今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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 3月1日の誕生花「ハハコグサ」(母子草)
 花言葉は、「いつも思う」「優しいひと」

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 3月1日に誕生=高村光太郎(1883〜1956)(本名=みつたろう)
         彫刻家の高村光雲の長男、結核のため死去。


 『智恵子抄』所収、「樹下の二人」より

 あれが阿多多羅山、
 あの光るのが阿武隈川。

 ここはあなたの生まれたふるさと、
 あの小さな白壁の点々が、あなたのうちの酒庫(さかぐら)。
 それでは足をのびのびと投げ出して、
 このがらんと晴れ渡った北国の木の香に満ちた空気を吸はう。
 あなたそのもののやうな此のひいやりと快い 、
 すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。
 私は又あした遠く去る、
 あの無頼の都、混沌たる愛憎の渦の中へ。
 ここはあなたの生れたふるさと、この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。
 まだ松風が吹いてゐます、
 もう一度、この冬のはじめの物寂しいパノラマの、地理を教へてください。

 あれが阿多多羅山、
 あの光るのが阿武隈川。



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 3月1日に誕生=芥川龍之介(1892〜1927)(芥川龍之介=本名)
         辰年辰月辰日辰刻生まれにつき、龍之介となる。
         睡眠薬自殺、享年36。遺言により戒名はない。


  芥川龍之介『侏儒の言葉』

  人生は落丁の多い書物に似ている。
  一部を成すとは称し難い。
  しかし、兎に角、一部を成している。

  古来、いかに大勢の親はこういう言葉を繰り返したであろう。
  「わたしは畢竟、失敗者だった。しかしこの子だけは成功させなければならぬ」


 ※ 中学校の教科書で読んだ、「トロッコ」。主人公の少年に、夕闇が迫るにつれて
襲ってくる不安感。不安に思いながらも、口に出せずにひとり悶々とする、その状況は
こどもの頃のわたし自身の感懐だった。誰にも言えず、言ってはならないと思いながら
不安と道づれに、生きていた。子供の世界は、案外と荒涼としていた。

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『智恵子抄』は愛読書でした。女学校を卒業したとき、旧制女専の入学を許可されたのに、家庭の事情でいけませんでした。その時、うつ状態になり、自殺を考えたりしました。教会に通うようになり,死ぬことから逃れました。

2007/3/2(金) 午前 8:49 [ kaz*_51** ]


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