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平成20年3月16日(日)昨日:中国軍ラサ鎮圧か、チベット仏教寺院など依然厳戒。 中国チベット自治区の区都ラサ中心部で起きた大規模な暴動は15日、中国の軍や警官隊が徹底した厳戒態勢を敷いた結果、ほぼ鎮圧された模様。しかし、中国北西部・甘粛省で同日、チベット僧侶による抗議デモが行われるなど、チベット族居住地域では依然、不安定な状況が続いている。一方、インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は、今回の暴動で、「30人の死亡が確認された」と発表、「少なくとも10人」とする中国側に反発する姿勢を示す。 ラサで一泊後、成都に戻ったフランス人女性(51)によると、15日は事態は沈静化し、争乱は起きていないという。ただ、町中には装甲車などが多数配置され、幹線道路では何か所も検問が実施されるなど、緊迫した雰囲気は続いている。女性は、「昨日はチベット族に殴られる漢族を何人も見かけ、町中が殺気立っていた」と顔をしかめた。 中国中央テレビは15日、ラサ暴動の映像として、男性数人が中国銀行のフェンスを破壊したり、車をひっくり返すシーンなどを放映。警官隊による暴動鎮圧などの場面はなく、暴動の「違法性」を強調する内容になっている。また、同日の新華社電は、暴動で警官12人が重傷を負ったと伝えた。中国最高人民検察院の孫謙副検察長は15日、北京で記者会見し、「法に基づき、適切に処理する」と強調。 米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は、目撃者の情報から「死者は80人かそれ以上」と報道。チベット亡命政府は、15日までに30人の死亡が確認され、このほかに未確認の死者が100人以上いると発表。死傷者が一般市民か抗議行動の参加者かも含め正確な情報は不明。 中国の孫謙・最高検察院副検察長は15日の北京での会見で、暴動は「ダライ・ラマ14世の集団がチベットを分裂させようとした政治的陰謀だ」と決めつけ、摘発を徹底するとした。亡命政府によると、ダライ・ラマは15日は終日、情勢の推移を見守り、16日午後(日本時間同)に記者会見を行う。ダライ・ラマは14日に、ウェブサイト上で声明を発表し、暴動発生に憂慮を示している。 2005年3月16日、島根県議会で「竹島の日」条例が成立する。 「竹島の日」条例が成立、島根県議会(2005.03.16) 2月22日を「竹島の日」とする条例を賛成多数で可決 ◇ 竹島 隠岐諸島の北西約157キロメートル、北緯37度14分、東経131度52分の日本海上に位置する群島。島根県隠岐の島町に属する。東島(女島)、西島(男島)のふたつの小島とその周辺の数十の岩礁からなり、総面積は約0.23平方キロメートル(日比谷公園とほぼ同面積)。各島は、海面からそびえ立つ急峻な火山島であり周囲は断崖絶壁をなす。また、植生や飲料水に乏しい。 日韓両国が領有権を主張している竹島をめぐり、島根県議会に議員提案された「竹島の日」条例案は16日、本会議で大差で可決された。条例案をめぐっては、対韓関係悪化への懸念から、制定先送りを求める声もあったが、「竹島問題を風化させてはならない」として賛意を示す議員が大多数を占めた。この日の採決では、出席した議員36人のうち、33人が同条例案に賛成した。 条例は、(1)竹島を同県の一部とした明治38年の県告示から100年を迎えたのに合わせ、告示日の2月22日を「竹島の日」と定める(2)県と市町村が連携し、領土権確立に向けた取り組みを推進する、などが柱。澄田信義知事は、「国民世論の啓発に向け、公布後、具体的な施策を計画していく」と話している。 県は国に対し、竹島の領土権確立を繰り返し要望してきたが、政府は韓国を刺激することを避け、事実上、竹島問題は棚上げ状態にしてきた。こうした状況を踏まえ、告示100年の節目に世論を盛り上げようと、竹島領土権確立県議会議員連盟(細田重雄会長)の35人が連名で条例案を提出。 この日の本会議では、ほとんどの議員は、竹島問題への国民の関心が薄れつつあることなどを懸念、賛成に回った。竹島は同県隠岐諸島の北西約157キロに位置し、隠岐の島町内にあるが、現在韓国が「実効支配」している。 |

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