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3月1日の誕生花「ハハコグサ」(母子草) 花言葉は、「いつも思う」「優しいひと」 3月1日に誕生=高村光太郎(1883〜1956)(本名=みつたろう) 彫刻家の高村光雲の長男、結核のため死去。 『智恵子抄』所収、「樹下の二人」より あれが阿多多羅山、 あの光るのが阿武隈川。 ここはあなたの生まれたふるさと、 あの小さな白壁の点々が、あなたのうちの酒庫(さかぐら)。 それでは足をのびのびと投げ出して、 このがらんと晴れ渡った北国の木の香に満ちた空気を吸はう。 あなたそのもののやうな此のひいやりと快い 、 すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。 私は又あした遠く去る、 あの無頼の都、混沌たる愛憎の渦の中へ。 ここはあなたの生れたふるさと、この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。 まだ松風が吹いてゐます、 もう一度、この冬のはじめの物寂しいパノラマの、地理を教へてください。 あれが阿多多羅山、 あの光るのが阿武隈川。 3月1日に誕生=芥川龍之介(1892〜1927)(芥川龍之介=本名) 辰年辰月辰日辰刻生まれにつき、龍之介となる。 睡眠薬自殺、享年36。遺言により戒名はない。 芥川龍之介『侏儒の言葉』 人生は落丁の多い書物に似ている。 一部を成すとは称し難い。 しかし、兎に角、一部を成している。 古来、いかに大勢の親はこういう言葉を繰り返したであろう。 「わたしは畢竟、失敗者だった。しかしこの子だけは成功させなければならぬ」 ※ 中学校の教科書で読んだ、「トロッコ」。主人公の少年に、夕闇が迫るにつれて
襲ってくる不安感。不安に思いながらも、口に出せずにひとり悶々とする、その状況は こどもの頃のわたし自身の感懐だった。誰にも言えず、言ってはならないと思いながら 不安と道づれに、生きていた。子供の世界は、案外と荒涼としていた。 |

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『智恵子抄』は愛読書でした。女学校を卒業したとき、旧制女専の入学を許可されたのに、家庭の事情でいけませんでした。その時、うつ状態になり、自殺を考えたりしました。教会に通うようになり,死ぬことから逃れました。
2007/3/2(金) 午前 8:49 [ kaz*_51** ]