|
◇ 太田房江知事、3選出馬断念(12月3日) 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、太田房江知事(56)は3選出馬を断念する意向を固め関係者に伝えた。3日、正式に表明。太田知事は11月に発覚した高額講師謝礼金など「政治とカネ」の問題の発覚後も出馬に意欲を示していたが、過去2回の知事選で推薦を受けた自民民主公明3党や、最大の支持団体だった連合大阪が不支持を決め、出馬断念に追い込まれた。 経済界や連合大阪などでつくる選挙母体の「21世紀大阪がんばろう会」がこの日午前8時半から、幹事会を開催。出席した太田知事の山田信二特別秘書が太田知事の意向として「出馬断念」を伝えた。太田知事は7日に立候補表明の記者会見を予定していたが、自民民主公明3党と連合大阪の不支持決定で事実上、選挙を戦える情勢にはなかった。 ◇「政治は一寸先は闇」、太田知事、出馬断念表明会見(12月3日) 「今の状況では自ら出馬するのは、不可能と判断しました」。 3日午前11時、府庁内で開かれた記者会見で、太田知事はこう切り出した。100人近い報道陣が詰めかけるなか、色鮮やかな赤色のスーツを着込み、時折、笑顔を交えながら淡々とした表情で語った。 「府民の目線に立って全身全霊で頑張った。一定の成果を自負している。ただ、ここ最近の出来事で議会や府民の信頼を損なった。関係の方々に相談してきたが、今の状況では厳しいと判断した。府民にお詫びし、8年間の温かいご支援に感謝したい」と述べた。 理由については「この間いろいろあったのは事実。各政党が動いたことを背景にしながら、今後の身の振り方について関係の人や団体に相談した」「心を一つにして選挙を戦っていくのは難しい状況だと判断した」と語った。断念を決めたのは2日だと明かした。 「朝から考えて午後には心が決まっていた」 問題発覚当初、「法律に基づいてやっており、問題ない」などと強気の対応を崩さなかったことについては「決して大きな問題ではなかったとは思ってない。とっさのことだったので、あのように伝えた」と弁明した。大阪市長選で民主推薦の平松邦夫氏の当選万歳にかけつけたことについては「一部の方に不興を買った。思慮を欠いた」と語った。 新しい知事にのぞむことについては「大阪の再生から成長へということを強く言ってきた。一定の成果を上げてきた。その方向は変わらない。基本方向は継承して頂けるよう願っている」。今後の身の振り方について問われると、「昨日、決めたばかりなので、何もございません。大阪の再生と発展がライフワーク。何らかの形でかかわっていければ」とも語った。 「府政の面では、大きな失政があったとは思っていません」と話し、「大きな失政はないのに、なぜ断念するのか」と問われ、「政治は一寸先は闇ということですかね」と笑みを見せた。最後はいつものように「ありがとうございました」と早口で語り、会見場を後にした。 太田知事は、横山ノック前知事が強制猥褻事件を巡って辞任したことを受け、2000年に初当選。全国初の女性知事となり、現在2期目。金と女で、府知事2者連続失脚。ガンバ逢魔坂。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用


