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 ◇「死の使い」 患者の死を予知する猫(7月27日)

 米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の牡猫のオスカー君は、医師や職員から「死の使い」と呼ばれている。オスカー君に「予知」されると、その患者は近いうちに必ず死亡するからだ。

 オスカー君は同センターの認知症看護のスタッフによって飼われているが、次に死亡する患者を予知するという。同センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにしたところによると、オスカー君は定期的に患者を「回診」する。その際、患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。

 オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。ドーザ氏は、3階でオスカー君がとどまらなかった患者で死んだ者はいないと書いている。そのために医師や職員がオスカー君に付けた別名は「死の天使」。ドーザ氏はこのようにして、これまでに25人以上の患者を見送った。

 ドーザ氏は、オスカー君にどうしてこのような予知能力があるのかは説明していないが、患者にはまだこのことは知られていないとしている。


 ※ 「死臭」を嗅ぎ分ける猫・オスカー ???
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 オスカーが、認知症の末期段階にある人々が入居しているこの施設建物で飼われるようになって2年。プロヴィデンスにあるブラウン大学のデイヴィッド・ドーサ博士によると、この2年間に施設で亡くなった入居者のうち25人について、その少し前にはベッドサイドにオスカーの姿があったという。

 ブラウン大学で地域医療の教授をつとめ、この介護施設の患者を診ているジョーン・テノ博士は、「このネコが常に、もうすぐ亡くなる人の横にいた、という訳ではありません」と語った。「でもオスカーは必ず、死期が間近に迫った人のもとに姿を見せ、そしてそれは常に、最後の2時間以内であるようなのです」。

 子猫の頃から介護施設で育てられたオスカーは、よく入居者のもとを訪ねてまわる。だが、入居者のもとを訪れて丸くうずくまると、医師や介護施設スタッフは“家族を呼ぶときが来た”と察知するという。テノ博士は、「オスカーに超能力があるとは思いません。なにか生化学的な理由があるのではないかと思います」と語る。介護施設では、高齢者に癒しをもたらすためにペットを使うことが多いが、オスカーの才能はまた特別なものだ。だが“思いもよらない才能”という訳ではないようだ。

 ネコ科動物の専門家で、イリノイ大学獣医科の小動物医療部門主任でもあるトーマス・グレーヴスさんは、オスカーの才能について、「いかにもネコらしい行動」と分析する。グレーヴスさんによると、ネコが死を察知することができることを示す証拠はないが、グレーヴスさん自身はその可能性も大いにあると考えているという。「厳密に調べるのは難しいのですが、イヌやネコは私たち人間には感じ取れないものを感じ取る力があるのではないか、と私は考えます」。

 ドーサ博士によると、ある日、オスカーは313号室の入居者のベッド横にうずくまった。それを見たスタッフは、すぐに家族に連絡し、“そのとき”に備えた。駆けつけた孫が、なぜベッドの横にネコがいるのかと尋ねたところ、その母親がこう説明したという。「あのネコは、おばあちゃんが天国に行くお手伝いをするためにいるのよ」。313号室の女性は、その30分後に息を引き取った。

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 ※ ウチのノラ猫には、このような能力は決してありません。
冬場は毎年、ノラがわたしの布団の足元にうずくまっていますが、
わたしは、これまで一度も死んだことがありません。
あるいは、十年後、二十年後に死ぬという予知かも知れません。

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我が家の一ぴきの猫は主人が大好きで、冬場は布団の中に潜り込み、暖かくなると足元で寝ています。主人は3年越しの人工透析患者ですが、まだ一度も死んだことがありません。予知の問題は難しいですね。

2007/8/2(木) 午前 6:05 [ kaz*_51** ]


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