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◇ 千日回峰行で戦後12人目の「堂入り」達成、比叡山(10月21日) 比叡山の峰々を1千日間にわたって巡る荒行、千日回峰行に挑んでいる延暦寺の大乗院住職、星野圓道師(32)が21日未明、最難関の「堂入り」の行を達成した。13日から9日間、大津市坂本本町の無動寺谷明王堂に籠り、断食、断水、不眠、不臥で不動明王の真言を唱え続けた。満行した行者は6年ぶりで戦後12人目となる。 星野師は午前2時55分、鐘の音とともに明王堂から姿を現した。頬はこけ疲れ切った様子ながら、介添えの僧侶に両脇を抱えられて約六百人の信者の前をゆっくりと進んだ。堂入り後は他人のために祈り、比叡山の山中だけでなく京都市内などを巡る。星野師は2009年に1千日に到達する予定です。 ◇ 「堂入り」前の儀式 ※ 9日間の断食はそれほどの苦行ではない、一般人も断食道場に籠もることがある、不眠と言っても人間も生き物、起きている積りでもちゃんと睡眠をとっています。軍人も行軍中に眠ったとか。不臥(横にならない)でも充分に坐睡はできる。ところがである、断水は絶命に直結する一大事であります。命取りの「堂入り」で最も困難を極めるのが断水なのです。 さすがにある時期からは嗽が許されるという、さもありなん。アジアの多宗教世界にフィールド・ワークを重ねる久保田展弘氏が、かつて拝み倒して「堂入り」満行直後の僧に面会の機会を得たという。まさに生ける屍だったと言う。手の甲に血管が浮き出て、目は完全に常軌を逸した者の目だったと言う。久保田氏は言う、日本の仏教がどれほど堕落しても、比叡山にこの伝燈が残る限り、心配は無いと。 |

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