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クローン植物・ソメイヨシノ(染井吉野) 日本人に古くから親しまれている桜は、ヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど 10種ほどの自然種のサクラ。 サクラ前線で、開花時期の目安としているのはソメイヨシノ。江戸末期から明治初期に、 江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された品種を「吉野」と して売り出していたもの。これが全国的に普及して今日に到ったものだが、染井村で作った ものを吉野桜として売るのだから、今で言えば不当表示だった。(染井:現在の豊島区) エドヒガン系のコマツオトメとオオシマザクラの交配で生まれたサクラの園芸品種であり 吉野桜のヤマザクラとは別品種であることが、藤野寄命の調査により判明。1900年(明治33年) 「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名されました。 ○ クローン植物 ソメイヨシノはクローン植物です。ソメイヨシノは、自然に増えることができません。 自然に種子ができないので、自力で繁殖することができません。 ソメイヨシノは、人の手を介して接木などで増殖しています。つまり、人間が何もしな ければ百年もたたぬ内に、ソメイヨシノはこの世から消えてなくなります。ソメイヨシノ の寿命は60年とも言われます。 遺伝子的に同一なため、条件さえ揃えば一斉に開花します。たった一本から始まった ソメイヨシノ。面白いような、恐いようなDNAの物語り。 |

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