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平成19年7月24日(火)昨日:塩崎官房長官の緘口令、「悪すぎる冗談だ」。 劣勢選挙でぴりぴりムードの筈の自民陣営から、ノーテンキな軽口が飛び出し、政権末期を雄弁に物語る形となった。山本拓農水副大臣が故松岡前農水相の多額の事務所費について、「芸者の花代として使ったと聞いた」と発言したとの報道をめぐり、官房長官は「悪すぎる冗談だ」と強い不快感を示した。その上で塩崎氏は、「下村官房副長官を通じ2度としないように厳しく注意した」と述べた。対する民主は、優勢報道で緩みがちな陣営の引き締めに躍起。 ◇ 今日からプロ野球後半戦がスタート、先ずは阪神3連戦(ナゴヤドーム) 1位 中日、2位 巨人(1)、3位 横浜(1.5) (上位3チームでプレイオフ) 4位 阪神(4)、5位 ヤクルト(3)、6位 広島(5) (阪神の浮上なるか?) 9日に3度目の2軍落ちをした山本昌は、「腕も振れていたし、体調も上がってきてる」と手応えを口にした。順調なら今日からの阪神3連戦での先発が濃厚。「結果が出れば乗っていける」と不振脱出へ望みを託すが…。 1927年7月24日、芥川龍之介が睡眠薬自殺、享年35。 俳号の「我鬼」に因み、<我鬼忌>とも称す。東京生まれ。 昭和2年(1927年)の7月24日未明、芥川龍之介が多量の睡眠薬を飲み自殺した。 ヴェロナールとジアールを服用。『或旧友へ送る手記』の中に「何か僕の将来に 対する唯ぼんやりとした不安」を動機として書き残していた。 誰もまだ自殺者自身の心理をありのままに書いたものはない…僕は君に送る最後の手紙の中に、はっきりこの心理を伝えたいと思っている。(中略)君は新聞の三面記事などに生活難とか、病苦とか、或は又精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動機を発見するであろう。しかし僕の経験によれば、それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機に至る道程を示しているだけである。(中略)少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。(『或旧友へ送る手記』) ある朝、釈迦が極楽を歩いていた時、蓮池からはるか下の地獄をふと覗き、罪人のカンダタを見つける。カンダタは生前、様々な悪事を行った為に地獄に落とされていたのだが、生前唯一度だけ小さな蜘蛛を助けた事があった。そこで釈迦は、地獄の底のカンダタに極楽への道案内をするために、一本の蜘蛛の糸をカンダタに垂らす。 カンダタは極楽から降りてくる蜘蛛の糸を見て、「これで地獄から脱出できるばかりか、極楽に行けるかもしれない」と考える。そこで蜘蛛の糸をつたって、地獄から何万里も上にある極楽へと上り始めた。一心不乱に糸をつたって上っている途中でふと下を見下ろすと、なんと数限りないほどの地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸は重さによって切れて落ちてしまう。カンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ。」と喚きました。その瞬間に、蜘蛛の糸はぷっつりと切れてしまいました。 ※ 小学生の時に、映写室で『くもの糸』を観ました。子どもの心に残ったのは、クモは決して殺してはいけないんだ、という思いでした。今に到るまで、クモは殺せません。でも夏休みには、セミとトンボとチョウをたくさん殺してしまいました。子どもは残酷です。 ◇ 『文芸的な、余りに文芸的な』 芥川龍之介が雑誌「改造」1927年2月号〜8月号に連載した文学評論。 同時代の谷崎潤一郎との「小説の筋の芸術性」をめぐる論争。 芥川 vs 谷崎論争の発端は、1927年2月に催された「新潮」座談会における芥川の発言。芥川は谷崎の作品「日本に於けるクリップン事件」その他を批評して、「話の筋というものが芸術的なものかどうか、非常に疑問だ」、「筋の面白さが作品そのもの芸術的価値を強めるということはない」などと発言する。 これに谷崎が反論。当時「改造」誌上に連載していた「饒舌録」の第二回(3月号)に「筋の面白さを除外するのは、小説という形式がもつ特権を捨ててしまふことである」と斬り返した。これを受け、芥川は同じ「改造」4月号に「文芸的な、余りに文芸的な 併せて谷崎潤一郎君に答ふ」の題で谷崎への再反論を掲げるとともに、自身の文学・芸術論を展開。 以後、さらに連載は続き、谷崎の再々反論、芥川の再々々反論があったが、同年7月芥川の自殺によって、「改造」誌を舞台に昭和初頭の文壇の注目を集めた両者の論争は幕切れとなった。芥川は「話らしい話のない」「最も純粋な」小説の名手として、海外ではジュール・ルナール、国内では志賀直哉を揚げた。 ※ その谷崎潤一郎の誕生日が、芥川龍之介の命日となった。 我という人の心はただひとり、われより外に知る人はなし ― 谷崎潤一郎 ― 私は第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女には、恋愛を感じないことはない。 しかし第三者を愛するために子供を顧みない女には、満身の憎悪を感じている。 ― 芥川龍之介 ― |

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