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◇「かまくら」前夜祭、秋田、寒風に幻想的雰囲気(岩手日報、2月14日) 400年以上の歴史がある東北有数の冬祭り「かまくら」の前夜祭が14日、秋田県横手市で始まった。寒風吹きすさぶ中、辺りが暗くなると、かまくらの中にローソクがともされ、幻想的な雰囲気に包まれた。地元の中学生らが「入ってたんせ」と観光客に声を掛け、甘酒やもちを振る舞った。鳥取県米子市から仕事で来た会社員高橋秀光さん(59)は、かまくらの中に入り「思ったより暖かくてびっくりした」と、にっこり。 かまくらは水神を祭る小正月の伝統行事で、15〜16日に開催。水不足解消を祈った商人の風習や地元の祭りが融合してできたとされる。会場には職人がつくった高さ約3メートル、直径約3.5メートルのかまくらが約100基並び、約30万人と見込まれる観光客を出迎えます。 ◇ かまくら(秋田県横手市) 横手のかまくらが、現在のような行事になったのは明治30年以降のことで、左義長の行事と水神様を祀る行事が融合し、さらに子供行事となったもの。 昭和11年(1936年)に、この地を訪れたドイツ人建築家ブルーノ・タウトが『日本美の再発見』の中で、子供たちが雪洞の中に祭壇を設けて水神様を祀り餅などを食べたり鳥追いの歌を歌ったりして遊んだりする、この素朴で幻想的な情景を「まるで夢の国」と絶賛したこともあり、ますます盛んになり観光客が増えたという。 しかしその後の生活様式の変化の影響を受け、家々でのかまくら作りは消滅し、モデルかまくらを中心とした観光行事としての色合いが強くなりました。近年、伝統的なかまくらの復興を望む声が出ており、羽黒のかまくら、ウェルカムかまくら、一戸一かまくら運動などが横手市の地域団体によって展開されています。 その中のウェルカムかまくらは、主にかまくら祭りの前夜祭として、地域の人たちには人気のイベントです。横手市役所横手地域局隣に「かまくら館」があり、毎年雪の入れ替え作業と、定休日以外は常時見学することができます。 氷点下20℃以下の冷凍室の中にかまくら1基が作られており、冷凍室内に入ることもできます。冷凍室に入る際は、入口にある「どんぶく」という服を着て入らなければなりません。 ※ 憂き世など、しばし忘れて夢の郷 |

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