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◇ 安倍政権の鬼門・農水省で、またまた不祥事 農水相のスキャンダル連鎖が止まらない。遠藤武彦農水相(68)に1日、「政治とカネ」をめぐる新たな疑惑が前日に続き浮上した。遠藤氏が組合長理事を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)が加入者水増しなどの手口で、掛け金115万円を国から不正に受給していたことが分かった。遠藤氏は自身で「大変な不祥事」と認めながらも辞任は否定。民主、社民両党は参院への問責決議案を検討している。 会見した遠藤氏は「不正受給は3年以上前に報告を受けていた。『何をしている』と叱った記憶がある」と述べ、問題を把握していたことを明かした。不正受給分は今も返還されていないが、「ひたすら会計検査院の指示を待っていた」「わたしは実務にはタッチしていない」と弁明。「大変な不祥事に違いなく、国民に申し訳ない」と陳謝しながらも、「大臣を辞めて、さらに問題を大きくすることはないのでは」と、辞任は否定した。 遠藤氏は、今回の問題を入閣前、安倍首相に報告していなかった。「大臣の指名を受けた時、正直『この問題が引っ掛かりがあるのか』とは、思い至らなかった」と述べた。 与謝野馨官房長官(69)は、官邸側が事前に把握していなかったことを認め、「それぞれの議員がやっている財団や組合などの役職にかかわることまで目が行き届いていない」と釈明。遠藤氏は8月31日に、代表を務める自民党支部が農水省所管の独立行政法人から補助金を交付された団体から不適切な献金を受けていたことが発覚したばかり。安倍首相が夏休み返上で“身体検査”したにもかかわらず、「政治とカネ」をめぐる疑惑が連続したことになる。 ※ “身体検査”なるもの 閣僚として果たして適切かどうか、候補者の身辺について調査すること。大臣として入閣する候補者について、特に「政治と金」の問題をはじめ、異性問題や過去の不祥事など(賭けゴルフetc)のスキャンダルを抱えていないかどうかチェックするもの。 警察庁や公安調査庁などの捜査機関が保有する情報について、首相官邸が内閣情報調査室を通じて収集し、首相秘書官などの官邸スタッフが身体検査を実施する。自民党は8月7日、改革実行本部の総会で自主的な身体検査の実施を決定した。自民党に所属するすべての議員に対して過去4年分の収支報告書の再点検を指示したところ、複数の所属議員について問題が露呈し、収支報告書の訂正が相次いだ。安倍内閣では閣僚のスキャンダルが相次いだ。これまで以上に身体検査を強化してセキュリティー向上に余念がなかったが…。(“良心的”にも入閣打診を受けて、断った御仁もおられるとか。) 安倍首相はこの日、遠藤氏の問題について、「補助金の運用については公正でないといけない。質問や疑問にはしっかり答えないといけない」と述べた。「政治とカネ」で説明できない大臣には「内閣を去ってもらう」と明言しているだけに、判断が問われる。 農水省は安倍内閣では、事務所費問題で松岡利勝・元農水相が自殺、後を継いだ赤城徳彦・前農水相も辞任し、“鬼門”といわれていた。そして、またまた今回の不祥事である。内閣改造では打診に辞退者が続出して、とどのつまり遠藤氏にお鉢が回ってきた。その遠藤氏からの「政治とカネ」の問題出来。安倍氏が判断を誤れば、一発解散の危機すら孕む緊急事態である。 ◇ 直ぐに返還できるものを長年放置してきた「矛盾」 遠藤農相が組合長を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」が農業共済の掛け金を国から不正に補助させていた問題で、組合側は1日、補助金を返還することを決めた。組合側から連絡を受けた農林水産省が同日、明らかにした。返還は、週明けの3日になる見通し。 農水省によると、組合側が水増しした105戸分の共済掛け金の総額は約230万円で、国は半額の約115万円を補助することになった。このうち実際に組合側に交付したのは約50万円で、残りは国で保管していた。このため組合側が国に返還しなければならないのは、約50万円になる。 この問題は、会計検査院が2004年に実地検査をした際に発覚しており、農水省も把握していた。検査院が今年5月にも、未返還を指摘する事態になったことについて、同省保険課は「悠長な対応になってしまった。急いで手続きをとるべきだった」としている。 ※ 素直に考えれば、農水省と置賜農業共済組合とで、裏金を作ったと読めますね。岐阜県や宮崎県のように、正直にやらなきゃねー。吐いちゃえば楽になります。 裏金や 日本六十四州 隠れなし ◇ 安倍首相「しっかり説明を」(しっかりせんならんは、あんたでしょ) 安倍晋三首相は1日、遠藤武彦農相が組合長を務める農業共済組合が国から補助金を不正に受給していた問題について「補助金の運用については公正でなければならない」「質問、疑問があればしっかりと答えていかなければならない」と述べた。 麻生幹事長は、「まだ詳細に報告を受けていない。党としては問題があると指摘された方が、自らしっかり説明責任を果たすよう求めたい」とのコメントを発表。 ※ 「政治とカネの問題」、とても古くて、いつまでも新しい「問題」。 安倍さんが夏休み返上で、考え抜いた挙句がこの体たらく。安倍さんに人を見る目が無いのか、自民党に人材がいないのか。どっちとも言えないが、どちらも当たっているようにも思えるし…。農水相、一人は自殺し、もう一人は更迭されている。三人目は果たしてどうなるのか? いみじくも就任時に、「ここだけは来ない方がよかった…」と話している。今思えば、誠に正しい発言だった。農水相がトップの農業共済組合が、加入者を水増しする手口で国庫から補助金を不正受給していたことが判明したのだ。あゝ、因果はめぐる糸車。 安倍首相が、どのような判断を下すか、有権者が注視する。問題は判断を下すスピードだ。何度も同じ過ちを繰り返せば、麻生氏待望論が勢いづくだろう。いずれにせよ、公明党がお気の毒。
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農水大臣、結局因縁がなくなってないんですね。飯の上のハエを追うより、茶碗をとりさるとこが大事のようです。今度は参院で問責決議案が可決されることは、先ず間違いないでしょう。安倍さんの対応が見ものです!!
2007/9/2(日) 午後 3:05 [ りのくん ]
宮崎県や市の裏金つくり・畜産糞尿の不適切処理の放置・地下水汚染の無策・不衛生な状態になり、挙句の果ては口蹄疫伝染蔓延か?
2010/7/9(金) 午前 6:43 [ 役に立つマネジメントシステムって ]