今日の出来事ロジー

7月19日は、 河合隼雄 の命日です。

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3月12日、菜の花忌

 平成19年3月12日(月)裏金問題:早大の応武篤良監督、「西武には怒り心頭だ。
 アマを犠牲にするな」「西武には球団を持つ資格はない。即刻プロから去れ」。



 3月12日、御水取(参照:3月1日、東大寺二月堂修二会 )

 奈良・東大寺二月堂お水取り・大松明

 3月1日から14日間にわたって行われる修二会の中の一行事。
 12日の夜、巨大な籠松明が本堂の回廊を駆け抜ける「韃靼(だったん)の行法」が行われ、
 その火の粉を浴びると厄除けになるといわれている。13日午前1時半過ぎから堂前の
 「若狭井」の水を汲み取り、十一面観音に供えられる。

 奈良では、御水取がすめば春がくると言われていたが、今年ばかりは既に、春は来にけり。



 3月12日は、【菜の花忌】(伊東静雄忌)です。

 昭和前期の詩人・伊東静雄の1953年(昭和28年)の忌日。
 季節の花に因み菜の花忌と呼ばれる。(当初は、菜花忌<さいかき>)

イメージ 1


 ○ 伊東静雄(1906年12月10日〜1953年3月12日)

 長崎県諫早市出身。長崎県立大村中学から、旧制佐賀高等学校を経て、京都帝国大学
国文科に学び、大阪府立住吉中学校教諭となる。学校では、『古事記』を教えていた。
流行を追わぬスタイルから「乞食」というあだ名をつけられていたと言う。

 代表作に『わがひとに与ふる哀歌』あり。萩原朔太郎をして「日本にまだ一人、詩人が
残っていた」と言わしめた。当時の日本浪曼派の詩人として、同時代人に影響を与えた。
三好達治、中原中也、立原道造らと共に、同人誌「四季」に参加。

 諫早市の伊東静雄顕彰委員会により、現代詩を賞する伊東静雄賞が設けられている。



 『真昼の休息』

 木柵の蔭に眠れる
 牧人は深き休息(やすらひ)……
 太陽の追ふにまかせて
 群畜(けもの)らかの速き泉に就きぬ
 われもまたかくて坐れり
 二番花乏しく咲ける窓辺に

 土(ち)の呼吸(いき)に徐々に後れつ
 牧人はねむり覚まし
 己(わ)が太陽とけものに出会ふ
 約束の道へ去りぬ……
 二番花乏しく咲ける窓辺に
 われはなほかくて坐れり


 『わがひとに与ふる哀歌』

 太陽は美しく輝き
 あるひは太陽の美しく輝くことを希ひ
 手をかたくくみあはせ
 しづかに私たちは歩いて行つた
 かく誘ふものの何であらうとも
 私たちの内の
 誘はるる清らかさを私は信ずる
 無縁のひとはたとへ
 鳥々は恒(つね)に変らず鳴き
 草木の囁きは時をわかたずとするとも
 いま私たちは聴く
 私たちの意志の姿勢で
 それらの無辺な広大の讚歌を
 あゝ わがひと
 輝くこの日光の中に忍びこんでゐる
 音なき空虚を
 歴然と見わくる目の発明の
 何にならう
 如かない
 人気(ひとけ)ない山に上り
 切に希はれた太陽をして
 殆ど死した湖の一面に遍照さするのに


 『即興』

 ……真実いふと 私は詩句など要らぬのです
 また書くこともないのです
 不思議に海は躊躇(たゆた)うて
      新月は空にゐます

 日日は静かに流れ去り 静かすぎます
 後悔も憧憬もいまは私におかまひなしに
 奇妙に明(あか)い野のへんに
   独り歩きをしてゐるのです


 『咏唱』

 秋のほの明い一隅に私はすぎなく
 なつた
 充溢であつた日のやうに
 私の中に 私の憩ひに
 鮮(あたら)しい陰影になつて
 朝顔は咲くことは出来なく
 なつた


 『鶯(一老人の詩)』

 (私の魂)といふことは言へない
 その証拠を私は君に語らう

 ――幼かつた遠い昔 私の友が
 或る深い山の縁(へり)に住んでゐた
 私は稀にその家を訪うた
 すると 彼は山懐に向つて
 奇妙に鋭い口笛を吹き鳴らし
 きつと一羽の鶯を誘つた
 そして忘れ難いその美しい鳴き声で
 私をもてなすのが常であつた

 然し まもなく彼は医学校に入るために
 市(まち)に行き
 山の家は見捨てられた

 それからずつと―― 半世紀もの後に
 私共は半白の人になつて
 今は町医者の彼の診療所で
 再会した

 私はなほも覚えてゐた
 あの鶯のことを彼に問うた
 彼は微笑しながら
 特別にはそれを思ひ出せないと答へた
 それは多分
 遠く消え去つた彼の幼時が
 もつと多くの七面鳥や 蛇や 雀や
 地虫や いろんな種類の家畜や
 数へ切れない植物・気候のなかに
 過ぎたからであつた

 そしてあの鶯もまた
 他のすべてと同じ程度に
 多分 彼の日日であつたのだらう

 しかも(私の魂)は記憶する
 そして私さへ信じない一篇の詩が
 私の唇にのぼつて来る
 私はそれを君の老年のために
 書きとめた


 参照:2月12日、【菜の花忌】(司馬遼太郎忌)
 http://blogs.yahoo.co.jp/sw21akira/28422239.html

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