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◇ BD陣営が完全勝利宣言、ワーナー「BD選択は市場が決めた」 BDAの会見に出席した映画ソフト会社の5社長=7日、米ラスベガス ブルーレイ・ディスク(BD)の普及促進を目的とした業界団体ブルーレイ・ディスク・アソシエーション(BDA)は7日、米ラスベガスで開催中の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2008」の会場で記者会見を開き、BDの優勢と今後の展開をアピールした。 BDAによると、BDは2007年に世界でハードウエアにおけるシェアが85%、ソフトウエアにおけるシェアが66%と圧倒的だった。ワーナーブラザーズがBDソフトの単独採用を決めたことでスタジオシェアも68.4%になり、「この数字を見ると、どちらの規格が主流になったかは明らかだ」と進行役のBDAチェアマンのアンディ・パーソンズ氏は強調した。 会見にはソニーピクチャーズ・ホームエンタテインメントや20世紀フォックス・ホームエンターテイメントなど主要映画スタジオのビデオ販売会社社長5名が出席した。渦中のワーナーブラザーズ・ホームエンターテイメントのRon Sanders社長は「他社に動かされたわけではなく、消費者に動かされてBDの単独採用を決めた」とHD-DVD離脱の理由を語った。 BDでの新たな展開として、画面の中に子画面を表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)」、コンテンツを再生可能にするソフトやプレーヤーを販売するほか、「BD-Live」というBDソフトとインターネットを組み合わせて双方向性を高めた規格の導入を予定している。ソニーのブースではBDソフトを見ながら感想を共有したり、予告編をダウンロードするといったデモンストレーションが行われた。 ◇ 東芝、新世代DVD規格争いに「負けたと思っていない」 米家電見本市で会見を行う東芝アメリカ家電社の小坂明生社長 東芝の米国法人、東芝アメリカ家電社の小坂明生社長は6日、米家電見本市会場で会見。米映画大手のワーナー・ブラザーズが東芝の推す新世代DVD規格「HD―DVD」陣営から離脱、対抗規格のブルーレイ・ディスク(BD)の単独支持を表明したことについて「新世代はHD―DVDがベストだと信じており、負けたとは思っていない」と述べた。 小坂社長は「ワーナーは規格策定のころから一緒に取り組んできただけに誠に残念」と話した。東芝には昨年末にワーナー側から連絡があったという。東芝は昨年の年末商戦で米国で廉価版のプレーヤーの販売が好調だった点を強調、普及に向けて機器の開発などを続ける方針を変更することはないとした。同社によると、米国のDVDプレーヤーの販売シェアは49.3%でトップという。 会場には米ワーナー・ブラザーズのHD DVD離脱を受けてのコメントを求める報道陣が溢れかえったが、東芝アメリカ家電社の小坂明生社長は「2007年のHD DVDプレーヤーの売り上げは大変好調だったのにもかかわらず残念だ」と4日に発表された声明文以上のことを多くは語ろうとしなかった。マーケティング担当のJodi Sally氏は「今日はタフデイ(大変な一日)だ」とやや疲れた表情でプレゼンテーションを始めたものの、「HD DVDは死んだなどと一部でいわれているが、そんなことはない。プレーヤーのマーケットシェアでは勝っており、ベストフォーマットだ」と強調。 ※ ヒラリーとオバマとは、依然として混沌とした戦いを続けているが、新世代DVD規格では、ブルーレイ・ディスクに軍配が上がったと見て間違いないだろう。ビデオ戦争での、松下とソニーとが手を結んでいるのだから、万が一にも取りこぼしは無いと言うことか。 今年7月に経営の一線から退くビル・ゲイツ会長(52) ◇「今後は慈善活動に専念」MSビル・ゲイツ会長 6日、国際家電ショー開会前日に基調講演を行ったビル・ゲイツ会長。通算で11回目で、これが最後の基調講演となる。ゲイツ会長は、「デジタル時代の過去10年は大成功だったが、今後10年はもっと楽しくなる」と宣言。今後は高画質化や手軽なネット接続、音声やタッチパネルのような簡単な操作がデジタル社会を変えていくと予言。「それを支えるのがマイクロソフトのソフトウエア技術だ」と強調。 自らの今後については「17歳からフルタイムで働いてきた。引退後はフルタイムで慈善活動に専念する」と説明。ただ、「医療や教育現場でのソフトウエアの活用など、いくつかのプロジェクトにはかかわっていきたい」と、一部の仕事は続ける考え。 会場では、マイクロソフトの現役幹部らが出演する「(ゲイツ会長の)最後の1日」と題したパロディー映画が上演されたほか、ゲイツ会長がエレキギターを演奏する場面もあった。
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