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◇『ねんきん特別便』発送開始、加入記録照会 まず1000万人(12月17日) 誰のものか分からず「宙に浮いた(いずれは“消えた”)」年金記録5千万件の持ち主の可能性がある人に注意を呼び掛ける「ねんきん特別便」の発送が17日、始まった。 来年3月末までに一千万人前後に届く見通し。最終的には来年10月までに公的年金の全受給者、加入者約1億人の手元に届く予定。 記録不備の年金について「最後の一人、最後の一円まで支払う」と表明していた舛添要一厚生労働相が事実上、この方針の断念を表明。特別便の対応で不手際が出れば、いっそう風当たりが強まろう。 この日朝、社保庁が委託した都内の印刷業者の工場では、作業員らが特別便の封筒の束を、東京中央郵便局に向かうトラックに次々と搬入。もう一社の委託業者と合わせ、この日の発送分は三十万通となる。 特別便が届いた人は、加入履歴の一覧をチェックし、漏れがある場合は同封の照会票に訂正内容を記入。受給者は年金証書と照会票を持って直接、社会保険事務所へ、加入者は照会票を返信用封筒で返送する。 社保庁は問い合わせが集中しないよう発送時期を分散した。まず、現在年金を受け取っている受給者を優先し、来年2月下旬まで計十回に分けて250万人に送付。その後、現役の加入者で対象となる600万人や、コンピューターの検索条件を広げてヒットした100万〜200万人に送る段取り。 ある厚生労働省幹部は「特別便を送るまではいいが、その後が心配」と漏らす。社保庁のずさんな記録管理が発覚し、問い合わせが殺到。混乱により世論の反発に拍車が掛かった今夏の記憶があるからだ。 今回の特別便には個別の「宙に浮いた」記録自体は記されておらず、受け取った人は記憶などを頼りに回答せざるを得ないことから、問い合わせが殺到することが予想される。逆に該当すると思われる個別の「宙に浮いた」年金記録を開示すれば、“なりすまし”で受給額を増額することも予想される。 ※ 役人と政府与党との「なれあい」が、かくも杜撰な化石のようなシステムを存続させてきたのだ。われわれ有権者も一部、自責の念を持つべきではないだろうか。長く続く政権が腐敗しないはずはないのだ。政治家は決して聖人君子ではない、という事実は周知のことなのだから。 ねんきん特別便=社会保険庁がコンピューターで管理している国民年金、厚生年金の記録のうち、誰のものか分からない約5000万件の持ち主を探すための通知。5000万件に含まれる記録と、氏名、生年月日、性別の3条件が一致した受給者約250万人、現役加入者約600万人、条件を緩めて検索した100万〜200万人の計1000万人前後に、来年3月までに送付する。4月以降は、これ以外の全受給者、全加入者にも加入記録の一覧を送る。 特別便を受け取ったら加入記録を確認。漏れなどがあれば、年金受給者の場合は同封された照会票と年金証書を近くの社会保険事務所や年金相談センターに持参し、訂正の手続きをとる。加入者の場合は、訂正内容を照会票に書き加え社会保険業務センターに返送する。 社保庁は17日、電話相談のための「ねんきん特別便専用ダイヤル」 (0570・058・555)を開設した。 ※ 数十年払い続けても、国民年金受給者は生活保護世帯以下のレベル。しかも未だに生活保護の不正受給が後を絶たない。一方では、生活保護を受けて当然の方に対して、過酷な制限を加えて拒絶する例もある。なんだか、「悪徳の栄え、美徳の不幸」なんて言葉が頭をよぎる。社会福祉資金の分配は、不公平の極みのような気がします。
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