水哲男)


 バー温(ぬく)し年豆は妻が撒きをらむ  河野閑子

 いつものように飲んでると、今日が節分であることに気づく。「しまった」と思うが、
これから帰宅しても、子供たちと豆を撒くのには遅すぎる。外は寒いし、店内は暖かくて
いい気分。万事きちんとしている妻のことだから、オレがいなくても、豆を撒いているに
ちがいない。もう少し飲んでから、帰るとしようか……。(清水哲男)

 ※ 昨今、ご近所の、「鬼は外!」の声が絶えて久しゅうございます。亡くなった
お祖父ちゃんなんぞは、「鬼の目ん球、ぶっつぶせーっ!」と鬼気迫る形相でありました。

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 ○ 大神神社「節分祭・福寿豆撒式」

 節分祭には年男・年女約150名が参列して厳かに執り行われ、4人の巫女により神楽
「奇魂の舞(くしみたまのまい)」が奉奏されます。

 祭典終了後、引き続き拝殿より「福寿豆撒式」が、裃すがたの年男・年女や崇敬者により
賑やかに奉仕されます。この時、全員が三輪の福の神にあやかって、「福は山」「福は山」
と大きな掛け声とともに福寿豆と福餅をまきます。

 撒かれる福餅の中に大国面ほか景品のあたる「特賞」、「1等賞」「2等賞」など各賞の
福引が入っており、社頭は「福」を戴こうとする遠近の参拝者で賑わいます。

 日 時:2月3日(土)11:00〜
 場 所:大神神社(桜井市三輪)
 費 用:無料
 交 通:JR三輪駅より徒歩約10分
 問合せ:TEL 0744-42-6633
 http://www.oomiwa.or.jp/frame/f04.html



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 ○ のり巻の日

 1987年(昭和62)、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が制定。


 ○ 「恵方巻」の「丸かぶり」伝説?

 恵方巻き(えほうまき)とは、節分に食べる太巻き。商売繁盛、無病息災、家内安全を願う。
「恵方寿司」とも呼ばれる。節分の夜に、その年の恵方(歳徳神の方位)に向かい、目を閉じ
願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶり(関西方言で「まるかじり」)するのが習わし
とされる。食べている間は、一切無言。

 恵方巻の全国販売はセブンイレブンが先駆けで、1989年に広島県の加盟店オーナーの発案に
より販売を開始したところヒット商品に成長した。中国地方、関西、九州地方など西日本での
販売を経て、1998年、コンビニエンスストア初の恵方巻全国販売を展開した。

 さながら、バレンタインデーのチョコレートみたいな、この商戦はいつ頃から始まったか。
大正の初め、大阪花街では、お新香の漬けかかる節分の時期に、お新香巻きを恵方に向かって
食べるという風習があった。その後、昭和23、4年頃、海苔の消費拡大のため関西の寿司屋と
海苔業者がタイアップして考え出したのが現在の「丸かぶり」です。太巻きになったのもこの
頃で、「福を巻く、切ると福がこぼれる」ということで丸かぶりとなった。寿司に巻く具材も
7種類で七福神を示すなどと言う。


 ○ 2007年の恵方(えほう)は、北北西と言うけれど…

 2007年の恵方は壬(みずのえ)の方位です。北北西とは、若干ズレが生じます。
せっかく「丸かぶり」なさるなら、きっちり恵方を確認いたしましょう。

 壬(みずのえ)の方位、北微西(きた・びせい)とも

 北北西というのは西洋式の16分割した方位の名称で、1方位は22.5度になります。
恵方でいう時の方位は中国式の24分割した方位で、1方位は15度になります。
つまり、北北西と壬(みずのえ)の方位とでは、7.5度ずれてしまいます。
一年の幸せを願うものなれば、正確を期したいものです。


 ○ 恵方とは、“ええほう” 歳徳神(としとくじん)のおられる方角です。

 歳徳神は美しい姫神として描かれます。しかして、その実体は須佐之男神の妃・櫛稲田姫
とも言われます。この方位はその年1年の開運の方角であり、正月にその年の恵方に当たる
寺社に参拝するとよいと言われます。近年では節分の夜に、この恵方に向かって、太巻きを
丸かぶりして食べると良いという話が全国に普及しています。(やはり、関東は未だし)

 歳徳神(恵方)はその年の十干(じっかん)により4つの方位を巡行します。

【十干:甲(こう=きのえ)・乙(おつ=きのと)・丙(へい=ひのえ)・丁(てい=ひのと)・
 戊(ぼ=つちのえ)・己(き=つちのと)・庚(こう=かのえ)・辛(しん=かのと)・
 壬(じん=みずのえ)・癸(き=みずのと)の総称。五行=木火土金水の兄(え)弟(と)】

 甲己 → 甲の方位(東微北) 2004年 2009年 2014年
 乙庚 → 庚の方位(西微南) 2005年 2010年  ・
 丙辛 → 丙の方位(南微東) 2006年 2011年  ・
 丁壬 → 壬の方位(北微西) 2007年 2012年  ↓
 戊癸 → 丙の方位(南微東) 2008年 2013年

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少し寒い1日でしたが、姫路神社の節分祭に行ってきました。 姫路はいい町ですよ。じゃあ、また。

2007/2/3(土) 午後 6:41 after stroll


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